ドラグーン閃刀姫について(回し方やレシピなど!)|kazuma
はじめに
皆さんこんにちは。kazumaです。
なぜ閃刀姫にドラグーンを採用したのか? いつドラグーンを出すのか?
など疑問に思う部分もあるかと思います。これらの答えに『ドラグーン』を採用した閃刀姫の強み・戦い方や採用カードについて細かく執筆しました。 ドラグーンを採用した閃刀姫をこれから使おうと考えている人はよかったら見てください。
【kazuma(@kazuma_ygo1018)著者プロフィール】 ~実績~ cs 優勝 20回 準優勝 18回 ベスト4 32回 選考会 5回
1.デッキの強み
閃刀姫デッキの最も多い妨害である対象を取るカードを止めつつ、手札の質を上げる『ファンタズメイ』や妨害・リソースの主軸である魔法・罠ゾーンのカードを一網打尽にする『ライトニングストーム』、『羽根帚』は閃刀姫の天敵となるカードたちですがこれらのカードは『ドラグーン』に対して有効なカードではありません。閃刀姫に『ドラグーン』を採用することで従来なら使用されると苦しいカードたちを避けることができます。
閃刀姫はライフを削るスピードが遅く、事故を起こしている相手にも中々ライフが削り切れません。そのため、相手の動くために必要なパーツ+『墓穴の指名者』などの手札誘発を防ぐカード+魔法・罠カードを破壊するカードを揃えられてしまい、巻き返されることも珍しくありません。しかし、『ドラグーン』のおかげでそのような状況でも速やかにそして低リスク(『ファンタズメイ』や『ハーピィの羽根帚』などから巻き返されるリスクなど)にライフを奪いきることができます。
『マルチロール』、『イーグルブースター』のおかげで『真紅眼融合』への『灰流うらら』、『アナコンダ』への『エフェクトヴェーラー』などをケアしつつ、安全に『ドラグーン』を場に出すことができます。
2.戦い方・回し方
動き出しで閃刀姫の動きと『真紅眼融合』の発動、どちらかを選択する時は『灰流うらら』を使われた際のリスクがあまりにも高い時以外は僕は基本的に『真紅眼融合』の方を選びます。どのデッキ対面でも安定して強く、相手の手札誘発も腐らせられる『ドラグーン』の動きは安定していて優秀です。
『レイ』と『アナコンダ』か、どちらの動きもできる時の動き出しは閃刀姫ギミックを回すことが多いです。『アナコンダ』の動きを最初に目指すのはやはりリスクが高く、下記で説明している状況下以外ではあまりやりません。閃刀ギミックでアドバンテージを取りつつ、盤面の除去&返しの妨害となる『ドラグーン』を『アナコンダ』の効果で出すことを目標に戦います。
『カガリ』や『シズク』に『エフェクトヴェーラー』、『無限泡影』を使われた際、純閃刀姫ではそのまま大きなアクションもなくターンを返す状況ですが、『ドラグーン』ギミックを採用した閃刀姫ならそのような状況でも『ドラグーン』を目指す動きを選択することができます。 従来の閃刀姫ではそのような状況では『レイ』や『ビット』、『ロゼ』のようなモンスターが余っている俗に言う〝手札に役割を持てず腐ってしまっている〟厳しい状況ですが『ドラグーン』採用型の閃刀姫ではその〝手札に役割を持てず腐ってしまっている〟カードを強力な一手に変化させることができます。
閃刀姫の妨害の主軸である(『ウィドウアンカー』や『シャークキャノン』)があまり効かないデッキ(エンディミオンなど)や1ターン目の妨害が乏しい状況で相手のデッキが動きを通してしまうとターンが返ってくることなく負けてしまう恐れのあるキル力の高い展開が強いデッキ(ドラゴンリンクなど)には手札誘発を貰うリスクもありますが妨害の質の高さ優先で閃刀姫の動きではなく、『アナコンダ』の動きを狙います。 サイド後にこちらの構えられる妨害が魔法・罠カードを破壊する『ハーピィの羽根帚』や『ライトニングストーム』で大部分を失ってしまう手札で相手のデッキが動きを通してしまうとターンが返ってくることなく負けてしまう恐れのあるキル力の高い展開が強いデッキならリスクを恐れず、閃刀姫の動きではなく、『アナコンダ』の動きを狙います。
3.弱点
