ポケカで流通枚数の少ない希少カードランキングTOP15
現在ポケモンカードゲーム人気は絶大なもので、新しい商品が発売される度に品切れがあちこちで多発する程話題となっております。 中にはポケモンカードを介した投資家まで現れ、その価値が注目されています。 昨今では昔のポケモンカードが10万円以上で取引されていることも最早珍しくありません。 そんな2022年現在、実際にどのようなカードが高く売れるのでしょうか? そこで今回はポケカで流通枚数の少ない希少カードランキングTOP15をご紹介したいと思います。 ※本記事で紹介している全ての情報は執筆時のものとなり、内容が変更している可能性がございます。買取価格についても記載日公開した日に限り有効であり、それ以降の有効性を保証するものではありません。
第15位「ひかるリザードン」
このカードは2001年4月20日発売のポケモンカード★neo 拡張パック第4弾『闇、そして光へ...』に収録されました。 相場は123,800~417,900円です。 (引用:買取コレクター 様)
第14位「アセロラ」
このカードは2019年10月4日開催の「エクストラバトルの日」イベントの賞品として配布されました。 相場は450,000~480,000円です。 (引用:ポケモンカードゲーム公式ホームページ 様)
第13位「リザードンVMAX」【HR版】
このカードは2020年7月23日開催の「リザードンHR争奪戦」イベントの賞品として配布されました。 相場は820,000~850,000円です。 (引用:ポケモンカードゲーム公式ホームページ 様)
第12位「リーリエ」
このカードも第14位の「アセロラ」と同じく、2019年10月4日開催の「エクストラバトルの日」イベントの賞品として配布されました。 相場は935,000~1,000,000円です。 (引用:ポケモンカードゲーム公式ホームページ 様)
第11位「ポケモンアートアカデミー」入賞プロモカード
(引用:Amazon.co.jp 様)このカードは2014年6月に発売された3DS用ソフト「ポケモンアートアカデミー」のキャンペーン賞品として配布されました。 キャンペーンは2014年12月13日~2015年2月1日の期間中にユーザーが作品を投稿して入賞すれば自分のイラストが実際のポケモンカードになるという企画でした。 入賞作は全部で10作誕生し、それぞれ100枚ずつカード化されて入賞者へ配布されました。 部門は大きく2つに分かれており、それぞれの部門から各5作品が入賞してカード化されています。 各部門とカード化されているカードは以下の通りです。
■好きなポケモンのイラスト部門 ・ヌメラ ・ヤミラミ ・パンプジン ・ミズゴロウ ・ピカチュウ
■ピカチュウの着せ替えイラスト部門 ・ピカチュウ ・ピカチュウ ・ピカチュウ ・ピカチュウ ・ピカチュウ
同様のコンテストは海外でも開催されており、同じく入賞者には100枚限定カードが送られています。 海外の各部門でカード化されているカードは以下の通りです。
■好きなポケモンのイラスト部門 ・カイオーガ ・ハリマロン ・ミュウ ・カクレオン ・マフォクシー ・モジャンボ
■ピカチュウの着せ替えイラスト部門 ・ピカチュウ ・ピカチュウ ・ピカチュウ ・ピカチュウ ・ピカチュウ ・ピカチュウ
相場は940,000~1,000,000円です。
第10位「ひかるコイキング」【ポケモンカードファンクラブ版】
このカードは2001年5月開催の「ポケモンカードファンクラブ」でポイントを集めて交換することで入手できました。 相場は950,000円~です。
第9位「ミュウツーGX」【HR版】
このカードは2019年7月5日開催の「ミュウツーHR争奪戦」イベントの賞品として配布されました。 相場は1,278,000~1,400,000円です。 (引用:ポケモンカードゲーム公式ホームページ 様)
第8位「MサチコEX」
このカードは2016年10月19日開催の「ポケモンカードゲーム 20周年記念カウントダウンイベント」イベントの賞品として配布されました。 相場は1,498,000~1,659,000円です。 (引用:ポケモンカードゲーム20周年特別サイト 様)
第7位「ゼクロムGX」【HR版】
