【ポケカ勝率93%?】超パーフェクション徹底解剖レシピや採用カードまとめ

CL愛知の少し前から登場した『超パーフェクション』というデッキについて徹底的に考察していきます!

記事の前半部分では自主大会(フリーを含めて)勝率が高かったデッキをもとに現在『超パーフェクション』を組もうと思っているような方の参考になればと解説を記載しました。

後半部分では『超パーフェクション』に採用されていそうなカード(特にアタッカー)を網羅的にリストアップいたしました。 こちらは今後組む方は勿論、『超パーフェクション』と戦うときに相手の動きを予測できる判断材料にもなるかと思います! 結果を残している代表的なレシピもいくつか紹介もしているので、ぜひ最後までご覧ください!

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デッキリストと構築思想・変遷

デッキリスト変遷

CL愛知完走時

2019年12月に開催されたCL愛知でマスターリーグ完走をすることが出来ました。 その時のレシピになります。

いま改めて見返すと反省点が多いデッキです。 ・《アブソル》の採用率が高いのに《ネクロズマGXあかつきのつばさ》+《ふうせん》という疑似ポケモンいれかえシステムの採用 ・《ザシアンV》など高打点環境の中での《マオ&スイレン》の採用 ・手札干渉が強力なサポート《マリィ》を2枚しか採用していない

唯一良かったと思ったのは、同大会でチーム桃屋の超パーフェクション(※フウランパーフェクション)でも採用されていた《アーゴヨン&アクジキングGX》の採用です。

勿論桃屋のレシピが出たのは大会後なので初見殺し要素が強く、相手が想定しているこちらのサイドプランを狂わせることが出来ました。

CL愛知後

CL時に使用したレシピや、他のCL完走者の超パーフェクションのレシピを回していましたが、上述したように、超パーフェクションはただでさえ噛み合わせ無ければいけない歯車が多く、他のデッキを回した時に比べ事故率が非常に高い安定しないデッキという認識が強まるだけの結果になりました。

この時、ポケモンカードにおいて手札事故の影響の大きさを再確認しました。

そうこうしていると、竜王のななやまさんのこんなツイートが目に止まりました。 《マリィ》4、《ジャッジマン》4

また、個人的に好きな本である『エッセンシャル思考』という本に書いてある 「世の中の大半のものはノイズ」 という一点集中することの強さを説いた文を思い出しました。

そこで生まれたのがこのレシピのコンセプトである 安定】して【相手を事故らせる】デッキです。

このレシピでは《マーイーカ》《カラマネロ》ラインを3-4で採用したり、とーしん選手が使用したことでも有名な「おぼりぎり」の《ゲッコウガGX》を採用したりわりと真剣に見てもらえないことが多かったのですがw

《マーイーカ》ラインについては、《カラマネロ》をトラッシュしたりすることが多いなかで、ボール系のカードをマーイーカや他のカードに使うことが多く、素引きできる確率を上げるため。

《ゲッコウガGX》は《混沌のうねり》を3枚、《おおきなお守り》を2枚採用しているため、『三神ザシアン』の《ザシアンV》の攻撃を耐えることができれば、「ナイトウォッチャー」でハンドを絞ったのち、「おぼろぎり」で倒しながら山に帰ることができるので採用していました。

かつたりす杯時(2020/2/1)

先ほどのレシピからの変更点は

■Out

博士の研究:1 グレートキャッチャー:1

■In

ガブリアス&ギラティナGX(メタモンをみて採用しました) ウルトラネクロズマGX

この日の結果は下記のツイートの通り14勝1敗(勝率93.3%)でした。

現在

かつたりす杯の1日の対戦を通じて感じたことは2つ有ります。

①《リセットスタンプ》の強さ ②『三神ザシアン』はまだ不利

それを踏まえた結果このような構築になりました。

構築思想

前提として上述しましたが、このデッキは相手を倒しに行くというよりかは安定】して【相手を事故らせる】デッキです。

このデッキを研ぎ澄ませていく中で意識したことは2つ ①『三神ザシアン』に勝てると言い切れる状態にいかに近づけるか ②自分の動きに再現性を持たせられるか

以下に安定して相手に理想の動きをさせないかを突き詰める中で、《ギラティナ》や《ズガドーン》、その他技マシンは相手を事故らせる動きに対してはノイズとなると判断し、不採用になりました。

