遊戯王 初期カードの見分け方は?2期の高額カードは?
遊戯王OCGはサービスを開始から今年で22年を迎える人気トレーディングカードの1種です。 その間様々なカードが登場し、環境も呼ばれるものもめまぐるしく変化してきました。 そうなりますと当然、新しいカードを多く使い古いカードからどんどん使わなくなってしまうという現象が起こるのは必然です。 そんな中、過去に登場した高レアリティのカードが今コレクターの間で人気を集めています。 今回はその中でも『OCG第2期の高額カード』についてご紹介したいと思います。 最後までお付き合いいただけますと幸いです。 ※本記事で紹介している全ての情報は執筆時のものとなり、内容が変更している可能性がございます。買取価格についても記載日公開した日に限り有効であり、それ以降の有効性を保証するものではありません
『OCG第2期の高額カード』とは
まず遊戯王の初期カードとは1999年~2000年に発売されたVol.1~Vol.7(第1期シリーズ)のことを指します。 そして初期カードを見分け方には、3つの違いがございます。 早速その違いを「マジシャン・オブ・ブラックカオス」を参考に比べてみましょう。 1つ目の見分け方がこちらになります。
コピー防止シールの有無
「マジシャン・オブ・ブラックカオス」初期 「マジシャン・オブ・ブラックカオス」第3期 こちらはカードの右下コピー防止シールが無いカードが初期カード、銀色のコピー防止シールがあるものは新しいカードとなります。 第2期以降のカードには全てこの銀色のコピー防止シールついております。 このコピー防止シールが付けられた理由は、大量の模造品が市場に出回り始めたのがきっかけでしょう。 昨今ではこのコピー防止シールすら偽造された商品も出回っておりますが、そちらに関しては本物と偽物の区別が付けやすい為、高額なカードを買われる際に見分けのつけやすい点のひとつにもなっています。 続いて2つめの見分け方のご紹介です。
収録弾ナンバーの有無
「マジシャン・オブ・ブラックカオス」初期 「マジシャン・オブ・ブラックカオス」第3期 新しいカードを見るとイラストとテキストの間に収録弾ナンバーが記載されています。 初期カードに収録弾ナンバーは記載されておらず、 この収録弾ナンバーは第2期以降のシリーズから追加されました。 最後に3つめの見分け方のご紹介です。
カードテキストの形
「マジシャン・オブ・ブラックカオス」初期 「マジシャン・オブ・ブラックカオス」第3期 遊戯王カードのテキストデザインは第1期シリーズ、第2期シリーズと第3期以降でそのデザインは異なります。 初期カードのデザインはモンスターカードの場合、左側に効果・モンスター説明を記載、右側に攻撃力と守備力を記載。魔法・罠カードの場合は、枠が太くテキストが狭いデザインでした。 今の遊戯王はテキスト欄が広くないと全ての効果を書ききれませんが、昔はカードはシンプルな効果が多かったため、テキストが狭くても成立していたと考えられます。第2期の高額カードは?
ここからは第2期で収録された高額カードをご紹介したいと思います。 もしかすると、あなたが昔持っていたカードの中にそうしたコレクション性の高い初期カードが眠っているかもしれません。
「暗黒騎士ガイア」【アルティメットレア】版
2002年3月21日に発売された『Pharaonic Guardian(ファラオニックガーディアン)-王家の守護者-』に収録されました。 原作でも度々活躍した人気カードの1枚で高額で取引が行われています。 現在では美品の個体で買取金額90,000円程の価値が付けられています。「ヂェミナイ・エルフ」【アルティメットレア】版
2001年8月30日に発売された『Booster Chronicle(ブースタークロニクル)』に収録されました。 現在では美品の個体で買取金額15,000円〜20,000円程の価値が付けられています。「ダーク・ネクロフィア」【アルティメットレア】版
2001年7月12日に発売されたブースターパック『CLabyrinth of Nightmare(ラビリンス・オブ・ナイトメア)-悪夢の迷宮-』に収録されました。 原作でも度々活躍した人気カードの1枚で高額で取引が行われています。 現在では美品の個体で買取金額45,000円〜50,000円程の価値が付けられています。「不死王リッチー」【アルティメットレア】版
2002年3月21日に発売された『Pharaonic Guardian(ファラオニックガーディアン)-王家の守護者-』に収録されました。 現在では美品の個体で買取金額40,000円〜50,000円程の価値が付けられています。「仮面魔獣マスクド・ヘルレイザー」【アルティメットレア】版
2001年4月19日に発売された『Spell of Mask(スペル・オブ・マスク)-仮面の呪縛-』に収録されました。 現在では美品の個体で買取金額30,000円程の価値が付けられています。「ブラック・デーモンズ・ドラゴン」【アルティメットレア】版
2001年4月19日に発売された『Mythological Age(ミサラジカルエイジ)-蘇りし魂-』に収録されました。 原作でも活躍した人気カードの1枚で高額で取引が行われています。 現在では美品の個体で買取金額25,000円〜30,000円程の価値が付けられています。「サウザンド・アイズ・サクリファイス」【アルティメットレア】版
相場は5,198円~22,000円です 2000年12月14日に発売された『Thousand Eyes Bible(サウザンド・アイズ・バイブル) - 千眼の魔術書 -』に収録されました。「デーモンの召喚」【アルティメットレア】版
2001年9月20日に発売された『Struggle of Chaos(ストラグル・オブ・カオス) -闇を制する者-』に収録されました。 記念すべき最初に登場したレリーフ加工のカードでもあります。 現在では美品の個体で買取金額15,000円〜20,000円程の価値が付けられています。「ブラック・マジシャン」【アルティメットレア】版
2001年7月12日に発売された『Labyrinth of Nightmare(ラビリンス・オブ・ナイトメア)-悪夢の迷宮-』に収録されました。 「遊戯王」を代表するカードの1枚で高額で取引が行われています。 現在では美品の個体で買取金額70,000円〜80,000円程の価値が付けられています。「青眼の白龍」【アルティメットレア】版
相場は365,400円~650,000円です 2001年4月19日に発売された『Spell of Mask(スペル・オブ・マスク)-仮面の呪縛-』に収録されました。 2期のレリーフの中では最も高額で取引が行われており、年々価格高騰を続けています。 現在では美品の個体で買取金額300,000円程の価値が付けられています。 また、通常の「青眼の白龍」の背景は紫色の配色ですが、一部の個体には背景が通常の個体より青みが強い、通称〝青艶〟と呼ばれる個体が存在しています。 こちらの個体は通常の個体よりも希少性が高く、さらに高額で取引が行われています。 最近は〝青艶〟個体の買取も提示されていて美品の個体で買取金額400,000円程の価値が付けられています。 色味の異なる個体が存在する理由は詳しくはわかっておりません。まとめ
いかがでしたでしょうか、この記事を通して昔のカードに興味を持って頂けましたら嬉しい限りです。 今回も最後までお読みいただき有難うございました。 買取情報はTwitterによく上がっていたりするので見て比較するのもいいでしょう。 地方のかたなどは、ネットでの買取を行っているところに相談するなどしてできるだけ高く買い取ってもらいましょう。 magi買取事務局では一般的な買取金額より高く買取金額を設定している場合がほとんどですので、是非無料で査定依頼を出してください。