このカードは2018年7月6日開催の「ゼクロムHR争奪戦・ゼクロムSR争奪戦」イベントの賞品として配布されました。 相場は2,079,000円~です。 (引用:ポケモンカードゲーム公式ホームページ 様)
第6位「エーフィ☆」
(引用:メルカリ 様)過去ポケモンカードゲームには、コレクター向けのアイテムとして「プレイヤーズプロモ」という種類がございました。 公式であるポケモンだいすきクラブが、イベント参加等でファンクラブ会員が【けいけんち(EXP)】を獲得し一定のポイントを得ると様々な景品がもらえるシステムがあり、 この「エーフィ☆」の入手に必要なプレイヤーズけいけんちは40,000~69,990EXPでした。 会員に送られるプレイヤーズキットに同封された冊子にはポイントの付与条件の記載があり、 公式トーナメント上位入賞で1000EXP、投稿したハガキの採用で500EXPなどありますが、それでも40,000EXPへの壁は険しかったです。 その為このカードが市場に出回ることは殆どなく、市場に何枚流通しているかさえ定かではありません。 相場は2,900,000円~です。
第5位「ポケモンスナップ ベストフォトコンテスト」入賞プロモカード
(引用:ポケモンカード(旧裏面)収集ブログ 様)このカードは1999年3月21日に発売されたNINTENDO64用ソフト「ポケモンスナップ」のキャンペーン賞品として配布されました。 キャンペーンは1999年6月14日までの期間中にユーザーが作品を投稿して入賞すれば自分のイラストが実際のポケモンカードになるという企画でした。 2021年7月31日には『ポケモンスナップ ベストフォトコンテスト』版「ピカチュウ」が34,001,000円でヤフオク!にて出品されておりましたが、落札者は現れず、現在の消息は不明になっております。 (引用:ヤフオク! 様)
第4位「ガルーラ」【通称:親子ガルーラ】
このカードは1998年4月26日開催の第1回「ガルーラ親子大会」イベントの賞品として配布されました。 1998年4月26日に幕張メッセで開かれた「リザードンメガバトル」大会のサイドイベントとして「ガルーラ親子大会」も初めて開かれました。 相場は3,350,000円~です。
第3位「ロイヤルマスク」【SR版】
このカードは2017年8月6日、11日、26日開催の「ロイヤルマスク100枚争奪戦」イベントの賞品として配布されました。 相場は3,759,000円~です。 (引用:ポケモンセンタートウキョーベイ 様)
第2位「ブラッキー☆」
(引用:Yahooオークション 様)このカードも第6位の「エーフィ☆」と同じく、ポケモンだいすきクラブにて【けいけんち(EXP)】を獲得し一定のポイントを得ると手に入れる事ができました。 この「ブラッキー☆」の入手に必要なプレイヤーズけいけんちは70,000EXPでした。今でこそ入手条件を確認する事はできますが、当時石油王でもない限りその達成は難しかったと揶揄されるほどの難易度でした。 会員に送られるプレイヤーズキットに同封された冊子にはポイントの付与条件の記載があり、 公式トーナメント上位入賞で1000EXP、投稿したハガキの採用で500EXPなどありますが、それでも70,000EXPへの壁は果てしなかったです。 その為、このカードも第6位の「エーフィ☆」と同じく市場に出回ることは殆どなく、市場に何枚流通しているかさえ定かではありません。 2021年3月20日20にヤフーオークションにて5,861,000円で落札されました。 (引用:Yahooオークション 様)
第1位「ポケモンイラストレーター」
(引用:まんだらけ 様)このカードはメディアファクトリーから発行された「ポケモンカードオフィシャルガイドブック2000」の記述によると、小学館「イラストアーティストコンテスト入賞商品カード」の記載があるだけで、実際の流通量については長きにわたり不明のままで様々な推測が流れていました。 その謎については国内外問わずポケモンカードコレクターの話題の1つとして尽きることは無かったのですが、近年になってその謎が明らかになっています。 上記で触れている「イラストアーティストコンテスト」という企画は、ポケモンカードが商品化されて以降ポケモン関連における情報発信源の主であった月刊コロコロコミック誌上で計3回行われました。 