また、《ジラーチ》型の超パーフェクションはおそらく珍しいと思うのですが、《デデンネGX》でデッキを回すタイプは《グレートキャッチャー》での対象を確実に1匹だすことになり、さらにスタートしてめちゃくちゃ嬉しいポケモンがいないことなども考慮すると《ジラーチ》型がいいのかなと思っています。

検討カード

アタッカーポケモン

超パーフェクションには様々なアタッカーが検討可能かと思いますが、自分のデッキにもし追加するのであれば上記画像のようなアタッカーを採用するかと思います。

どのポケモンも、『三神ザシアン』戦でノイズになる可能性が低く、スタートしても許容できるポケモンである点がポイントになります。

サポートポケモン

唯一環境によって採用可能性があるとすれば《イエッサンV》かと思います。 具体的にどのような環境で採用可能性がでてくるかというと

・《ミミッキュ》の流行 ・『超パーフェクション』(オロヨノ中心)の流行

各環境デッキ対面プレイング

基本的なプレイング

基本的にいかに早く《マリィ》or《ジャッジマン》をして「ナイトウォッチャー」をいうかの勝負です。

どの対面でも共通して重要だと思っているのは ・《ジラーチ》で次打つ《マリィ》or《ジャッジマン》を持ってくる ・《ポケモンいれかえ》を大事にするプレイング です。

①序盤(1ターン目)

■赤点ギリギリ ・《ミュウツー&ミュウGX》or《オーロット&ヨノワールGX》に手張り or ・《マーイーカ》が盤面にいて、次のターンまで倒されなさそう

■及第点 ・《ミュウツー&ミュウGX》or《オーロット&ヨノワールGX》に手張り ・《マーイーカ》1体

■合格 ・及第点が満たせていて《ジラーチ》が前に出ている

②中盤~終盤(2ターン目)

■赤点ギリギリ ・《ミュウツー&ミュウGX》or《オーロット&ヨノワールGX》に2エネ or ・盤面形成

■及第点 ・《ミュウツー&ミュウGX》で「ホラーハウスGX」or「ポルターガイスト」

■合格 ・《マリィ》or《ジャッジマン》→「ナイトウォッチャー」

トラッシュ管理について

ここで少し余談にはなりますが、試合中に最近やるようになったトラッシュ管理についてお話します。 僕のプレイ中のトラッシュはこんな感じになっています。

こうすることで、《ポケモンいれかえ》やトラッシュできる札など、デッキの中身と特定のカードを引ける確率を計算しやすくなるので合理的にプレイしやすいです。

またたまに、《ポケモンいれかえ》4枚使い切って前縛られたらやばいなーみたいな時、《ウルトラネクロズマGX》の「フォトンゲイザー」を打てば勝てそうな時、トラッシュの一番後ろのエネの間とかに挟んでかくしておくなど、こすいこともしますw

対三神ザシアン

キーカード

ゲンガー&ミミッキュGX ラティオスGX

プラン

対三神ザシアンはGX技に結構分岐が有ります。 「クリアビジョンGX」「ホラーハウスGX」「ペイルムーンGX」

基本的には「クリビジョンGX」を打ちたいです。 なぜなら ・《アルセウス&ディアルガ&パルキアGX》への手張りを無駄にできる。 ・最高打点が《ガラルニャイキング》2体たっても270になる。 の2点が非常に有効だから。

ただ無理してでも打つ必要は無く 「ホラーハウスGX」→《マリィ》「ナイトウォッチャー」でも十二分に強いからです。

■もし、「クリアビジョンGX」も「ホラーハウスGX」も打てなかった場合

全然大丈夫なので、落ち着いてハンデスを目指しましょう。 《マリィ》「ナイトウォッチャー」でハンドを2枚に絞ることが出来れば、相手がエネルギーを引いていない限り「アルティメットレイ」を宣言することはできません。

また、仮にエネルギーやドロソを引かれてアルティメットレイを打たれた場合、「ミラクルツインGX」で回復しながらザシアンに備えましょう。

ドロソや《デデンネGX》でキャッチャー系のカードで《カラマネロ》などに「アルティメットレイ」を打たれた場合、少しやばいですがやれることは変わらないので、ハンデスしていきましょう。 《カラマネロ》を先に倒されると、《ウルトラネクロズマGX》で戦うこともできるので、相手のハンドがなく、「ナイトウォッチャー」を使わなくてもいい場合などに相手のザシアンを倒すなどが出来ます。