魔法・罠カードを破壊するカードや『ファンタズメイ』に強い『ドラグーン』ですが、閃刀姫の動きにも『ドラグーン』にも有効なカードがあります。それは『壊獣』カードです。閃刀姫の動きには、厄介な閃刀姫リンクモンスターを除去しつつ、相手のメインゾーンを埋めることで『ウィドウアンカー』や『シャークキャノン』を無力化し、『ドラグーン』を1枚で突破できます。どちらの動きをされても有効に使えるのでこれから閃刀姫を対策したい方には『壊獣』カードが対策としてオススメです。
4.「ドラグーン」の超え方
相手の場が『アナコンダ』+『ドラグーン』の場合
『レイ』1枚でも『ドラグーン』の効果を使用せざるを得ない状況or『ドラグーン』の効果を無効にできる状況を作ることができます。
①『レイ』召喚 ②『ハヤテ』リンク召喚 ③『ハヤテ』で『アナコンダ』に攻撃 ④『ハヤテ』で『ロゼ』を墓地に落とす ⑤『アナコンダ』が戦闘破壊されたことで墓地の『ロゼ』の効果が発動。 ⑥『ロゼ』が特殊召喚され『ドラグーン』の効果を無効にする
上記の手順で『ドラグーン』の効果を使わせた後に『ロゼ』の効果で『ドラグーン』の効果を無効にし、『アフターバーナー』で破壊するか、こちらの場にはモンスターが2枚あるので『アナコンダ』から『ドラグーン』を融合召喚し、『ドラグーン』の効果で破壊し、突破します。
『ドラグーン』の効果が未使用で『ハヤテ』または『ロゼ』の効果に『ドラグーン』を使われた場合は『シャークキャノン』などを利用し、相手の墓地の『アナコンダ』を特殊召喚し、『ニンギルス』の効果で『ドラグーン』の突破を目指します。
相手の場がEXゾーンに『ドラグーン』がいる場合
『ドラグーン』で相打ち
『真紅眼融合』から『ドラグーン』で相打ちを狙います。先に『マルチロール』などを発動し、『ドラグーン』の効果を使われてしまうと打点が4000になってしまうので『真紅眼融合』1枚での突破は困難になってしまいます。『ドラグーン』の効果を使わせることが目的でないのなら先に『真紅眼融合』から使いましょう。
『ニンギルス』『アクセスコードトーカー』で突破
『真紅眼融合』や『マルチロール』などに対して『ドラグーン』の効果を使われた状況か『イーグルブースター』がある状況なら『ニンギルス』や『アクセスコードトーカー』で突破を狙いましょう。相手の墓地にチューナーが存在しない状況が多く、リンク数を伸ばすのが難しい場面なことが多いので、そのような状況では1ターン待ちます。EXゾーンに『ドラグーン』がいる状況で閃刀姫が返しにライフを8000削りきることはほぼ不可能なので無理に攻める必要はありません。
『魔鍾洞』を使う
『魔鍾洞』を使い、『ドラグーン』を無力化してから突破します。すぐに突破が不可能な手札でも『ドラグーン』を突破できる準備ができるまで待つことができます。『魔鍾洞』の効果を通したい時は『マルチロール』の①の効果を利用しましょう。
相手の墓地にチューナーやリンク2以上のモンスターがない状況が多いのでリンク数が伸び辛く1ターンでの突破は中々厳しいです。『ドラグーン』がEXゾーンにいる状況で返しにワンキルというのも中々要求値が高いので無理に攻めるのではなく、1ターン様子を見ましょう。
『魔鍾洞』で『ドラグーン』の効果を使わせ、突破を狙うか、『マルチロール』の効果を利用し、『魔鍾洞』を通してからゆっくりとリンクモンスターで超えるのを狙います。
5.採用カードについて
2/24の足立csで僕が使用したドラグーン閃刀姫です。 この構築を基盤に採用カードについて説明していきます。
『イーグルブースター』
『カガリ』や『シズク』の効果を妨害から守るのは勿論、『アナコンダ』への手札誘発、『ニンギルス』で確実な除去やリンク数を伸ばす『ハリファイバー 』の効果を確実に通すことができます。リンクモンスターの効果で『ドラグーン』を突破する場面が多いので『イーグルブースター』を採用しているとより突破しやすくなります。『マルチロール』の①の効果が適用中なら魔法カードの発動に対して相手はカードを発動することができないので『ドラグーン』+『エフェクトヴェーラー』など妨害を2段で構えられていても確実に通したいカードの効果を通すことができます。 また、『ドラグーン』を突破するだけでなく『ウィドウアンカー』や『シャークキャノン』を妨害として構えている時に『真紅眼融合』を発動され、閃刀姫リンクモンスターとライフを大きく奪われるのを『イーグルブースター』を伏せていれば『真紅眼融合』に対して発動することでその状況を防げ、負け筋をより減らすことが出来ます。 『ドラグーン』は自分のカードでも対象に選べないのでこのカードは『ドラグーン』に使えません。注意しましょう。
