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爆炎ウォーカー全カード解説 | ホロルゴ

ホロルゴです。コロナウイルスの影響で、今シーズンの公式大会はJCS・WCSを含め全て終了してしまい、ジムバトルなども中止となっていますが、リモートポケカが流行り始めましたね。 公式大会が中止されても、新しいポケモンカードが販売されていくことに変わりはありません。 magiでもリモートポケカの対戦相手やデッキ相談ができるdiscordサーバーが開設されていますので、是非ここでポケモンカードを楽しんでください! https://discordapp.com/channels/696521225723183124/696553230250803241

ホロルゴ選手@RUGO3756)プロフィール】 実績 ~2020年シーズン~ CL東京:20位 シティリーグシーズン1:9位 現在プレイヤーランキング35位前後 CS優勝等

※目次の読みたい部分をタップするとその部分に飛ぶことができます。

〜ポケモンV・Vmaxポケモン〜

マルヤクデV

このパックの主役ポケモンである「マルヤクデVmax」の進化元。 進化前の状態でも180ダメージを出すことができ、相手のバトル場のポケモンのエネルギーを1つトラッシュするテクニカルなワザも備えている。

マルヤクデVの商品一覧

マルヤクデVmax

ワザ「キョダイヒャッカ」は、同じ炎タイプのVmaxであるリザードンVmaxが300ダメージまでしか出せないことに対しダメージの上限値がなく、ダメカンが乗っていないVmaxを1撃で倒せる大ダメージを狙える点が強み。 大ダメージを出す炎タイプのポケモンは、ワザを使った後にエネルギーをトラッシュするテキストになることが多いが、トラッシュからエネルギーを付けることができる珍しい効果として登場した。大会シーンでも活躍しそうな期待の1枚だ。

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クワガノンV

爆炎ウォーカーで最も注目度の高いポケモン。 特徴的なのは、次の相手の番にグッズを使えなくさせるワザ「パラライズボルト」。 XYシリーズのカードで同じテキストを持つ「ガマゲロゲEX」は、登場からスタンダードレギュレーションから落ちるまで常に一線級で活躍していた過去がある為、このカードも環境に常に存在するカードになると期待させられる。 サポートカードである「グズマ&ハラ」1枚で、特殊エネルギーとサンダーマウンテン♢を山札からサーチすることにより、後攻1ターン目から手軽に「パラライズボルト」を宣言することが可能。

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サーナイトV

サーナイトVmaxへの進化元。 ワザ「みなぎるはどう」は、同パックに収録されているグッズ「妖しいカンヅメ」と相性が良いデザインとなっている。 進化前の状態でも200ダメージを繰り出すことができ、ダメージ量は進化後のサーナイトVmaxよりもダメージが大きく、相手のポケモンによってはサーナイトVで攻撃するプレイングもすることは覚えておきたい。

サーナイトVの商品一覧

サーナイトVmax

ワザ「ダイキュアー」は、ワザを宣言する度に「妖しいカンヅメ」と合わせることで更に大回復が見込める。 耐久力が強みで、反逆クラッシュで登場した相手のポケモンからワザのダメージを受ける度に効果が起動する「ホラーちょうエネルギー」が、他の超ポケモンと比べて強く使える為、是非合わせてデッキに採用したい。 回復力がウリなポケモンだが、鋼弱点なため最も流行っているザシアンVのワザ「ブレイブキャリバー」で460ダメージを受けてしまう点は「ウィークガードエネルギー」を付けて対策しよう。

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オトスパスV

主に宣言するワザは「がんじがらめ」。 スタジアム「ガラル鉱山」やアブソルの特性「あくのはき」などと組み合わせ、相手のポケモンの逃げるエネルギーを増やしつつ「ボスの指令」で相手のたねポケモンを呼びながら相手にワザを使わせないようにしつつ、エネルギーを全てトラッシュしてしまうようなロックデッキが組めそうだ。 同パックの爆炎ウォーカーに収録されているクワガノンVのワザ「パラライズボルト」に毎ターングッズロックされることに対しても対抗できるワザでもある。

