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brg鑑定/Ace grading/CGC鑑定の出し方・費用・付加価値を徹底比較



アジア発brg鑑定、イギリス発Ace gradingは新しい鑑定サービスを展開しており、アメリカ発CGCは、同グループCSG(Certified Sports Guaranty) との統合後、新たな鑑定サービスに変貌を遂げています。

トレカコレクターの間では、鑑定サービスについて注目されることが増え、どこに出すのがよいのか、最新の鑑定サービスについてまだ知らない方もいるでしょう。そこで今回はbrg、Ace grading、CGC鑑定について、各社の鑑定の出し方や費用、付加価値など違いを比較してみました。ぜひ最後までお付き合いください。

トレカ鑑定をするメリットとデメリット

鑑定サービスを利用するメリットは、トレカの資産価値を守ることができます。知名度があるPSA鑑定の上位PSA10と同等の鑑定基準は、各社の上位ラベル「10 GEM MINT」になるでしょう。

鑑定サービス3社間の上位ラベル

  • 【brg】10 GEM MINT
  • 【Ace grading】10 GEM MINT
  • 【CGC】 10 GEM MINT(旧9.5 GEM MINT)/ 最上位 「Pristine 10」

鑑定に出すデメリットは、鑑定費用と送料、鑑定依頼中の所要時間がかかることです。また鑑定評価が上位ではない場合もあります。

brg鑑定

brg(ブレイクグレーディング)鑑定は、株式会社Break & Companyが提供するアジア発のトレーディングカード鑑定サービスです。

brgは最先端技術を採用しており、肉眼では見つけにくい厳しい鑑定が可能です。入国審査や偽装通貨などの審査に公的機関が採用している画像処理システムVSC(Video Spectral Comparator)や、高精度識別ソフトを採用した厳密な鑑定技術を採用しており、PSAやBGS鑑定に引けをとりません。

brg鑑定の依頼方法

brg公式パートナーショップのオフラインショップとオンラインショップから鑑定に出すことができます。2023年6月からmagiは公式パートナーショップとしてmagi秋葉原店magipoke中野店(2階事務所)においてbrg鑑定受付窓口となっております。

magi店頭でのbrg鑑定費用

  • 「レギュラー」:2,480円(税抜)/1枚
  • 「バリュー」10枚以上1口:1,980円(税抜)/1枚

公式パートナーショップ店頭での受付の場合、別途送料はかかりません。またおおよその所要時間は最短1か月程度です。

magiのbrg鑑定受付方法

brg鑑定の依頼が出来るカードショップ・店舗一覧

brgの付加価値

アジア圏という地理的優位性があり、brg規格に該当するアジア圏各国のカードに対応しています。他社に比べ、鑑定費用を抑えることや、トレカの価値を早く保護することができます。また資産売却のタイミングを逃すリスクを下げることもできるでしょう。

公式サイト:brg 様

Ace grading

Ace gradingは、2021年4月からスタートしたAce Grading Limitedが提供するイギリス発の鑑定サービスです。対応エリアは、2023年7月現在、日本、米国、カナダ、ヨーロッパ、オーストラリア、ニュージーランドに拡大しています。カード裏表、左右上下を対象としたセンタリングスコアに重点をおいた鑑定基準を採用しています。

Ace gradingの依頼方法

Ace grading公式サイトから鑑定に出すことができます。またドイツの国際宅配サービスDHLと提携しており、公式サイト内において送料の見積りとDHL発送用の専用ラベルを作成することが可能です。

公式サイトの日本語の対応は確認が必要になります(2023年7月時点)。翻訳ツールを使用すると便利でしょう。また費用は鑑定費用+往復送料がかかります。

支払い方法は、デビットカードまたはクレジット カードのみです。カードの発送準備の段階に、請求書(鑑定費用+往復送料)が届きます。支払い確認後に鑑定済みのカードが発送されます。

Ace gradingの鑑定費用

DHL発送期間や鑑定前にかかる日数は、所要時間に含まれておりません。

  • 「バルク※」 1,700円(£10)/1枚:所要時間20営業日+配送期間
  • 「スタンダード」2,050円(£12)/1枚:所要時間10営業日+配送期間
  • 「プレミア」 2,550 円(£15)/1枚:所要時間5営業日+配送期間
  • 「ウルトラ 」5,100円(£30)/1枚:所要時間2営業日+配送期間

※「バルク」最低依頼枚数について問合せが必要です。

送料について

Ace grading公式サイトから国際配送料を見積ることができます。

(例)トレカ10枚を東京から発送する場合、往復合計14,529円(発送7,069円、鑑定後の返送料7,460円)(2023年7月21日レート換算)程度です。※査定枚数や為替の影響など実際の見積もりと違う場合がございます。

鑑定対象になる日本のトレカ(2023年7月時点)

