バトルオブカオスの転売は爆死した?定価と相場の差額はほとんどない?
2021年10月16日に発売した遊戯王OCGの最新弾『BATTLE OF CHAOS(バトル・オブ・カオス)』。 人気カードでもある「ブラック・マジシャン」「カオス」系モンスターの新カードや「究極竜騎士」【プリズマティックシークレットレア】版の収録で話題になりました。 発売直後はその人気から未開封ボックスの転売が目立ち、定価で入手するのは困難とされてきましたが、本記事執筆時の11月17日時点では既に定価購入が容易となっているのが現状です。 通例ですと本来発売日直後からボックスが高騰した場合、価格が定価に戻るまではもう少しかかる印象ですが、今回はなぜ『BATTLE OF CHAOS(バトル・オブ・カオス)』の高騰がこれほど早く収まったのでしょうか。 今回はその詳細についていくつか要因をご紹介させていただければと思います。 最後までお付き合いいただけますと幸いです。 ※本記事で紹介している全ての情報は執筆時のものとなり、内容が変更している可能性がございます。買取価格についても記載日公開した日に限り有効であり、それ以降の有効性を保証するものではありません。
「究極竜騎士」の封入率の低さと相場価格
本弾『BATTLE OF CHAOS』には初回生産版のBOX購入特典に「+1プラスワンボーナスパック」という物が1パック付いてきます。 その中に収録されている「究極竜騎士」【プリズマティックシークレットレア】版というカードがございます。 現在その価値は80,000円を超え、本来であればこのカードを目当てにボックスの販売価格は高騰すると思われていました。 ですが、問題はこのカードの封入率です。 有志に方々による統計によると、「究極竜騎士」【プリズマティックシークレットレア】版の封入率はなんと100ボックスに1枚とされており、 単純計算しますと500,000円分ボックス購入してようやく1枚入手できる程度の確率だそうです。 この入手難易度の高さと相場価格が釣り合わなくなってしまったことも価格高騰が収まった要因の一つとされております。 続きまして、二つ目の要因をご紹介させていただきます。「ブラック・マジシャン ウルトラレア SPECIAL ILLUST Ver.」のレアリティ
(引用:遊戯王OCG デュエルモンスターズ 公式サイト 「ブラック・マジシャン ウルトラレア SPECIAL ILLUST Ver.」とは2021年10月16日~11月15日の期間中に遊戯王OCG デュエルモンスターズ『BATTLE OF CHAOS』のボックスに付いている応募券を使うことで、応募者の中ら2,500名様に当たる原作に登場する特別なイラストの「ブラック・マジシャン」(ウルトラレア仕様)の事です。 キャンペーンサイトはこちらです。 (*本キャンペーンはすでに終了しておりますのでご注意ください) このようなキャンペーンはこれまで3回行われており、そのどれもが現在では入手困難となっており価格も高騰しています。 「青眼の白龍」【プリズマティックシークレットレア】版や、 「真紅眼の黒竜」【プリズマティックシークレットレア】版などがそれに当てはまります ですが、過去開催されたキャンペーンの配布カードのレアリティはどれも【プリズマティックシークレットレア】であり、今回は【ウルトラレア】版となっております。 たかがレアリティと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、この【プリズマティックシークレットレア】というレアリティの人気はすさまじく、能力・イラストが全く同じカードでもこのレアリティか否かでその価値が10倍以上かけ離れるカードも存在する程です。 今回のキャンペーンカードのレアリティが【ウルトラレア】版ということもあり、 その情報が広まった事もボックス価格の高騰が落ち着いた要因の一つになっていると思われます。 つまりこちらも一つ目の要因と同じく、入手難易度の高さと相場予想価格が釣り合わなくなってしまったのが大きな理由となります。いかがでしたでしょうか。 今後もこういったキャンペーンが開催される可能性もございますので、その際はこういった情報に注視していきたいですね。 今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。 買取情報はTwitterによく上がっていたりするので見て比較するのもいいでしょう。 地方のかたなどは、ネットでの買取を行っているところに相談するなどしてできるだけ高く買い取ってもらいましょう。 magi買取事務局では一般的な買取金額より高く買取金額を設定している場合がほとんどですので、是非無料で査定依頼を出してください。