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ガラルマッギョV

耐久力を活かして戦うデザインのポケモン。 メタルソーサーと相性が良い特性「メタルはだ」に加え、はがねタイプであることからポケモンのどうぐである「鋼鉄のフライパン」や、ルカリオ&メルメタルGXのGXワザ「フルメタルウォールGX」と組み合わせることで驚異の耐久力になる。 ワザ「トラップバイト」は、オドリドリGXの特性「たむけのまい」などの、前の相手の番に気絶していたら発動されてしまう効果の条件を発動させることなく相手のポケモンを気絶させられる点が強い。

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バタフリーV

バタフリーVmaxへの進化元。 ワザ「フラフラどく」は、後攻1ターン目から相手のポケモンを毒&混乱にすることができる点が優秀。特に、混乱はバタフリーVmaxへ安全に進化するチャンスを作り出せる。

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バタフリーVmax

初のVmaxポケモンで逃げるエネルギーが0のポケモンの登場。 ワザは、バタフリーVのワザ「フラフラどく」と比べ必要なエネルギーが2つ増え、150ダメージが追加された性能。欲をいえば、眠りor麻痺状態にさせたかった。 草タイプのVmaxなためターフスタジアムでVmaxをサーチできる点は他のVmaxにはない強み。

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〜グッズ〜

妖しいカンヅメ

同じく爆炎ウォーカーに収録されたポケモン「サーナイトV」のワザ「みなぎるはどう」と相性が良い。HPを回復するのに必要な超エネルギーは、カラマネロの特性「サイコリチャージ」と組み合わせることで、トラッシュする超エネルギーを確保しやすい。また、特殊エネルギーもトラッシュの対象となっているため様々なデッキでの活躍が見込める。

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そっくりベル

爆炎ウォーカーで登場した新テーマ「マッドパーティ」のダメージを上げるために、デザインからも同時に収録されたであろうカード。 また、トラッシュのカードを簡単に手札に加えることができたAマークのカードである「レスキュータンカ」を彷彿とさせるカードでもある。 「ふつうのつりざお」と比べて、デッキに戻さず直接手札に加えられる点が優秀。 プレイする際には、デッキに対象がなかったという点に注意しよう。

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ボロのパソコン

コインで2度表を出さなければならないが、エクストラレギュレーションの非常に強力なグッズ「時のパズル」のような性能をしている。 コイントスで表を出すのが得意だ!という方は是非採用したい1枚だ。

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ビッグパラソル

反逆クラッシュで登場した環境でも猛威を奮っている強力なポケモン「ドラパルトVmax」のワザ「ダイファントム」の対策カード。 今後強力な効果を持つワザが登場する度に採用を検討するカードになるだろう。

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〜サポート〜

カブ

限定的な場面で最もカード枚数を引くことが可能なサポート。 決まれば非常に強力だが、使いやすい「シロナ」「マリィ」を差し置いて採用することは現状ほぼ無いだろう。

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ポケモンブリーダーの育成

Aマークのカードが使えなくなり、進化ポケモンをサーチするカードに乏しかったカードプールで待っていた待望の1枚。 Aマークのカードであるサポート「ライチ」のような使用感覚のカード。 「ライチ」は、進化すればその後のドローソースに困ることがなくなる特性「とりひき」を持つゾロアークGXを採用するデッキでは進化ポケモンのサーチに加え、手札を増やすことができる使い方が可能で使いやすかった。 現在のスタンダードレギュレーションでは、特性「やりくり」を持つチラチーノを採用したデッキでは採用される機会が多いかもしれない。

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〜スタジアム〜

ルミナスメイズの森

Aマークのカードに存在していたビクティニの特性「しょうりのほし」がスタジアムになって再登場。 スタジアムになったことで、ビクティニの分のベンチスペースが1枠空いた点に注目して有効活用して使ってみたい。