『セレーネ』
『ハリファイバー 』から『エフェクトヴェーラー』を特殊召喚し、『セレーネ』をリンク召喚します。その後『セレーネ』の効果で魔法使い族(『ハリファイバー』で出した『 エフェクトヴェーラー』)を特殊召喚することで『グローアップ・バルブ』が使えた時のように『ハリファイバー 』1枚からリンク4のモンスターを出すことができるようになりました。お互いのフィールド・墓地に魔法カードが3枚以上あることが発動条件ですが、閃刀姫はデッキの大部分を魔法カードで構築されているので、容易に発動条件を満たすことができます。また、『エフェクトヴェーラー』だけでなく、『ドラグーン』も蘇生することができるので魔力カウンターが3つ以上ある『セレーネ』と『ドラグーン』が場にあれば壊獣カードで『ドラグーン』が除去されてしまっても再び盤面に『ドラグーン』を呼び戻すことができます。『ドラグーン』を蘇生できる択を頭の隅に置いておきましょう。
『アクセスコードトーカー』
リンク1の閃刀姫リンクモンスターが地・炎・水・風の4種類あり、「ハリファイバー 」から「アクセスコード・トーカー」を出す過程で闇の「リンクリボー」と光の「セレーネ」を素材にすれば1ターンに最大で6枚ものカードを破壊することができます。 対閃刀姫や対転生炎獣で「カガリ」を正規召喚してしまった場合も「アクセスコードトーカー」で「カガリ」を除外することで相手の「シャークキャノン」や「ヒータ」で蘇生されるのを防ぐことが出来ます。 「アクセスコードトーカー」の効果に対して相手は効果を発動することが出来ないため、「ヘクスティア」や「シルキタス」のような墓地へ送られた時に発動する効果を持つモンスターを「ウィドウアンカー」や「シャークキャノン」を使い、自分の場にいる状況でもこのカードをリンク召喚するためのリンク素材とすることで効果を発動されることなく処理をすることが出来ます。
『虚無空間』
後攻から使われる『真紅眼融合』に対して強く妨害できるカードであること。
相手の『ドラグーン』を返した際に『シャークキャノン』で自分の場に『ドラグーン』を特殊召喚した際にこのカードと組み合わせた時の妨害の質の高さ。 場にいるモンスターが閃刀姫モンスターしかない時もあるので戦闘破壊により、虚無空間が破壊されてしまいますが、その場凌ぎのカードとして使用しても充分な妨害になると判断したので採用しました。
『ロゼ』
新しく増えた1枚初動。
①の効果で特殊召喚できることから『 レイ』と組み合わせてリンク2を稼げ、『ジーク』で相手のEXゾーンのカードを除外できたら『ロゼ』の②の効果で特殊召喚されるのでこのカードが絡むことでリンク数を増やす動きがより狙いやすくなります。 閃刀姫同士の戦いでは閃刀姫リンクモンスターを処理するのが中々大変ですがこのカードが墓地にあると閃刀姫リンクモンスターの処理が行いやすくなります。 同数値の閃刀姫リンクモンスター同士の戦闘による相打ちなら自分の墓地の〝チェーン1〟『レイ』〝チェーン2〟『ロゼ』〝チェーン3〟相手の墓地の『 レイ』の効果が発動します。相手の『レイ』が特殊召喚された後に『ロゼ』が特殊召喚され、『ロゼ』の②の効果で相手の『 レイ』の効果を無効にできます。墓地に魔法カードがあればこちらの『 レイ』の②の効果で『カガリ 』か『 シズク』を出し、相手の『 レイ』を戦闘破壊しましょう。 墓地に魔法カードがある状態で『 シズク』が自分の場にある時に相手の閃刀姫リンクモンスターを戦闘破壊すれば上記と同じように『 ロゼ』で相手の『 レイ』を無効にし、『 シズク』の効果で攻撃力が下がっている『 レイ』を戦闘破壊しましょう。
