ポケモンカードレア度早見表
これまでmagi(マギ)ではポケモンカードゲームに関する記事を何度か取り上げさせていただきました。 今回はその中でも、ポケモンカードのレア度早見表についてご紹介したいと思います。 ※本記事で紹介している相場価格や買取価格は全て執筆時のものとなり、相場が変動している可能性がございます。
ポケモンカードのレアリティの見分け方は？
ポケモンカードにはカードの至る所にアルファベットやマークが書かれていて、一体どこを見たらいいのか分かりにくいのが現状です。 ここから先は、そうしたカードの情報をわかりやすくお伝えできるように簡略的にご紹介させて頂きます。
ポケモンカードの見方
①エキスパンションマークについて
②レギュレーションマークについて
-------------------------------------------------------------------- ※スタン落ち（レギュ落ちとも呼ばれる） 「スタンダード落ち」の略称。スタンダードというレギュレーションにおいてカードが古くなり、スタンダードレギュレーションで使用できなくなることを指します。 --------------------------------------------------------------------
レギュレーションの詳細につきましてはポケモンカードゲーム公式ホームページに記載がございますので下記URLをご確認ください。
③カードリストについて
④レアリティについて
■通常レアリティ
「UR」「HR」「SR」「RRR」「RR」「R」「UC」「C」の8種類より構成されており、レアリティの高さも記述順になっています。レアリティの封入率・特徴についてもご紹介していきます。 「UR」「HR」「SR」は上位レアリティとされ、カードリストに入ってないのでカードリスト上のナンバーよりも大きなナンバーが付与されています。
■ＵＲ：（ウルトラレア）
封入率：1カートン(12BOX)に1枚
ポケカのレアリティURはカードが全体的に金色に輝いているのが特徴です。 ポケカの全レアリティの中では最もレアリティの高いカードです。 光りすぎていて若干テキストなどが読みにくいのでバトルに使うよりもコレクション用途の方が高くなっています。
■ＨＲ：（ハイパーレア）
封入率：5BOXに1枚前後
ポケカのレアリティHRはカードが全体的に虹色に輝くレリーフ仕様なのが特徴です。 UR同様にイラストやテキストが見にくいため、コレクション用途としての需要が高い傾向にあります。
■ＳＲ：（スーパーレア）
封入率：1BOXに1～2枚
レアリティSRは、一部のU～RRのイラスト違いカードです。 特にサポートカードのSRは非常に人気が高く、URやHRよりも高値で取引されることもございます。
■ＲＲＲ：（トリプルレア）
■封入率：1BOXに2枚
レアリティRRRは、ルールを持つ進化ポケモンが描かれたカードです。 通常仕様の「ポケモンVSTAR」や「ポケモンVMAX」などが該当します。 ソード&シールドより追加された新しいレアリティカードで、RRよりレリーフが入ったり光り方が豪華になっています。レア度にもインフレが進みましたがSRとは違いフルイラストでの光り方になっています。
■ＲＲ：（ダブルレア）
■封入率：1BOXに2枚
レアリティRRは、たねのルールを持つポケモンが描かれたカードです。 通常仕様の「ポケモンV」などが該当します。
■Ｒ：（レア）
■封入率：1BOXに8枚
レアリティRは、カードのイラスト背景と縁部分のみが光っているのが特徴です。 一部の非ルールポケモンやサポートカードが該当します。 ボックス内でも封入率が少ないですが、デッキに採用されるカードも多数入っています。
■Ｕ：（アンコモン）
■封入率：1パックに1～2枚
レアリティUCは、レアリティ表記に「U」と記載されている低レアリティカードです。 ですが、実践向きでカード性能の高い場合もあり、需要の高さから価格が高騰しているカードもございます。
■Ｃ：（コモン）
■封入率：1パックに3枚
ポケカで最も低いレアリティのカードです。 レアリティが示す通りあまり強くないカードが多く、デッキにも入らないことが多々あります。
■ミラーカード
■封入率：1BOXに10枚ほど
「C」「UC」「R」カードでも不思議な光り方をしているカードがあります。カードリスト上は同一カードなのでリストナンバーも同様になっていますがミラーカードとの扱いになっています。
--------------------------------------------------------------------■特殊レアリティ
近年増える一方のレアリティの種類ですが、エキスパンション限定のレアリティもありエキスパンションによっては封入されていないレアリティも存在しています。 「SR」と「CSR」比べてどちらがレアリティが高いかなどは一概に判断できず、公式でもレアリティの序列などは記載されていません。ですのでカードの排出率などで個々で判断するしかないのが現状です。
■ＴＲ：（トレーナーズレア）
■封入率：1BOXに1～2枚