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〜特殊エネルギー〜

ヒートほのおエネルギー

炎タイプのデッキは、スタジアム「ヒートファクトリー」や、サポート「溶接工」の関係から、基本エネルギーが強力なため特殊エネルギーは採用し辛いが、爆炎ウォーカーの顔であるマルヤクデVmaxでは採用を検討できる。 マルヤクデVmaxはGXポケモンではないため、溶接工に頼らずマルマインGXの特性「エネエネボンバー」でエネルギーを付けることができる。 また、ワザ「キョダイヒャッカ」は炎エネルギーが付けば付くほどダメージが上がるワザなため「エネエネボンバー」とも相性がよく、マルヤクデVmaxがVmaxポケモンを1撃で倒せる程の大ダメージを出しながらHPが400もある怪物ポケモンが爆誕する。

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〜非V・非GXポケモン〜

チョボマキ

アギルダーへの進化元。 スタンダードレギュレーションでは初登場のポケモン。

アギルダー

同じくスタンダードレギュレーションでは初登場。 ツインエネルギー1枚で70ダメージを出せる。 逃げエネルギーが0な点だけは優秀。 ファミリーポケカのデッキに追加して遊ぶ用のデザインをしている。

アマカジ

アママイコへの進化元。 TAGオールスターズで登場したアマカジと比べ、HPと逃げエネルギー数は同じだが、ワザの性能を比べると「はねる」で10ダメージを与えるよりも、自分の山札から草エネルギーを1枚自分のポケモンに付けることができるワザ「こうごうせい」の方が価値が高いため、基本的にはこちらが使われることになる。

アママイコ

アマージョへの進化元。 同じくTAGオールスターズで登場したアママイコと比べ、HPが80で10低いかわりに逃げるエネルギーが1つで1エネルギー分軽くなっている。 特にワザの性能が高い訳でもないため、基本的にはふしぎなアメのみの採用になる。

アマージョ

ワザ「おあずけキック」を主に使うことになる。 100ダメージを与えながら相手のバトル場のポケモンのエネルギーを相手の手札に1つ戻すことができるため、反逆クラッシュで登場した「ボスの指令」とのコンボで狙い撃ちしよう。

コソクムシ

グソクムシャ、グソクムシャGXへの進化元。 ミラクルツインで登場したコソクムシは水タイプだった為、ネットボールに対応している点が使いやすいデザインとなっている。

グソクムシャ

コソクムシと同じく、ミラクルツインで登場したグソクムシャは水タイプだったが、草タイプで登場したためターフスタジアムでサーチできる点が進化しやすいデザインとなっている。 基本的に使うワザは「ぎゃっきょうぎり」。 素点で30ダメージを持ちながら、相手の場のポケモンV・GXの数だけ50ダメージが追加される。Vmaxはダメージアップの対象になっていないので注意。 ポケモンV・GXがメインのデッキ以外との対戦では性能を活かしにくいため、このカードをメインで組むことは難しいが、1進化ポケモンなのでメタモン♢から進化できる点が強力。草弱点のHPが高いポケモンを1撃で倒すことを狙いとして、メタモン♢と合わせて採用される機会が環境次第で伺える注目カードの1枚。

ヒードラン

ワザ「レイジングフレア」は素点が80ダメージ出せ、追加でこのポケモンに乗っているダメカンの数×10ダメージを追加できるので、逃げエネルギーが4つな点を活かしてポケモンのどうぐである「ムキムキパッド」でHPを増やすことにより、ワザのダメージを伸ばすことでワザの真価を引き出せる。

メラルバ

ウルガモス、ウルガモスGXへの進化元。 オルタージェネシスで登場していたHPが10多いHP80のメラルバが既に存在している。 しかし、炎エネルギー1つで相手のバトルポケモンを火傷状態にするワザ「こがす」は、拡張パック「オルタージェネシス」で登場したメラルバのワザに比べ強力なため、HP70で充分な環境な場合はこちらを採用することもあるだろう。