対ピカゼク

キーカード

ミュウツー&ミュウGX ポケモンいれかえ

プラン

《ピカチュウ&ゼクロムGX》→《ライチュウ&アローラライチュウGX》でとれれば楽です。 ただ多いのは、《ピカチュウ&ゼクロムGX》→アブソルで逃げれなくなった《ジラーチ》→「ベノムシュート」で《デデンネGX》のルートです。 長期戦に持ち込むと相手が息切れしてくるので、ダメージを追いきったら「ミラクルツインGX」なども効果的です。

意識すべきこと

『ピカゼク』には《ミミッキュ》が採用されているパターンが有ります。 《オーロット&ヨノワールGX》の2枚目を気軽に捨てないようにしましょう。

また「タンデムショック」での麻痺も地味に面倒なので、《ポケモンいれかえ》は大事にプレイしましょう。

対超パーフェクション

キーカード

アブソル

プラン

お互い《ミュウツー&ミュウGX》を出さないようにプレイする戦いになるでしょう。 基本的には相手の《オーロット&ヨノワールGX》を《アブソル》で一撃で倒す動きをし、《オーロット&ヨノワールGX》での殴り合いになる場合は、「ペイルムーンGX」などで動きを封じるなどのプランを取りましょう。

また《ラティオスGX》が山札に有れば「タッグパージ」を連打する動きも強力です。

意識すべきこと

2点有ります。 相手の《ポケモンいれかえ》の枚数、こちらの山札にある《ポケモンいれかえ》の枚数です。

勝負の決着が「ペイルムーンGX」になる場合や、「フォトンゲイザー」になる場合があるのでこのマッチアップにおいて《ポケモンいれかえ》は非常に重要なカードです。 常に枚数を意識しておきましょう。

対モクナシゴリランダー

キーカード

アーゴヨンGX ウルトラネクロズマGX

プラン

相手が《ミュウ》を出すか出さないかで大きくプランが変わってきます。 出さなければ「ベノムシュート」で《ゴリランダー》をとりに行きましょう。 もし出されれば、《ウルトラネクロズマGX》の「フォトンゲイザー」で倒すプランでゲームを進めましょう。

環境で増えてくるようで有れば、《ガブリアス&ギラティナGX》の採用可能性が高くなってきます。

意識すべきこと

《モクロー&アローラナッシーGX》のGX技「トロピカルアワーGX」は場のエネルギーを全て山札に戻す効果があるので《カラマネロ》ラインを2体以上、トラッシュにエネルギーを確保しておく動きは意識しておきましょう。

手札干渉は《ゴリランダー》を早めに倒せればかなり効果的です!

対子ズガドーン

キーカード

アブソル アーゴヨンGX

プラン

基本的には最速で《マリィ》or《ジャッジマン》→「ナイトウォッチャー」を狙いに行きます。 2ターン目からハンデスしていきたいので《デデンネGX》などを使って多少強引に盤面を整えて行きましょう。

また、中盤の相手の引きなどからこちらが倒し切るのが早いか相手がこちらのポケモンを倒し切るのが早いかなんとなく予想がつきます。 もし、相手が早く倒し切りそうな場合、LO勝ちも視野に入れましょう。

『子ズガ』というデッキは結構山札を掘り進めるスピードが早く、またこちらがハンデスしているので強引に山札を消化していることが多いです。 《マリィ》や《ジャッジマン》の4枚でLOできないか、《ゲンガー&ミミッキュGX》の「ホラーハウスGX」の7枚でLOできないかは慎重に見ておきましょう。 終盤に相手の山札を気にすると、警戒されるので中盤から相手の山札の枚数をカウントしておき、いかにも「きっついな~~」みたいな露骨に負ける雰囲気で相手を慢心させましょう!

意識すべきこと

このデッキに対して意識するべきカードは3枚。 《しあわせたまご》《オドリドリGX》《ジラーチ》です。

《しあわせたまご》は技のダメージで気絶すると手札が7枚になるように引かれてしまいます。そうすると高確率で《ミュウツー&ミュウGX》を1撃で倒せるほどの火力は出せます。 なので、《しあわせたまご》がついた《ズガドーン》などは《アブソル》で倒します。

《オドリドリGX》は「ナイトウォッチャー」で気絶させても、特性「たむけのまい」で3枚ドローされてしまいます。『子ズガ』は《エネルギー回収》《炎の結晶》《火打石》など火力となるエネルギーを集めるカードが多く採用されているので、3枚ドローは非常に強力です。3枚ドローは負けに直結するので1体の《ミュウツー&ミュウGX》はやられる覚悟で「ベノムシュート」を打って倒しに行きましょう。

