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【RISE OF THE DUELIST】新弾レビュー!強力なカード達を紹介!!| kazuma

皆さんこんにちは。kazumaです。 今回の記事では先日に発売したRISE OF THE DUELISTに収録されているカードで僕が注目しているカードとその理由について紹介していきます!

kazuma(@kazuma_ygo1018)著者プロフィール】 ~実績~ cs 優勝 20回 準優勝 18回 ベスト4 32回 選考会 5回

《禁じられた一滴》

このカードの強み・注目しているところ

・対象を取らないでモンスターの効果を無効にできる

RISE OF THE DUELISTが発売前の環境では質の高い妨害と除去耐性を持ち合わせてる《超魔導竜騎士ドラグーンオブレッドアイズ》を念頭に置いてデッキが構築されていましたが、《禁じられた一滴》の登場でこのような効果の対象にならない強力なモンスターの対策が立てやすくなりました。

発動するために墓地へ送ったカードと元々の種類(モンスターと魔法と罠)が同じカードをこのカードの発動に対して相手は効果を発動できない

最終盤面にモンスターによる妨害が複数並ぶ「恐竜」デッキや「エンディミオン」デッキの盤面の捲りにとても有効です。 《禁じられた一滴》の発動コストでモンスターカードを墓地に送り、発動すれば墓地へ送るカードの枚数がある程度要求されますが《禁じられた一滴》の発動に対して相手はモンスターの効果を発動できないので《冥王結界波》のように「エンディミオン」デッキの《創聖魔導王エンディミオン》のようなカードに妨害されずに複数の妨害を一度に無力化することができます。 発動するためのコストの負担があるので「オルフェゴール」デッキや「転生炎獣」デッキのような墓地で発動するカードの多いデッキは特に相性がいいと思いました。

また、自分で発動した通常魔法・速攻魔法にチェーンする形で《禁じられた一滴》を発動し、その発動した通常魔法・速攻魔法をこのカードのコストとして墓地へ送ることができれば発動コストの負担を抑えることができます。 中でも「閃刀姫」デッキは特に相性がよく、《閃刀機-ウィドウアンカー》や《閃刀機-シャークキャノン》にチェーンして《禁じられた一滴》を発動し、《閃刀機-ウィドウアンカー》、《閃刀機-シャークキャノン》を墓地へ送り、効果処理のタイミングで墓地の魔法カードが3枚以上なら閃刀魔法カードの追加効果も付与することができます。 裁定次第になりますが、下記に載せてあるQ&Aを参考にした限り、自分の魔法・罠カードの発動に対して発動無効系の効果を使われた場合でも《禁じられた一滴》でその自分の魔法・罠カードをコストに発動できるようです。それなので「超魔導竜騎士ドラグーンオブレッドアイズ」に魔法・罠カードの発動を無効にされそうでもそのカードを墓地に送り、《禁じられた一滴》を発動すれば、コストの負担を抑えつつ、無力化することができます。

相性のいいカード

《失楽の魔女》

①の効果で《禁じられた一滴》を手札に加えることができます。 ②の効果で相手ターン中に《閃光の結界像》を特殊召喚すれば光属性以外のモンスターを特殊召喚できない状況を作れ、素の打点の低さも《禁じられた一滴》を伏せに構えられるので補うことができます。「オルフェゴール」デッキのような闇属性モンスターを中心に構成されているデッキには一筋縄では超えられない強固な盤面を《失楽の魔女》1枚で作ることができます。 速攻魔法なので相手の盤面を捲る役割だけでなく、妨害としての役割を持つこともでき、とても器用なカードに感じました。 デッキによっては突破が困難である《超魔導竜騎士ドラグーンオブレッドアイズ》を楽に無力化できるカードなので《超魔導竜騎士ドラグーンオブレッドアイズ》を苦手なデッキは勿論、様々なデッキに採用される可能性が高い汎用的なカードだと思いました。

