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【2022年度】フリマアプリmagiのトレカ流通額/ポケカ/ワンピースカード/遊戯王/デュエマ市場規模データ

magiではこれまでトレーディングカードゲームについて幾つかの記事をご紹介してきました。 今回はその中でもmagi内の流通額推移を公開!直近4ヶ月間のTCG市場データについてご紹介したいと思います。 昨今トレカバブルの発生により、市場では様々なジャンルのカードが流通する中、magiではどのTCGが人気なのか、その情報について掲載していこうと思います。 最後までお付き合いいただけますと幸いです。 ※本記事で紹介している相場価格や買取価格は全て執筆時のものとなり、相場が変動している可能性がございます。

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■Twitter:@magi_cards

今回magi内流通額の推移が公開されたTCGは以下のジャンルになります。

マジック・ザ・ギャザリング

ポケモンカードゲーム

遊戯王OCG デュエルモンスターズ

Shadowverse EVOLVE(シャドウバース エボルヴ)

ONE PIECEカードゲーム

ここから先は上記5種の流通額推移の変動を各ジャンル毎に分析していきたいと思います。

各トレカの推移結果

いらすとや(引用:いらすとや 様)

遊戯王OCG デュエルモンスターズ・ラッシュデュエルについて

遊戯王(引用:遊戯王OCG デュエルモンスターズ 様)

各ジャンル別に分析してみると、「遊戯王OCG デュエルモンスターズ」は「遊戯王ラッシュデュエル」との合算という事もあり常に高い水準を保ってはいるものの、やはり抽選キャンペーン等の限定カードが入手できる可能性がある時期かによって月毎の変動は大きい様です。 他にも2022年7~10月の期間は「ONE PIECEカードゲーム」が登場した事も大きく、「ONE PIECEカードゲーム」の流通額が上がるに連れて他ジャンルの推移が下落する程影響を及ぼしているのが見て取れます。

magi(引用:Twitter 様)

デュエルマスターズについて

デュエルマスターズ(引用:デュエル・マスターズ 様)

デュエルマスターズ」については「遊戯王OCG デュエルモンスターズ」とは相対して、その推移を伸ばしつつあります。 要因として大きいのは、「デュエルマスターズ」は2022年9月に主人公の世代交代が行われており、新シリーズによる漫画・アニメ、商品展開がされた事で、新規ユーザーの獲得が大きく影響を及ぼしていると思われます。 元々、「デュエルマスターズ」というジャンルが昨今問題視されている転売ユーザーの需要と嚙み合っていない事からも、「ONE PIECEカードゲーム」の登場に対しても影響が少なかった事も見て取れました。 平和に商品が購入できるのは何よりです。

magi(引用:Twitter 様)

ポケモンカードゲームについて

ポケモンカードゲーム公式ホームページ「トレーナーズウェブサイト」(引用:ポケモンカードゲーム公式ホームページ「トレーナーズウェブサイト」 様)

転売ユーザーの標的になっているジャンルの代表格といえば「ポケモンカードゲーム」といえる程、昨今常に需要が高いのがこのジャンルです。 ですが、そんな「ポケモンカードゲーム」ですら同じく転売ユーザーの標的となっている「ONE PIECEカードゲーム」の登場によって、その推移は下がりつつあるのが現状です。 この推移下落には他にも要因と思われるものがあり、それは一部カードショップによるオリパ販売の炎上問題も大きく影響しているでしょう。 この問題によってオリパ販売の商材となるレアカードの買取受付が下降傾向となり、市場流通価格の下落が起きた為だと推測できます。 上記2点の要因からポケカバブルとまで呼ばれたインフレ傾向に変化が起こり、このような推移になった事が見て取れます。 同ジャンルの新弾を巡ってトラブルや傷害事件まで起きてしまう昨今。 今後もう少し、プレイヤーとして楽しんでいるユーザーの手元に届きやすくなれば良いのですが・・・。

magi(引用:Twitter 様)

マジック・ザ・ギャザリングについて

マジック:ザ・ギャザリング 日本公式ウェブサイト(引用:マジック:ザ・ギャザリング 日本公式ウェブサイト 様)