《ジラーチ》はエネルギーを集める札や《溶接工》といった必要不可欠な札を集めてくるポケモンとして非常に厄介です。 《エスケープボード》がついた状態で野放しにしておくのは非常に危険なので《アブソル》で動きを鈍らせましょう。

対LO

キーカード

混沌のうねりorエスケープボード リセットスタンプ ゲンガー&ミミッキュGX

プラン

現在環境にいるLOといえば《マグカルゴ》+《ヤレユータン》の『カルゴLO』か、《チラチーノ》の『チラチーノLO』だと認識しています。 どちらも進化ポケモンが採用されていて、盤面準備に2~3ターンはかかります。

多少強引にでも相手の盤面が完成するまえにハンデスしに行きましょう。

《ジャッジマン》が2投されているのも力を発揮します。

意識すべきこと

大きく3つあるかと思います。

①無駄なカードは出さない

LO対面で無駄なカードは、《アブソル》や現物のGXポケモン。 必要なのは《カラマネロ》が2体(エスケープボードを貼ってアタッカーが逃げることがあるため)、《ミュウツー&ミュウGX》《ジラーチ》《混沌のうねり》

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超パーフェクションの情報まとめ

超パーフェクションの種類

ジラーチorデデンネGX

一般的な構築でいうと《デデンネGX》を2枚採用し、《博士の研究》などのサポートで必要札を引いて戦うというものだと思います。 現状9割方そのような構築かと思います。

またごく一部、《ジラーチ》を搭載した構築も使用者がいるようです。

オーロラor超エネルギー単

ここは入っている技マシンのポケモンがかなり変わってきます。

またそれによって最高打点が青天井なのか、270点なのかも変わってくるので見極めることでゲームプランも変わってくるかもしれません。

採用カード(ポケモン)

アタッカーとして採用されている可能性のあるポケモンを網羅的に列挙しますので対戦する際や、デッキを組む際に参考にしてみてください!

基本

『超パーフェクション』なら高確率で採用されていそうなカードです。

・《オーロット&ヨノワールGX》 ・《ゲンガー&ミミッキュGX》 ・《アーゴヨンGX》 ・《ギラティナ》 ・《ズガドーン》

オーロラエネルギー入り

・《ウルトラネクロズマGX》 ・《ガブリアス&ギラティナGX》 ・《アーゴヨン&アクジキングGX》

超エネルギーのみ

・《カイリューGX》 ・《ソルガレオ&ルナアーラGX》

採用されている可能性有り

・《エーフィ&デオキシスGX》 ・《ゲッコウガGX》(かすみぎり) ・《ゲッコウガGX》(おぼろぎり) ・《ラティオスGX》 ・《イエッサンV》 ・《ウッウV》 ・《バイウールーV》 ・《マルマインGX》(クラッシュバーンGX) ・《ベトベトン&アローラベトベトンGX》 ・《メガミミロップ&プリンGX》 ・《ジラーチGX》 ・《フェローチェ&マッシブーンGX》 ・《アローラサンドパンGX》 ・《アーゴヨンGX》(スティンガーGX) ・《サンダースGX》

結果を残している代表的なレシピ

シティリーグ シーズン2 春日部優勝

画像引用:【シティリーグ2020シーズン2 春日部 優勝】 超パーフェクション ※掲載許可をご本人様にいただきました。

非GXのアタッカーとして《ズガドーン》や《ギラティナ》などが採用されています。 《オーロット&ヨノワールGX》の「ナイトウォッチャー」だけでは《デデンネGX》などの160ラインがきついことや、「ナイトウォッチャー」+「デプスボム」で270点になるなど優秀な点が多いです。

オーロラ型の『超パーフェクション』としてはシンプルだけど、さまざまな戦い方ができる構築ですね。

▼出典(外部リンク) 【シティリーグ2020シーズン2 春日部 優勝】 超パーフェクション ▼デッキ提供者 まじでエネひけぬい(@shira__nuinui)

自主大会優勝

こちらは《ガブリアス&ギラティナGX》などのアタッカーが豊富なので相手によって戦い方を変えれそうなデッキですね。

相手にとってどんな技が飛んでくるか常に考えさせられるのも『超パーフェクション』の強みかなとも思います。

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