地味に高い遊戯王カードとは？

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最終更新日：2021-12-29

地味に高い遊戯王カードとは？

遊戯王カードの中には遊戯王のことをよく知らない人は勿論、実際にプレイしている人でも知らない「意外な高額カード」が数多く存在します。今回はその中でも高額で意外性の高い、「知る人ぞ知る遊戯王カード」を紹介していきます。

意外と高い！？高額カードを紹介

「魂を喰らう者 バズー」ノーマルパラレル

（引用：メルカリ 様）


一見、カッコよくも可愛くもなく、効果も一般的な遊戯王カードの1枚に見えますが、高額カードの1枚です。このカードのノーマルパラレルレアは12月20日開催の「ジャンプフェスタ2004 」の大会で5連勝を成し遂げた方にのみ配布されたカードで市場への流通がとても少ない希少価値の高いカードです。
取引件数がとても少ないので現在の正確な相場の把握は難しいのですが、買取金額で130,000円以上の価値が付けられています。

「青眼の白龍」ウルトラレア（SCB）

「遊戯王デュエルモンスターズ 最強カードバトル！」をクリア後の「ブルーアイズを手に入れろ!クリア特典キャンペーン!!」で小・中学生限定で配布が行われました。
型番のSCBに因んで「SCB青眼」と呼ばれています。
また、このカードと同じ個体が「STARTER DECK 2018」の初回限定盤に秘蔵レアとして300枚封入されています。
この秘蔵レアの個体と配布された個体の異なる部分は未開封パックの裏側に添えられている紙が違う以外は同一の個体ですが、秘蔵レアの個体は流通数が少ない事から高額で取引が行われています。
美品の個体で約50,000円〜60,000円で取引が行われています。



「聖なるバリア －ミラーフォース－」 バンダイ版

「聖なるバリア －ミラーフォース－」のバンダイ版は20年以上前の1998年に「週間少年ジャンプ」の懸賞で配布されたカードになります。
配布枚数はなんと1,000枚と言われており、市場への流通数がとても少ない大変希少なカードになります。20年以上の年代物のため、美品で残っている個体は限りなく少なく、取引履歴は数える程度しか残っていませんが、過去に美品の個体で280,000円程で取引が行われています。



「究極竜騎士」ウルトラレア

「究極竜騎士」は「遊戯王 デュエルモンスターズ7 決闘都市伝説」に付属されたゲーム特典カードです。初回版にシークレットレア、通常版にウルトラレアが付属されています。
一見、初回版でかつ、レアリティランクの高い、シークレットレアが高価に見えてしまいますが、ゲームでは通常版の方が流通数が極端に少なく、希少価値が高いのです。
それなのでシークレットレアが安く、ウルトラレアが高い金額で取引が行われています。
取引件数が少なく、細かな傷で大幅な減額となってしまうケースが多いので正確な相場の把握は難しいのですが、400,000円程で取引が行われています。


「アクア・マドール」 初期 ノーマル

煌びやかなカードでもない、一般的なノーマルカードの1枚に見えますが、このカードもコレクター需要の高い人気カードの一枚です。
このカードの初期ノーマルは遊戯王一期の「STARTER BOX」の 劇場限定版にのみ収録されいます。劇場限定版の「STARTER BOX」の流通数は約5,000個と言われていており、大変希少価値の高いカードになります。
現在は美品の個体で60,000円〜70,000円程で取引が行われています。



「宝玉獣 ルビー・カーバンクル」ノーマルパラレル

（引用：メルカリ 様）


カード自動販売機、いわゆるカードガチャに封入されている「FORCE OF THE BREAKER」のみに封入されています。パックのリストにあるレア以上のカードは収録されてなく、ノーマルカードのみの収録で一部のカードがノーマルパラレル仕様になっています。
また、遊戯王公式データベースではカードガチャに封入されていた物は「ベンダー版」と表記されています。
流通が少なく、希少性が高いので高額で取引が行われています。
現在は美品の個体で15,000円程で取引が行われています。



まとめ
レアリティの低い物でも流通数が少ないカードや懸賞等の限定カードは高額で取引が行われています。
これらのカードは流通少なさに加えて、美品の個体を探すのは中々に大変です。
magiでは多くのコレクション向けのカードの出品が行われていますのでお探しのカードがありましたら利用してみてください。