コロコロコミック誌上でポケモンカードの情報が最初に掲載された号が【96年8月号・No.220】。ポケモンカード第1弾の発売日は1996年10月20日。 つまりはそれ以降に発売のコロコロコミック誌上で公募及び当選者が発表されたことになります。 応募を募った各号(別途の表参照)にはいずれも当選人数が「若干名」。かつ最優秀賞者のイラストが実際にカード化するという旨もあること、コンテスト形式の公募で見受けられる「該当者なしの場合もあります」の旨も公募と同時に告知されていました。 当選者発表の各号で人数の合計と最優秀賞のカード化されるイラストが確認できます。その当選人数は以下の通りです。
■第1回目‥‥最優秀賞3名+特別賞20名=23名
■第2回目‥‥最優秀賞1名+優秀賞(2部門合計)7名=8名
■第3回目‥‥最優秀賞0名+優秀賞(2部門合計)8名=8名
以上の合計39名が当選者と裏づけが取れた事により、長きに渡って謎となっていた発行枚数については1つの終着点にたどり着くこととなりました。 そして気になるこのカードの価格は…
ギネスによれば6,000,000ドル(約700,000,000円)に上るとのことです。
世界的な人気YouTuberのローガン・ポール氏が、先週末に米WWEによる「レッスルマニア38」にてプロレスデビューをしましたが、その際に「世界で最も高価なポケモンカード」として身につけていたのがこのカードになります。 (引用:Yahoo!ニュース 様)
高額カードの見分け方とは?
高額カードの特徴としまして、カードの強さよりも如何にそのカードが希少なのかが重要になる場合が多く、一般的には市販のパックで入手できるカードよりも大会やキャンペーン等で配布される「プロモーションカード」(以後プロモカード)の方が高くなるケースが常です。 最近まではパックに収録されていた「SA(スペシャルアート)」のカードが一部高値で取引されていたのですが、昨今の再販率から大幅に値段が変動するようになってしまった為、 後に再録される可能性の低い「プロモカード」の方が値打ちが下落するリスクが少ないと思われます。 パック収録の「SA(スペシャルアート)」カードの様な、排出率が極端に低いカードは、その収録弾が絶版になってから緩やかに価値が上がるケースが多いです。 そういったカードがコレクター間で高額取引されるには時間がかかる為、パック封入のカードに価値を求める場合は気長に待つ必要があります。パック収録のカードでも値打ちが付く場合がある
いまでは1996年発売の「拡張パック第1弾」収録のノーマルカードも、状態が良ければ5,000~20,000円で取引される事もございますので、パック収録のカードにも時間が経てば値打ちが付く場合があるという事も覚えて損はないでしょう。 去年話題になった『25th ANNIVERSARY COLLECTION』のプロモカード等、「販売期間が限定的」な商品ですと、他のパック収録のカードより値打ちが上がるのは比較的早い傾向にあります。 上記のように、いまから高額になりそうなカードを見分けるとしたら、「入手方法が限られている」、「入手期間が限られている」のどちらかの条件を満たしたカードを探すのが高額になりうるカードの最も適した見分け方になります。 過去にそれらの条件を満たし、高額になった例をご紹介すると「サカキの計画」・「ロケット団参上!」(『ロケット団スペシャルケース』)がそれに当てはまります。 当時この商品は2018年2月16日~2月25日までの「受注生産」かつ「ポケモンセンターオンライン限定販売」と正に上記2点の条件を満たしていました。 ですが、同時に注文した人は全員手に入る商品でもありました。 定価は13,200円でしたが今の価格は・・・ どのサイトをみても相場は1,000,000円前後です。 こうした事態が起きるのも珍しくないのが現在のポケカですので、今後こういった商品が出た際には必ず購入しておきたいですね。過去高額になったカードの特徴
過去高額になったカードの多くは下記いずれかの特徴に当てはまっていました。■【エキスパンションマーク(プロモマーク)】の付いたカード
■【上位のレアリティマーク】の付いたカード(ひかるポケモン、カードトレーナー認定証等)