マジック・ザ・ギャザリング」は「デュエルマスターズ」と同じく流通額推移は上昇傾向にあります。 これは現在のPSA鑑定によるコレクターブームに同ジャンルが人気な事と同時に、「マジック・ザ・ギャザリング」が30周年を迎えたことから展開された限定商品が市場に多く流通した事による影響だと思われます。 元祖トレーディングカードゲームとして有名なMTGもいよいよ30周年、ひとつのジャンルがこれだけ長い期間ファンに愛され続けているという事はとても素晴らしく、運営の並々ならぬ努力の賜物だと思います。 改めて、マジック30周年おめでとうございます!

magi(引用:Twitter 様)

Shadowverse EVOLVE(シャドウバース エボルヴ)について

Shadowverse EVOLVE(シャドウバース エボルヴ)公式サイト(引用:Shadowverse EVOLVE(シャドウバース エボルヴ)公式サイト 様)

次にご紹介するのは「Shadowverse EVOLVE(シャドウバース エボルヴ)」です。 2022年2月よりサービス開始した同商品ですが、流通額推移からも見て取れる通り、現在かなり厳しい状況に立たされている様です・・・。 2022年4月28日発売されたブースターパック第1弾「「創世の夜明け」」に収録された「ルナ」(BP01-LD09)も発売当初は100,000円を超える買取価格でしたが、今ではその相場も1/4程度まで落ち込んでしまう程、需要が減少してしまっています。 要因としては、前述でご紹介した「デュエルマスターズ」と同じく転売ユーザーの需要と嚙み合っていない事、ゲームバランスのインフレによるプレイヤー人口の減少が要因の様です。 ですが、「Shadowverse EVOLVE(シャドウバース エボルヴ)」というジャンルは他作品とのコラボ商品展開が活発ですので、今後ゲームバランスの改善や新弾のコラボ先によっては数字を巻き返す可能性もございます。 サービス開始して間もない事もございますので、これからの展開にまだまだ期待したいジャンルですね。

magi(引用:Twitter 様)

ONE PIECEカードゲームについて

ONE PIECEカードゲーム公式サイト|ワンピース(引用:ONE PIECEカードゲーム公式サイト|ワンピース 様)

最後にご紹介するのはONE PIECEカードゲームです。 2022年7月よりサービス開始した同商品は、果たしてまともにカードゲームとしてプレイできているユーザーはいるのかという程、現在入手する事すら困難なカードゲームのひとつです。 ここまででご紹介してきたトレーディングカードゲームの中でも特に転売ユーザーの需要が高く、他ジャンルの流通額推移にまで影響を及ぼしているのが現状です。 「ポケモンカードゲーム」と同じく、新弾の購入においてトラブルも多々発生しており、度々SNS上で問題視されています。 その原因となっている一番の理由は、やはりトップレアの相場価格にあります。 2022年7月22日に発売したブースターパック第1弾『ROMANCE DAWN』【OP-01】のトップレア「シャンクス」は発売当初、その流通価格は200,000円を超え、2022年11月も140,000円超えで買取されています。 そして新弾であるブースターパック第2弾『頂上決戦』【OP-02】に収録されたトップレア「ポートガス・D・エース」も現在150,000円前後で取引される程、驚異的な人気を誇っています。 そもそもこのトップレアの封入率が低すぎる事もインフレに繋がっていますが(「SP-SEC」の封入率は約20カートンに1枚)、何より投資目的で購入するユーザーがあまりに多くいる為、商品の生産が追い付いていない事が現状に拍車を掛け、このような流通推移になった事が伺えます。 これに関しましては、生産者側と購入者側の両方に問題があるとしか言わざるを得ません・・・。 早く純粋にカードゲームとしてプレイしたいユーザーの手に渡る様に現状が改善されると良いですね・・・。

magi(引用:Twitter 様)

まとめ

いかがでしたでしょうか、この記事がトレカの流通推移について調べる際の参考になりましたら幸いです。 今後もトレーディングカードゲームに関連した記事も更新していきますので、また覗いて頂けますと幸いです。 今回も最後までお付き合い頂きありがとうございました。 地方の方等は、ネットでの買取を行っているところに相談するなどしてできるだけ高く買い取ってもらいましょう。 他にも最大20社から一括査定できる「ヒカカク!」等を駆使して値段比較をするのも良いと思います。 ヒカカク!

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