ウルガモス

ワザ「きずあぶり」は、炎エネルギー1つで80ダメージが出せるのは破格の性能だが、相手のポケモンにダメカンが乗っていなければ失敗してしまう。 このワザを活かす方法としては、ウルガモスと同じ進化元であるメラルバから進化する「ウルガモスGX」の特性「れっかだん」と同時にデッキに採用するのが使いやすくオススメだ。

ヤヤコマ

ヒノヤコマへの進化元。 拡張パック「スカイレジェンド」で既に登場しているヤヤコマと比べ、ワザのダメージと抵抗力が10大きく、他の要素は全て同じな完全上位互換のカードとして今回登場した。

ヒノヤコマ

ファイアローへの進化元。 拡張パック「スカイレジェンド」収録のヒノヤコマの方がHPが10高い。 弱点が雷と水と違い、抵抗力の有無が差別化されている。

ファイアロー

特性「しゃくねつのはね」は、VMAXライジングで登場したポケモンのどうぐ「燃えるスカーフ」を、ポケモンの特性で備えているという点が特徴的。 ワザ「おんそくひこう」は、このワザを受けたポケモンを逃げられなくするワザなので、特性で火傷にした相手のバトルポケモンが逃げることによる火傷の回復をさせない効果が特性とマッチしたデザインとなっている。

ガラルバリヤード

ガラルバリコオルへの進化元。 VMAXライジングで登場したガラルバリヤードの方が「こごえるかぜ」による眠り効果が強力。

ガラルバリコオル

爆炎ウォーカーで登場した新規テーマであるワザ「マッドパーティ」を持つポケモン。 マッドパーティのデッキでは、ダメージアップの為に基本的に4枚採用されることになるだろう。 特性「シャッフルダンス」は、相手の「ヤレユータン」の特性「さるぢえ」で固定されているデッキトップや、ジラーチ♢の特性「ほしにねがいを」のコンボを妨害できる。

ヒンバス

ミロカロスへの進化元。 基本的にはドラゴンストームで収録されている特性「もぐる」を持つヒンバスを採用したいが、サポート「ブルーの探索」を採用するデッキでは特性を持たないこちらのヒンバスを採用するメリットがある。

ミロカロス

特性「ブライトヒール」は、イエッサンVの特性「こころくばり」と比べ、1進化になった分自分のポケモン全員になった点が強化されている。

クマシュン

ツンベアーへの進化元。 拡張パック「迅雷スパーク」に収録されている相手のバトルポケモンを麻痺にできるワザ「あとびえ」を持つクマシュンの方が強力。

ツンベアー

シールド戦をする場合に強力なカード。

ヨワシ

ワザ「しんかいのうず」は、手札を山札に戻して引く効果の中で最も多くのカードを引くことができるワザだ。

エレズン

ストリンダーへの進化元。ストリンダーVmaxへは進化できない点に注意。 強化拡張パック「VMAXライジング」に収録されている相手のバトルポケモンを麻痺にするワザ「にらんでかみつく」を持つエレズンの方が強力。

ストリンダー

ワザ「リスクテイカー」は、マグカルゴGXのGXワザ「マッグバンGX」と同等の強力な効果を何度も使用することができる強力なワザだ。同じく強化拡張パック「爆炎ウォーカー」に収録されているスタジアム「ルミナスメイズの森」と合わせ、相手のデッキアウトを狙うデッキが組めそうだ。

ブルー

グランブルへの進化元。 スタンダードレギュレーションで使用できる4種類目のブルー。 登場しているブルーの種類は4種類と多いが、初の超タイプでの登場であることに注目。 環境デッキであるワザ「スッカラカン」を持つグランブルのデッキには、手札を0枚にするためだけに、グッズ「ミステリートレジャー」が採用されることもあるので、この超タイプであるブルーが採用されるようになる可能性がある。