■【初版】のカード
■【特殊名称のポケモン】(クリスタルタイプ、☆(スター)等)カード
【エキスパンションマーク(プロモマーク)】の付いたカードとは
エキスパンションマーク(プロモマーク)とは、カード中央から右(1)、あるいは右下(2)にあるのがエキスパンションマークです。(1)ポケモンカードブックス付録カード(例:「ハネッコ」)のエキスパンションマーク
(2)ポケモンカードゲーム ポケモンジム第3弾「ヤマブキシティジム ナツメ」(例:「ナツメ」)のエキスパンションマーク
このエキスパンションマークの中でも、マークの種類やマークの有無で高額になるカードが存在します。
【上位のレアリティマーク】の付いたカードとは
現在のレアリティ表記は「RRR(トリプルレア)」や「SR(スーパーレア)」等ですが、昔のカードのレアリティはアルファベットで表記されておらず、下記の図形によってレアリティが表されていました。
【 ● 】コモン
【 ◆ 】アンコモン
【 ★ 】レア【 ◇ 】アンコモン(シークレット)
【 ☆ 】レア(シークレット)
【 ★★ 】レア(公式大会入賞カード、カードトレーナー認定証等)
【 ★★★ 】レア(ひかるポケモン等)
とりわけ中でも【 ★★ 】レア、【 ★★★ 】レアのカードは値打ちの高い物が多く、高額カードの見分け方のひとつになっております。 ここからはその一部をご紹介させて頂きます。
「カードトレーナー認定証」
このカードのレアリティは【 ★★ 】レア、このカードを入手するには以下の手順をとる必要がありました。
①、チャレンジパスポートを入手する。
②、50人のちがう相手との対戦記録を書き込む。
③、1999年11月1日~1999月11月30日の間にメディアファクトリーに送らなければいけなかった為、入手難易度はかなり高く、流通枚数の少ないカードになっておりました。
(引用:ヤフオク! 様) 相場は66,666~104,790円です。
最近まで入手可能だった高額カード
「ピカチュウ」・「ウッウ」(『ポケモン切手BOX~ポケモンカードゲーム 見返り美人・月に雁セット~』)
(引用:日本郵便株式会社 様)定価は4,000円、販売方法は「抽せん販売」、当選人数はおよそ100,000人でした。 プロモカードは「ピカチュウ」と「ウッウ」の計2枚です。 100,000と聞くと多いように感じますが、日本国内限定販売の為【世界に100,000枚】しか存在しないという事にもなります。 その影響もあり、2022年4月時点で既に相場は定価の3倍以上で取引されております。 現在の値上がりペースですと、この先まだまだ値打ちが上がりますので欲しい方は早めに入手しておくことをお勧めします。
『夏ポケカ』3枚セット
(引用:ポケモンカードゲーム トレーナーズウェブサイト 様)『夏ポケカ』とは2021年7月21日〜9月30日まで「ポケモンカードゲーム トレーナーズウェブサイト」 にて開催されたキャンペーンです。 専用の応募フォーム(現在は募集終了)からポケモンカードゲーム プレイヤーIDと遊んだルールや、デッキコードを取得の上入力すると、抽選で3,000名様に、スペシャルアートのプロモカード「ブースターVMAX」「シャワーズVMAX」「サンダースVMAX」の3枚をセットでプレゼントされました。 現在の相場価格は450,000~688,000円と化け物みたいな価格になっております。 上記2種を現時点で入手するにはカードショップやフリマサイトで入手するしか方法はありませんが、今後ほかにも入手可能かつ高額になる可能性のあるカードがございますのでご紹介させて頂きます。
まとめ
いかがでしたでしょうか、最近始めた方でもこの記事をきっかけに高額カードに興味を持っていただけましたら嬉しい限りです。 今からでも手に入る可能性があるカードもございますので、是非この機会に入手してみては如何でしょうか。 今回も最後までお付き合い頂きありがとうございました。 地方の方等は、ネットでの買取を行っているところに相談するなどしてできるだけ高く買い取ってもらいましょう。 magi買取事務局では一般的な買取金額より高く買取金額を設定している場合がほとんどですので、是非無料で査定依頼を出してください。