相手の閃刀姫モンスターの召喚・特殊召喚に対しても①の効果を発動できるので機会は珍しいですがetや相手がキルを狙っている時に使いましょう。
『原始生命態ニビル』を引いてる際に『ロゼ』を墓地に用意しておくと相手のEXゾーンにモンスターがいる時に『原始生命態ニビル』の効果を使えば墓地の『ロゼ』が特殊召喚されるので返しにメインゾーンに『ニビル』がいるせいで閃刀魔法カードが使えない問題が起こりにくくなります。
今回は採用していませんが相手のEXゾーンのモンスターの攻撃力が1000以上で墓地に『ロゼ』があれば『ヴァレルソード』1枚でもキルを狙うことができます。
『 墓穴の指名者』『抹殺の指名者』
調整段階で『 ドラグーン』を捲る時のような閃刀姫ギミックだけでは捲り切れず、『アクセスコード』や『 ニンギルス』のリンク召喚を狙わないといけない状況で発動される手札誘発が厳しいことから採用を検討しました。 先攻時に伏せた場合に妨害としての質が低くないかが懸念点でしたが、様々なデッキから発動される『真紅眼融合』を無効にでき、展開デッキに対してもこちらの手札誘発に発動される『墓穴』や『抹殺』をこちらのデッキに『 墓穴』を採用することで『抹殺』で無効にしたり、サイドチェンジ後に羽根帚を入れる対面では『羽根帚』も無効にすることができます。伏せた際にも浮いてしまうことが少なく、魔法カードであることも強みであるので採用しました。
『リンクリボー』
以前はこの枠に『サクリファイスアニマ』を採用していましたが『 ギルス』の②の効果で自分の場に特殊召喚されたトークンを退かす役割。相手の『 ギルス』を『 シャークキャノン』で特殊召喚した際に②の効果でトークンを特殊召喚し、『 アナコンダ』を狙う際に『 リンクリボー』を採用していないとこの動きができないこと。『ホーネットビット』で特殊召喚したトークンをリンクモンスターに変え、『 アナコンダ』を特殊召喚する際にトークンを採用枚数が以前より少なくなっている閃刀姫リンクモンスターを消費したくないのもあり、『 リンクリボー』を採用しました。
『幽鬼うさぎ』
SPYRAL・魔術師・エンディミオン・閃刀姫・ドラゴンリンク・機界騎士等、使用率はそこまで高くないデッキへの対策カード枠になるのですが今の構築だとサイドチェンジで減らせるカードが限られているので上記の幅広いデッキに対策をとれるこのカードを採用しました。
『原始生命態ニビル』
1番の採用理由はリリーサードラグーンへのメタとしての役割です。『半魔導帯域』に腐らず強く使え、相手に選択権があり、先攻、後攻どちらを選択されても使えること。 また、分布は少ないですが転生炎獣に対しても使えることも評価しています。
◎採用を検討したカード
『トゥーンのもくじ』+『トゥーンサイバー』+『メガフリート』
展開デッキが使う素引きの『真紅眼融合』から出てくる『ドラグーン』に対して手札誘発が腐ってしまうことや閃刀姫やオルターガイストが使う『真紅眼融合』から出てくる『ドラグーン』に対して魔法罠カードを破壊するカードが腐ってしまうこと。上記の問題点があがり、それを打開するカードを探したところこのギミックに目をつけました。
・『真紅眼融合』から出てくるEXゾーンにいる『ドラグーン』を返せること。 ・『真紅眼融合』を使われず、そのデッキ本来の動きをされたとしても手札に腐りにくいのではないか?と思ったこと。 ・墓地の魔法カードを瞬時に3枚満たせる閃刀魔法との相性の良さ。
に魅力を感じましたが、試したところそのデッキ本来の動きをされた時にカード1枚分の働きが(相手の1妨害を潰せるorこちらの攻め手1つ分になる)持てないことが多く、このギミックが手札に被り、浮いてしまう場面も多かったです。また、『メガフリート』含めて5枠も必要なこととサイド後に相手に選択権がある時に後攻を選択され、先攻で『シズク』を出してしまうと返しのEXゾーンに相手のモンスターがないため(『シズク』のリンク先に出されるため』)手札に腐ってしまう状況があり、使いにくく感じたので採用を見送りました。
『センサー万別』