グランブル

こちらもブルーと合わせて初の超タイプとして登場。

ルナトーン

ワザ「みらいよち」をメインで使うことになるポケモン。 拡張パック「ジージーエンド」で登場したポケモン「ムンナ」の持つワザ「みらいよち」と全く同じ性能をしている。 相違点としては、ルナトーンの方がHPが高く、闘抵抗もあるため、基本的にはこちらを採用することになる。

デデンネ

新テーマのワザ「マッドパーティ」を持つポケモン。 ロストマーチのネイティのように、無色エネルギー2つで超タイプのアタッカーとしてワザを宣言したかった。

ネマシュ

マシェードへの進化元。 初の超タイプとして登場。 ワザ「キノコのほうし」を持っているため、拡張パック「ミラクルツイン」で登場したポケモン「モロバレル」の特性「ばくねつほうし」の対象がこっそりと1枚追加された。 特性「ばくねつほうし」 自分の番に、自分の手札からワザ「キノコのほうし」を持つポケモンを場に出すたび、1回使える。相手のバトルポケモンをどくとねむりにする。

マシェード

ワザ「またたくひかり」は「ルミナスメイズの森」と相性が良いデザインとなっている。 もう1つのワザ「フォレストフィアー」は、場にルミナスメイズの森が出ていると60ダメージが追加される効果を持っているので、同じデッキに採用したい。

ヤバチャ

ポットデスへの進化元。 ダメカンを2つ乗せることができる強化拡張パク「爆炎ウォーカー」に収録されたヤバチャよりも、お互い2枚引くという効果は一見デメリットが大きく見えるが、ヤバチャでワザを宣言するという状況は、手札事故が起きている状況が想定される。 よって、ワザ「おちゃかい」でお互いに2枚引く方効果を持っている拡張パック「ソード」で登場したヤバチャを採用する方が好ましい。

ポットデス

ワザ「マッドパーティ」を持つポケモン。 特性「ティーブレイク」は、チラチーノの特性「やりくり」と比べ、マッドパーティを持つポケモンのみしかトラッシュできない点が使いにくい。 進化する際は、ポットデスに進化してしまうと「マッドパーティ」の最大ダメージが下がってしまう点には注意して進化しよう。

ディグダ

ダクトリオへの進化元。 ワザの性能は、既存のディグダよりも必要エネルギー数は変わらず10ダメージ大きく設定されている。

ダグトリオ

スターターセットV(闘)に収録されているワザの性能などが全く違うダグトリオと、右下に記載されているフレーバーテキストが全く同じである。

ヨーギラス

サナギラスへの進化元。 スタンダードレギュレーションでは5枚目の登場と、登場数が多いポケモンの1枚。 逃げるエネルギーが1つのヨーギラスの中でHPが70と、最も使いやすいデザインとなっている。

サナギラス

バンギラスへの進化元。 特徴的なのはワザ「ロケットしんか」で山札からバンギラス、バンギラスGXへ進化することができる性能だ。 また、別名だが同じ能力のテキストを持つワザで「かくせい」というワザが存在している。 しかし、拡張パック「超爆インパクト」で収録された特性「だんがんしんか」を持つサナギラスと比べ、使いにくい性能となっているため基本的にはこのサナギラスが現状では使われることはないだろう。 理由としては、バンギラスに進化してターンを終了して相手にターンを渡してしまうと、折角バンギラスへ進化したのにも関わらずバンギラスがワザを使えずに相手に倒されてしまうリスクが大きい。「だんがんしんか」であれば1ターン進化元であるサナギラスが相手のワザのダメージを受けずに進化できるターンがやってくるからだ。 今後の展望として、相手の動きを阻害することができる特性を持つバンギラスが登場した際には早い段階で進化するメリットが生まれるため「だんがんしんか」という優秀な特性を差し置いてこのサナギラスを採用する日がやってくるかもしれない。