レアリティTRはミラーカードとは別のレアリティで、絵柄違いのレアカードになります。 絵柄に違いはございますが効果は変わりませんのでSRなどのスペシャルアートと同じような扱いになります。
■ＣＳＲ：（キャラクタースーパーレア）
■封入率：封入率：1BOXに1～2枚
レアリティCSRはハイクラスパック『VMAXクライマックス』で初登場したレアリティです。 原作アニメやゲームでそのポケモンと馴染み深いトレーナーが一緒に描かれた特別なイラストが特徴でもあります。 1BOXに2枚入っているのは極めて稀で、大体は1BOXに1枚と思ってもらって良いと思います。 CHRよりも上のカードになっていて華麗なイラストで描かれています。
■ＣＨＲ：（キャラクターレア）
■封入率：1BOXに3～4枚
レアリティCHRはサン＆ムーンシリーズの強化拡張パック『ドリームリーグ』で初登場したレアリティです。 原作アニメやゲームでそのポケモンと馴染み深いトレーナーが一緒に描かれた特別なイラストが特徴でもあります。
■Ｓ：（色違いポケモン）
■封入率：1BOXに3枚ほど
レアリティSは、ハイクラスパック『GXウルトラシャイニー』、ハイクラスパック『シャイニースターV』で登場したレアリティです。 通常仕様と異なり、色違いの非ルールポケモンが描かれている希少性の高いカードでもあります。 レリーフ加工されていて見た目も派手で新たに書き下ろされているイラストなのでコレクション用途が高いカードです。
■ＳＳＲ：（色違いポケモン）
■封入率：1BOXに1枚
レアリティSSRも、ハイクラスパック『GXウルトラシャイニー』、ハイクラスパック『シャイニースターV』で登場したレアリティです。 レアリティ「S」の「SR」版だと思ってもらえればわかりやすいかもしれません。 特徴としては背景が白く輝いていて、色違いポケモンのフルイラストのポケモンが飛び出しているようなデザインになっています。
■Ａ：（アメイジングレア）
■封入率：1BOXに1～2枚
アメイジングレアは、強化拡張パック『伝説の鼓動』で登場したレアリティです。 ”3つ以上の異なるエネルギカードを必要とするたねポケモン”という括りで登場したカードになっています。 7色以上の油絵のような光りが、枠をはみ出すほどに光沢が輝いているのが特徴です。
■Ｋ：（かがやくポケモン）
■封入率：1BOXに1枚
レアリティKは強化拡張パック『バトルリージョン』で初登場したレアリティです。 原カード名に「かがやく」が付いたポケモンカードはデッキに1枚しか入れられません。
■プロモカード
■封入率：1BOXに1枚
ポケモンカードゲームのプロモーション用に使用されたカードの略になっており、公式でも「プロモカード」で統一された呼び方になっています。 一般に販売されることは無く、公式イベントや商品とのタイアップのカードになっています。 過去にはマクドナルドのおまけや、コロコロコミックのおまけとして付属していたカードもあります。 見分け方では上記のカードのように「S-P」となっているように「P」が記載されているなどがあります。 他にも「PROMO」というマークが入っている場合もございます
まとめ
いかがでしたでしょうか、ポケモンカードのレアリティ比較の参考になりましたら嬉しい限りです。 今後もポケモンカードゲームに関連した記事も更新していきますので、また覗いて頂けますと幸いです。 今回も最後までお付き合い頂きありがとうございました。 地方の方等は、ネットでの買取を行っているところに相談するなどしてできるだけ高く買い取ってもらいましょう。 他にも最大20社から一括査定できる「ヒカカク！」等を駆使して値段比較をするのも良いと思います。
magi買取事務局では一般的な買取金額より高く買取金額を設定している場合がほとんどですので、是非無料で査定依頼を出してください。
「エキスパンションマーク」は、どのシリーズの商品に収録されていたかを示しています。
※「XY BREAK」シリーズ以前のカードの「エキスパンションマーク」は、カードの右下に表示されています。
「レギュレーションマーク」は、「サン&ムーン」シリーズ以降のカードに表示される、レギュレーションを管理するためのマークです。
公式のレギュレーションなどでどのカードが大会で使用できるかの指標になるアルファベットになっています。
『A・B・C・D・E・F』とアルファベット順に発売されてきて、人気の高いスタンダードレギュレーションではA・Bなどのアルファベット順に使用できなくなるなどのいわゆる「スタン落ち※」が発生します。
上記絵柄の『083/067』は左がカードのリスト番号で、右がエキスパンションの全カードリストを表しています。右側の数字より左側が大きくなる場合がありますが、能力が同様でもスペシャルアートのカードは絵柄が違うだけなのでカウントされていません。
カードのレアリティの種類を表しています。カードのレアリティを確認したい場合はこの表記のアルファベットが何かを確認すればわかる仕様となっています。
またレアリティにも種類があり『通常レアリティ』、『特殊レアリティ』、『プロモカード』等がございます。
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