・後手からこのカードを引いて捲れる対面があるように思えなかったこと。 ・『ドラグーン』ギミックを採用しているデッキに『アナコンダ』→『ドラグーン』で『センサー万別』をすり抜けられ、素引きの『真紅眼融合』に無力なこと。
先攻に寄っているカードなのに先攻で引いた際の妨害面でも裏目があり、採用を見送りました。
『神の宣告』
閃刀姫はライフを削る速度があまり速くないデッキでマッチを制するのに時間がかかることが多く、et、edを迎える試合が多いです。ライフコストの関係上、etで使いにくいカードを採用したくなかったので不採用でしたが、『ドラグーン』を採用した閃刀姫は従来の閃刀姫よりもライフを削る速度が速く、2/25の足立csでドラグーン閃刀姫を使った際も5戦やってetに入った試合はなかったのでこの問題点はあまり気にならないと思いました。 妨害札としての性能の高さは勿論、『羽根帚』・『ライトニングストーム』を止められ、『壊獣』カードへの耐性も上がるので次の機会にドラグーン閃刀姫を使うことがあれば採用しようと思います。
6.サイドチェンジについて
⚠️サイドチェンジに関して、相手の方を知らない。残り時間は考慮しないもので載せています。
【対オルフェゴール】
〔サイドチェンジ〕 自分に選択権がある場合は後攻を選択します。
out
アフターバーナー 墓穴の指名者 抹殺の指名者 エリアゼロ 真紅眼融合
in
ロンギヌス 3 ガメシエル 2
・オルフェゴールに展開をされた場合、『 真紅眼融合』では捲れないので1枚減らしています。
・後攻だと『エリアゼロ』で対象に取れるカードが『レイ』くらいしかなく、相手の伏せに『墓穴の指名者』がある裏目、外れるリスクもあり、デメリットの方が目立つため減らしています。 ・『アフターバーナー』を抜いてしまうと墓地に魔法がなく、前を処理したいときに『ハヤテ』→『カガリ』の動きで『アフターバーナー』を加えられない、『ファンタズメイ』の処理が手間取る裏目が気になりましたが『ハヤテ』→『カガリ』の動きで『ロゼ』or『ビット』にアクセスすれば『アナコンダ』→『ドラグーン』を出せるので『ファンタズメイ』込みで前の処理はこれでできるのと『マスカレーナ』『ドラグーン』『ディンギルス』オルフェゴール側の妨害の主軸を『アフターバーナー』では踏むこともできないので減らしています。 ・展開をされなかった際に『真紅眼融合』からEXゾーンに出てくる『ドラグーン』にも展開をされた際に盤面に出てくる『ドラグーン』どちらにも対応ができるので『ガメシエル』をサイドから投入してます。
相手に選択権がある場合
out
魔鍾洞 アフターバーナー イーグルブースター
in
ロンギヌス 3
・後攻を選択される読みでサイドチェンジを行います。 ・先攻で浮いてしまうカードを減らしていますが、後手から発動される『真紅眼融合』から出てくる『ドラグーン』の処理を『イーグルブースター』が無いとそれを返す要求値が上がってしまうので『イーグルブースター』に関しては初手に引いてしまった際に浮いてしまうのを割り切って残してもいいかもしれません。
【対オルターガイスト】
〔サイドチェンジ〕 自分に選択権がある場合は先攻を選択します。
out
魔鍾洞 虚無空間 シャークキャノン 無限泡影3 エフェクトヴェーラー 墓穴の指名者
in
幽鬼うさぎ ハーピィの羽根帚 サイクロン3 ジャミングウェーブ パンクラトプス 抹殺の指名者
・あまり刺さらない『魔鍾洞』『虚無空間』を減らしています。 ・デッキからサーチしたい場面はあるものの序盤の素引きは浮いてしまうことの多い『シャークキャノン』を1枚減らしています。 ・効果無効のカードは主に序盤の『マリオネッター』にしか強くないと考えていてこの枠は魔法罠カードを破壊するカードで良いこと。
伏せないと使えない『無限泡影』は『メリュシーク』でアド損してしまうこと。 デッキの中の無効系のカードが多いこともあり減らしています。『抹殺の指名者』の択もありますが被らない限り『真紅眼融合』警戒で伏せることが多かったので抜いてます。
相手に選択権がある場合
out
魔鍾洞 虚無空間 シャークキャノン エフェクトヴェーラー 無限泡影3
in