バンギラス

逃げエネルギーが4つでムキムキパッドに対応している。 非GX・VのポケモンでHPが180もあり、ワザ「マンテンスイング」で250という大ダメージを出すことが可能な高ステータスを持つポケモン。 大ダメージを出せる分要求エネルギーが多いので、デッキを組む際はスターターセット「VMAXリザードン」・拡張パック「反逆クラッシュ」で収録されたセキタンザンが持つ特性「タールジェネレート」と合わせて採用したい。 特性:タールジェネレート 自分の番に1回使える。自分のトラッシュから炎エネルギーと闘エネルギーをそれぞれ1枚まで選び、自分のポケモンに好きなようにつける。

ソルロック

拡張パック「チャンピオンロード」では超タイプとして収録されており、スタンダードレギュレーションでは初の闘タイプとして収録された。 毎度自分の場にルナトーンがいると真価を発揮するという特徴的な特性を毎度持って登場する傾向が強いポケモンだ。 今回の特性「レジストシェード」は、自分の場にルナトーンがいると相手のポケモン全員の抵抗力をなくすことが可能。 Vシリーズが登場してからは、抵抗力がマイナス20からマイナス30へ変更されたこともあり恩恵が大きくなった。

ホルード

新テーマ「マッドパーティ」を持つ進化元のポケモンである「ホルビー」と共に収録されたポケモンだが、特にマッドパーティと相性が良い性能はしていない。

ベトベター

拡張パック「タッグボルト」では超タイプとして収録されていたが、今回悪タイプで登場。 ミステリートレジャーに非対応となり、逃げるエネルギーも2つから3つと一見して使いにくくなってしまったが、スタジアム「ナイトシティ」やサポート「クチナシ」に対応している点が差別化できている。

ベトベトン

同じく拡張パック「タッグボルト」では超タイプとして収録されていたが悪タイプで登場。 逃げるエネルギーが4つでムキムキパッドに対応している。 超タイプの方のベトベトンの特性「どくぶくろ」と相性が良いワザ「さんばいどく」を持っている。 特性:どくぶくろ このポケモンがいるかぎり、相手のどくのポケモンは、進化・退化してもどくが回復しない。

ダークライ

スタンダードレギュレーションではプリズムスターを除いて初登場となる。 特性「ダークガード」は非GX・VのポケモンにたねポケモンのHP目安が、採用率の高いギラティナ(やぶれたとびら)などのHP130に設定されているポケモンが、デッキを組む際の目安となっているのに対して実質HP140以上と高いステータスを持つデザインをしている。 ワザ「やみのらせん」は、悪タイプのポケモンとしては珍しく、無色エネルギー3つのみで宣言することができるなため、悪弱点の強力なポケモンが流行した際に様々なデッキで採用される可能性がある。

チョロネコ

レパルダスの進化元。 現在のスタンダートレギュレーションでは拡張パック「ミラクルツイン」に収録されて以来2枚目の登場。 HP70と逃げるエネルギーは同様で、ミラクルツイン収録のチョロネコは、無色エネルギー1つで相手の場のポケモンについている道具を1つトラッシュすることができる便利なワザを持っている。 こちらのチョロネコは、ワザ「ねこだまし」で麻痺という強力な効果を持っている分、必要なエネルギーが2つになっているため「ツインエネルギー」を採用する場合には候補になる。

レパルダス

チョロネコと同じく拡張パック「ミラクルツイン」以来2枚目の登場。 レパルダスとしては初の特性持ちとして登場した。 特性:じゅうなん このポケモンはマヒにならない。

ココドラ

拡張パック「フルメタルウォール」以来2枚目の登場。 フルメタルウォールで収録されたココドラと比べ、HP70となった分逃げるエネルギーが1つから2になってしまった。 採用する基準としては、後攻1ターン目にワザを宣言したいポケモンがいる場合は逃げるネルギーが1つの方が使い勝手がよく、しない場合は場持ちの良いこちらのココドラを採用しよう。

