デーモンの召喚の相場は？種類は？初期カードから高額までまとめ
遊戯王OCGの中でも異彩な人気を放つ「デーモンの召喚」。
強力なカードのためデッキに使用していた人も多いのではないでしょうか。 アニメでも強力なカードとして度々登場していましたが、今回はそんな「デーモンの召喚」の相場価格や買取金額、過去何種類実装したかなどについて紹介していきます。 ※本記事で紹介している相場価格や買取価格は全て執筆時のものとなり、相場が変動している可能性がございます。
そもそも「デーモンの召喚」はどんなカード？
属性・種族は【闇属性、悪魔族】、 原作・アニメでは遊戯王最初のデュエルである「闇遊戯vs海馬」において、闇遊戯の切り札として初登場しました。 「悪魔族モンスターの中では五指に入るレアカード」という位置付けであり、当時の遊戯のモンスターでは最強の攻撃力を誇っていました。 意外にも「ブラック・マジシャン」よりも先の登場であり、後々定番となった「主人公が使用する攻撃力2500のモンスター」の元祖は、実はこのカードだったりします。 「巨大化」を装備した「ミノタウルス」を撃破し、「青眼の白龍」が召喚されるまで場を制圧したシーンが印象に残っている方も多いと思います。 「決闘者の王国編」でも活躍し、ペガサスとの最終決戦では原作版「トゥーン・ワールド」により「トゥーン・デーモン」に変化する。 この時は普段の厳かな様子とはまるで違うコミカルな仕草を見せ、更にペガサスの主力アタッカーとして遊戯を窮地に追い込みました。
初めてカード化したのはいつ？
1999年7月22日に発売されましたブースターパック『Vol.ボリューム4』で初めてOCGカード化しました。 第１期第４弾となるこのパックのパッケージイラストは闇遊戯とペガサス・Ｊ・クロフォード。 当時50種類のカードが収録されました。 原作において遊戯・杏子・城之内・舞・羽蛾・骨塚の使用したカードを収録され、 特に「デーモンの召喚」は生け贄召喚の概念が登場してから上級モンスターの最高攻撃力の指標として、大きな影響を及ぼしました。
デーモンの召喚の相場価格
種類によって入手方法は様々で、パック封入、応募者全員サービスやハーフデッキプレゼントキャンペーンなどございました。 2000年10月26日に発売されましたパック『暗黒魔竜復活（あんこくまりゅうふっかつ）－REVIVAL OF BLACK DEMONS DRAGON（リバイバル・オブ・ブラックデーモンズ・ドラゴン）－』に収録されましたウルトラレア、パラレルレアバージョンが最も入手が容易な物で300円~になります。 ここからは過去登場した様々なレアリティの「デーモンの召喚」をご紹介させて頂きます。
上記でもご紹介させて頂きました1999年7月22日に発売された『Vol.ボリューム4』 『ウルトラレア』版
2001年9月20日に発売された『Struggle of Chaos（ストラグル・オブ・カオス） －闇を制する者－』 「アルティメットレア」版
2015年4月25日に配布された『エントリーパック』「ノーマルパラレルレア」版
上記以外にも2000年11月23日発売『EX-R』、2010年4月27日から稼働『DUEL TERMINAL（デュエルターミナル） －ヴァイロン降臨（こうりん）。。－』、2014年3月8日発売『決闘王デュエルキングの記憶（きおく）－決闘者の王国編（デュエリストキングダムへん）』等に収録されました。
イラスト違い
2001年5月、週刊少年ジャンプで実施された応募者全員サービスパック。『LIMITED EDITION 3』「ウルトラレア」版
2009年3月14日に発売された『ANNIVERSARY PACK』「ウルトラレア」版
2015年1月10日に発売された『決闘者の栄光－記憶の断片－ side：武藤遊戯』「ミレニアムレア・シークレットレア」版
最も高価なデーモンの召喚はどれ？
実は先ほどのイラスト違いの一覧にてご紹介していないカードが１枚だけございます…。 そのカードこそが市場に出回っている「デーモンの召喚」の中でも『最も入手困難』であり『最も希少価値の高い』とされている「デーモンの召喚」になります。 それがこちら2001年8月12日に開催されました『アジアチャンピオンシップ 2001』 にて配布されました「ウルトラレア」版になります。
買取情報はTwitterによく上がっていたりするので見て比較するのもいいでしょう。 地方のかたなどは、ネットでの買取を行っているところに相談するなどしてできるだけ高く買い取ってもらいましょう。 magi買取事務局では一般的な買取金額より高く買取金額を設定している場合がほとんどですので、是非無料で査定依頼を出してください。
原作においてはレベル７モンスターだったため、残念ながらその後の「バトルシティ編」では使用されませんでした。
技名は「魔降雷」。
ゲーム内でも基本的には原作通り闇遊戯が使用する事が多いですが、その強さのため、原作やアニメでこのカードを使っていないキャラクターにもしばしば使用される事もあります。
WCS2009では何と「Ｔｈｅ ｓｐｌｅｎｄｉｄ ＶＥＮＵＳ」とタッグを組み登場。
デッキ名は「デーモンだもん。」
フォルスバウンドキングダムでは、遊戯編６章という序盤になんとレベル99で出現します。
倒すと仲間になりますが、残念ながらレベル１に戻っています・・・。
Duel Arenaではパートナーとして登場し、ステージ11にも対戦相手としても登場します。
登場時には「自分を呼び出したいならば『デーモンの召喚を召喚』と言え」という秀逸な台詞を喋ります。
カード自体は人の心を惑わすといったテキストではありますが、遊戯が使用したカードのためか、カードゲームタイプではないゲームではあっさりこちらに協力してくれます。
上のデッキ名やゲーム作品での発言も考えると、テキストの割にユーモアと理解のある悪魔なのかもしれません。
OCGでもその人気は高く、過去様々なイラストやレアリティで収録されております。
等のイラスト違い版がございました。
特に『LIMITED EDITION 3』のイラストが発表された時はその入手方法も相まって人気がありました。
引用：