幽鬼うさぎ ハーピィの羽根帚 サイクロン3 ジャミングウェーブ パンクラトプス
展開デッキとの対戦とは違い1ターンでゲームが決まるわけでは無いので1ゲームの中で浮きやすいカードを有効なカードに変えているだけで相手に選択権があってもとくに変えません。
【対閃刀姫】
〔サイドチェンジ〕 自分に選択権がある場合は先攻を選択します。
out
魔鍾洞 虚無空間 エフェクトヴェーラー 無限泡影2 シャークキャノン 墓穴の指名者
in
ハーピィの羽根帚 ガメシエル 2 ジャミングウェーブ サイクロン 幽鬼うさぎ 抹殺の指名者
使いにくい『魔鍾洞』と『虚無空間』を減らし、『エフェクトヴェーラー』が被っている時に相手に『エフェクトヴェーラー』をケアされた動きを取られるとそのままテンポを取られてしまうのが厳しいので1枚減らしています。 『ガメシエル 』を新たにいれたのでサイドチェンジの枠が厳しく、役割が似ているので『サイクロン』は1枚の採用になっています。 ミラーマッチでは『抹殺の指名者』で手札誘発は勿論、『ハーピィの羽根帚』や『エンゲージ』のような通ればゲームを優勢に運べるカードを止められ、『真紅眼融合』にも対処できるので『墓穴の指名者』と入れ替えています。
相手に選択権がある場合
out
増殖するG エフェクトヴェーラー 成金ゴブリン シャークキャノン 虚無空間 墓穴の指名者 魔鍾洞
in
ガメシエル 2 ハーピィの羽根帚 ジャミングウェーブ 幽鬼うさぎ 抹殺の指名者 サイクロン
先攻を選択される読みでサイドチェンジを行います。『シズク』のサーチを止められる『無限泡影』の枚数を増やします。 ※時間のかかるマッチアップなので残り時間によってサイドチェンジが変わるので毎試合同じサイドチェンジで済むことは稀です。
【対サンダードラゴン 】
自分に選択権がある場合は後攻を選択します。
out
アフターバーナー シャークキャノン エフェクトヴェーラー エリアゼロ テラフォーミング
in
ガメシエル 2 パンクラトプス ロンギヌス 抹殺の指名者 2
・『超雷龍』や『雷神龍』を突破できないこと。効果無効にした上記のカードを破壊する場合はオルフェゴール対面でも説明したように『アナコンダ』→『ドラグーン』を目指せばいいので素引きした際に手札に浮きやすい『アフターバーナー』は抜いています。 ・墓地の魔法カードが3枚たまらないと使い道があまり無く、序盤手札に浮きやすい『シャークキャノン』は1枚減らしています。リンク数を伸ばしたいときに相手の墓地のチューナー等を蘇生する役割があるので1枚残しています。 ・オルフェゴール同様『エリアゼロ』で対象に取れるカードが『レイ』以外に損をしてしまう場面が多く、『超雷龍』が盤面にいる際には浮いてしまう札にもなってしまうのでデメリットの方が目立つため減らしています。 ・相手の『超雷龍』を出すまでの展開に効果無効の誘発を撃てる状況がないことが目立つので『エフェクトヴェーラー』を1枚減らしています。『無限泡影』は自分のターンに『超雷龍』や『雷神龍』を無効化できる役割があるので『エフェクトヴェーラー』を優先して抜いています。
相手に選択権がある場合
out
アフターバーナー シャークキャノン 魔鍾洞 エフェクトヴェーラー 無限泡影
in
抹殺の指名者 ロンギヌス 2 ガメシエル 2
後攻を選択される読みでサイドチェンジを行います。 ・『魔鍾洞』はサンダードラゴンに有効なカードではありますが、先攻で浮いてしまうこと。相手側も当然このカードの対策はしていてこのカードを維持したプレイはサイドチェンジ後にはリスクが高く取りたくないので減らしています。オルフェゴール対面で残しているのはメイン妨害である『ドラグーン』『マスカレーナ』『ディンギルス』を使わせるor無力化でき、盤面を返す一手になり、『魔鍾洞』を維持したプレイを取らなくても有効的な使い方があるので残しています。
7.最後に
ドラグーン閃刀姫の強み・戦い方について伝わりましたでしょうか?
わからないことや質問等ございましたら@kazuma_ygo1018のTwitterアカウントか質問箱に送っていただければと思います。 最後まで読んでいただきありがとうございます。