・ポケモンカード、デジモンカード、ヴァイスシュヴァルツ、アコラ、ワンピースカード、ドラゴンボールスーパーカード※拡大予定

Ace gradingの付加価値

アート性が高いラベルをカスタマイズできます。トレカのキャラクターイメージカラーに合わせたカラーマッチラベルと、トレカに合わせたオリジナルデザインのエースレーベルラベルは有料オプションになります。

  • スタンダード(無料):黒と金色をベースとしたシンプルラベル
  • カラーマッチ(有料185円/1枚):トレカのメインカラーを採用したラベル
  • エースレーベル(有料549円/1枚):トレカのデザインをイメージしたオリジナルAceラベル

Ace gradingのラベルは、Cypheme(サイフェム)という 独自の化学指紋、位置情報、最先端の偽造防止技術を採用しています。他社同様に、QRコードでは、固有の認証番号や詳細の確認が可能です。

公式サイト:Ace grading 様

CGC鑑定

アメリカ発CGC鑑定を運営しているCGC トレーディング カード(CGC Trading Cards)は、2023年7月に CSG(Certified Sports Guaranty) と統合しました。CGC鑑定サービスは、無料アカウントから依頼ができるようになり、鑑定料金を改定しています。

CGC統合後の主な変更点

  • ・Gem Mint 9.5表記はGem Mint 10へ変更(2023年7月11日受付分より)
  • ・従来のGem Mint9.5保有者はGem Mint10保有者として移行
  • ・Gem Mint 10より最も優れたものは Pristine(プリスティン)10へ統一
  • Perfect(パーフェクト)10はサポート対象ですが今後の鑑定評価に採用されません
  • ・サブグレード廃止

CGCの依頼方法

CGC公式サイト、もしくは日本の公式サブミッションセンター(CSG CGC Official Submission Center)から鑑定に出すことができます。日本では、東京都千代田区にあるブラザーズ株式会社(トレカBROG水道橋店)が公式サブミッションセンターです。

ブラザーズ株式会社(トレカBROG水道橋店)

Twitter@BROTHERS_KAZU

CGC公式サイトでは、無料アカウント登録または、有料メンバーシップ登録(会員特典有)の選択ができます。

鑑定対象トレカ

サイズ・6.6cm x 9.5cm以下 ・厚さ最大 7.25 mm

日本の鑑定対象トレカ(2023年7月時点)
  • ポケモン(日本語・英語)1996年以降
  • コナミ(日本語・英語) 遊戯王カードのみの受付、遊戯王15か国語受付可能
  • ブシロード(日本語・英語) ヴァイスシュヴァルツ・シリーズのみの受付
  • スクエアエニックス(日本語・英語)ファイナルファンタジー・シリーズのみの受付
  • バンダイ (日本語・英語)ワンピース・シリーズのみの受付
  • ※その他、該当するトレカを拡大予定

引用: ブラザーズ株式会社

CGC鑑定の費用

CGCは、カード価値(FMV公正市場価値)をもとにした鑑定料金を設定しています。所要時間は、発送期間や営業日など鑑定前の日数を加えて検討する必要があります。CGC公式サイトでは、一度に依頼できるのは最大300枚までです。

「バルク(最低25枚~)」カード価値250ドル(約35,000円相当)

12ドル(約1,697円)/1枚:所要時間30日+配送期間

「エコノミー」 カード価値1000ドル(約141,000円相当)

15ドル(約2,121円)/1枚:所要時間15日間+配送期間

「ES(Express)」カード価値10000ドル(約1,410,000円相当)

50ドル(約7,070円)/1枚:所要時間5日間+配送期間

「WK(ウォークスルー)」カード価値無制限

150ドル(約21,212円) /1枚 所要時間3日間+配送期間

CGC鑑定の付加価値

CGCは5 種類の厚さに対応したカードホルダーがあります。またカスタマイズしやすいインナースリーブは、他社ではカプセル化できなかったさまざまなカードサイズに対応しています。

また他社では鑑定できないエラーカードの鑑定に対応しています。ただし不正と判断された場合は、鑑定不可になってしまうため慎重に依頼する必要があります。

公式サイト:CGC 様

まとめ

今回はアジア発のbrg鑑定、イギリス発のAce grading、アメリカ発CGC鑑定の3社についてご紹介しました。各社の鑑定対象カードに該当するか、鑑定依頼にかかる所要時間はどの程度かかるのか、また鑑定料と送料の費用負担が予算に見合うかどうか、ラベルのアート性を重要視するかなど、コレクターのみなさんが何を重視するかによって、PSA以外にも様々な鑑定サービスを選択することができます。

なお、今回ご紹介した鑑定費用や送料は、為替レートにより変動する場合がございます。対応可能なトレカカードは各社拡大予定となっております。鑑定依頼をする際は、各社の公式サイトやパートナーショップをご確認ください。最後までお付き合いくださりありがとうございました。

招待コード
JA9XS8
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