遊戯王 初期 ノーマルレアの高額・人気カードまとめ
遊戯王の初期カードと言えば、主人公が使うエースモンスターを始めとした様々な高額カードがあります。しかし、ほとんど名前の知られていないノーマルカードも実は比較的高額でやり取りされているんです。
そこで今回は、限定品などを除いた初期・ノーマルカードの中から高額のカードを紹介していきます。ある程度美品で大量に残っていれば買い手がつく可能性は高いので、初期のノーマルカードが大量に余っている人はぜひ読んでみてください。
遊戯王初期のカードの範囲
初期カードの範囲を始めに整理すると、「Vol.1」から「ダークセレモニーエディション」までは初期に分類されます。「Vol.」シリーズの原作に登場する高レアカードは高い買取価格が付くのはもちろんですが、実は誰も見向きもしないようなカードに高い買取価格が付いています。
高額買取されがちな初期ノーマルカードの特徴
高額買取される初期ノーマルカードにはいくつか特徴があるため、簡単に紹介します。
知名度が高いもので、美品
初期ノーマルカードの中でも、原作で活躍したシーンのある知名度の高いカードは買取価格が付く可能性があります。コレクターの中には、再録されたものではなく初期のパックに封入されたものにこだわる人が多いためです。
後に詳しく紹介しますが、《ベビードラゴン》や《カードを狩る死神》などが該当します。
カードダス限定の収録カード
高額買取される初期ノーマルカードに多いのが、カードダス限定収録のノーマルカード。「Booster」シリーズとして販売されていて、有名なカードと言えば《ヂェミナイエルフ》や《天使の施し》があります。
しかし、高額で買取されているのはそういった強力なカードではなく、一切特徴のない下級モンスターばかりです。理由はそれらの特徴のないノーマルのモンスターはその後のスターターデッキなどで一切再録がされず、カードダスでしか入手ができず希少価値が高いためです。
ノーマルレアとして設定されていて、実は希少
今でこそ認知されているノーマルレアですが、実は初期の「Vol.3」から封入されていました。ノーマルなのに封入率が低く、特に美品で残っているものは希少です。一部のコレクターから注目されています。
店では1円にもならないが、フリマアプリなら数百円になることも
初期ノーマルの高額カードと言えど、一般のショップでは買取値がつかないものがほとんどです。理由は、これらの初期ノーマルは一部のコレクターから需要が高く、一般のショップからは需要がないためです。
もし初期ノーマルの希少なカードを持っていた場合は、ショップではなくフリマアプリで買い手を探してみましょう。
遊戯王初期ノーマル高額のカード
それでは遊戯王の初期ノーマルで買取価格が期待できるカードを紹介していきます。
《ドリアード》
《ドリアード》は、「BOOSTER3」に収録された魔法使い族モンスターです。《精霊術師 ドリアード》《ダーク・ドリアード》などリメイク版モンスターが作られていることから人気があるのがうかがえます。 遊戯王カードは女性のキャラクターのカードが高額で取引されやすい傾向にあり、希少性の高い「BOOSTER3」ということも相まって1000円前後でyやり取りされています。
《クリボー》
《クリボー》は、「Vol.7」にノーマルレアとして収録されました。何度も再録され、専用サポートカードやテーマデッキとして活躍していますが、初期美品の《クリボー》はフリマサイトでは700～2000円で買取された経歴があります。
原作で何度も登場し、マスコットキャラ的なカードなのも人気の理由でしょう。
《ヴィシュワ・ランディー》
《ヴィシュワ・ランディー》は、「BOOSTER1」に収録されたモンスターです。カードダスの第2期でも再録されていますが、通常のパックには封入されておらず希少価値の高いカードです。
フリマサイトでは1000円前後で取引されています。
《ウォーター・エレメント》
《ウェザー・コントロール》
画像引用：Google画像検索
《ウェザー・コントロール》は、カードダスの「BOOSTER1」に収録された雪だるまの姿をしたモンスターです。特筆すべき能力はないですが、一切再録がないため希少価値の高いカードです。
フリマサイトでは、500～700円で取引されています。
《ベビードラゴン》
《ベビードラゴン》は、「Vol.6」でノーマルレアとして収録されたモンスターです。原作では城之内が愛用していた1枚。
融合素材としても使われて、ここから後に5回も再録がされています。しかし、初期ノーマルレアの《ベビードラゴン》は希少価値が高く、美品であれば500～2000円の間で取引されています。
まとめ
今回は、遊戯王の初期ノーマルカードの中から実は高額で買取されているカードを紹介しました。意外なカードに買取が付くケースが多く、驚いた人も多いのではないでしょうか？
初期ノーマルに関しては、特筆すべき能力が無かったとしても、結論として原作で使用されたモンスターや、イラストが可愛い、面白い等の理由により値段が高くなっているモノがあります。
特に、カードダスとして販売されていた「BOOSTER」シリーズのカードには注目です。高額カードを持っていた記憶のある人は、傷の少ない状態で残っていないか確認してみましょう。