コドラ

拡張パック「フルメタルウォール」で登場したよりもHPが90から100と大きくなった。 特に特性があるわけでもなく、宣言したいワザも無いため基本的にはふしぎなアメのみで運用される。

ボスゴドラ

拡張パック「超爆インパクト」に収録されていたポケモン「ドンファン」と同じ特性である「がんじょう」を持っている。 ドンファンとの差別化としては、ワザのダメージが160と大きくなり、2進化ポケモンということで「超ブーストエネルギー」に対応していることだ。 このボスゴドラをメインとしたデッキを作る際は、特性「そうじゅくハーブ」を持つメガニウム、今回収録されたポケモン「アーマーガア」の特性「そらとぶタクシー」と共にデッキを組むことを1つの案としてオススメする。

カブルモ

シュバルゴへの進化元。 今回のカブルモはHPが60だが、拡張パック「ジージーエンド」で登場しているカブルモはHPが70あるため、基本的にはそちらが使われることになる。

シュバルゴ

主に宣言するワザは、コインを3度も投げるワザ「れんぞくぎり」。 3回表が出れば1進化の非V・GXポケモンとしては1エネルギーで150ダメージという破格のダメージを出すことができる。 また、ワザ「れんぞくぎり」は同パックに収録されているスタジアム「ルミナスメイズの森」と相性が良い。

オタチ

オオタチへの進化元。スタンダードレギュレーションでは初登場のポケモン。 ワザ「なかまをよぶ」を使えるポケモンは、スタンダードレギュレーションでは18種類と最も多いワザなため、サポート「カツラのクイズショー」を採用したクイズデッキでは最も相手に正解されにくい何題を相手プレイヤーに出題することができる。

オオタチ

オタチと同じくスタンダードレギュレーションでは初登場のポケモン。 イラストが非常に可愛いため、是非シャドーボックスにしたい。

ココガラ

拡張パック「ソード」に続き早くも2種類目として登場。 以前のココガラと同じく逃げるエネルギーは1つで、HPも60。 ワザはどちらも一長一短な性能をしているので、両方採用することをオススメする。

アオガラス

同じく拡張パック「ソード」に続き早くも2種類目として登場。 どちらも逃げるエネルギーは1つであり、HPは80。 面白い点として、拡張パック「ソード」で収録されていた「アオガラス」は、拡張パック「爆炎ウォーカー」で収録されたココガラのワザ「ついばむ」を覚えている。

アーマーガア

同じく拡張パック「ソード」に続き早くも2種類目として登場。 個性的で非常に面白い特性「そらとぶタクシー」を持っている。 相性の良いカードとしては、特性「そうじゅくハーブ」を持つメガニウムと前回の拡張パック「反逆クラッシュ」でに収録されたグッズ「回収ネット」で何度も特性を使い回すことで、この特性の真価を発揮できそうだ。

〜終わりに〜

環境を変える注目カードとして目立つポケモンとしては、Vmaxをも1撃で倒せるダメージが出せるマルヤクデVmax、いつの時代も強力なグッズロックを持つクワガノンVは、大会シーンで意識せざるを得ない強力なポケモンだと思いました。 公式大会が暫くの間中止になりましたが、その分デッキ情報などが世に出にくくなった今の環境でポケモンカードのモチベーションを変わらず維持し続けられたプレイヤーは、コロナが収まった後に開催された際の情報アドバンテージは計り知れないと思うので、逆に周りのライバルと差を広げるチャンスだと思います。 今シーズンは、あと数ポイントでWCSへの出場ラインというところで打ち切られてしまい悔しい思いをしたので、今シーズンでの悔しさをバネに来シーズンへ向けてポケモンカードをプレイしていようと思います。