《影依の偽典》(シャドールーク)

次に紹介するのは人気テーマ「シャドール」の新規カードの《影依の偽典》です。

このカードの強み・注目しているところ

・《シャドール》デッキの妨害の質の向上

《シャドール》の名称の入った罠カードなので「エルシャドールアプカローネ」の③の効果や「エルシャドールネフィリム 」の①の効果で墓地に落とし、③の効果で手札に加えることができるのでこれらのカードを融合召喚すれば《影依の偽典》を手札に加えることができ、墓地のカードを素材に融合が行えるので発動条件も満たしやすいです。 このカードの登場で「シャドール」デッキはデッキが回るだけで〝シャドール融合モンスター+1枚対象に取らない除去〟を毎ターン用意することができるようになり、妨害の圧力が格段にあがりました。

・出張性能の高さ

このカードは「シャドール」デッキだけでなく、同じRISE OF THE DUELISTに収録されている《教導》(ドラグマ)カードとも相性が抜群です。 《天底の使徒》で《教導》モンスターを手札に加えつつ、《エルシャドールアプカローネ》を墓地へ落とし③の効果で《影依の偽典》を手札に加えられ、融合するために必要なシャドールネームのモンスターも墓地に用意することができます。 つまり《天底の使徒》1枚で好きな《教導》カードを加えながら妨害に《影依の偽典》を構えることができます。 また、変わった使い方になりますがこちらの《増殖するG》《エフェクト・ヴェーラー》《灰流うらら》等の手札誘発に対して《墓穴の指名者》を発動された場合、それに対して《影依の偽典》を発動し、《墓穴の指名者》で対象に取られているカードを融合素材にすれば《墓穴の指名者》を回避することもできます。

《三戦の才》

最後に紹介するのは《三戦の才》です。

このカードの強み・注目しているところ

・禁止カード以上のカードパワーを秘めている

このカードを使うには相手のモンスターの効果の発動が必要になるので少なからず、相手へ依存してしまうカードになります。 しかし発動することができれば

《強欲な壺》《心変わり》(対象に取らない) 《強引な番兵》

禁止カードを代表するカードたちの効果を状況に応じて1つ選び、使える恐ろしいカードです。 現環境に存在する大部分のデッキがモンスターによる妨害を要するものばかりです。そのため、後攻の時ではこのカードの発動条件は満たしやすく、捲りのカードとして活躍することが予想できます。 先攻の時でも使えないわけではなく、相手の手札誘発によって発動条件を満たすことができます。手札誘発で妨害されることの多い「オルフェゴール」デッキや「三軸シンクロ」デッキのような展開デッキに採用すれば先攻の時でも発動条件を満たしやすいですし、手札誘発を使われなければ使われないで逆に展開が通るので多くの妨害を用意することができます。 このカードも他に紹介したカードと同じく、環境に大きな影響を与えるカードの1枚になると思うので今後の活躍が楽しみです。

終わりに

今回の弾から第11期が初まり、アルティメットレア、ホログラフィックレアの加工が変化し、新しいレアリティとしてプリズマティックシークレットレアが登場し、中でも初回生産版にのみ同梱されている「+1ボーナスパック」の中に封入されているプリズマティックシークレットレアの《竜騎士ガイア》は現在の相場がなんと6万円を超えているとんでもないカードです。 これほどのカードが当たるかもしれないと思うとパックを開封する楽しみが更に増しますね! カードの効果以外でもユーザーを楽しませる要素が多いパックだと感じました。 紹介したカード以外でも「暗黒騎士ガイア」や「堕天使」と以前人気だった過去のテーマが超強化され、新テーマ「教導」や「メルフィー」等、強力なカードの多いRISE OF THE DUELISTのカードたちが促す環境の変化がとても楽しみです。 RISE OF THE DUELISTのカードの紹介・考察は以上になります。 最後まで読んでいただきありがとうございました。