遊戯王 レリーフ・アルティメットレアの高額ランキング・人気カードまとめ
最近の遊戯王のパックでは仕様が変更されてしまったレリーフやアルティメットレアと呼ばれるレアリティが、現在高騰して高額で買取されています。彫りが細かく、シークレットレアにはない魅力を感じて集めていた人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、遊戯王のレリーフレアの高額カードをまとめて紹介していきます。レリーフのカードを売りたい人はぜひ参考にしてみてください。
【遊戯王】レリーフ・アルティメットレアについて
簡単にレリーフ(アルティメットレア)について紹介します。レリーフと呼ばれているレアリティは実は俗称で、正式名称はアルティメットレアです。アルティメットレアはカード全体が掘り込まれて、浮き出ているような立体的な加工がされています。
第2期の「Thousand Eyes Bible -千眼の魔術書-」から追加され、現在彫りの範囲や仕様が変わりながらも継続して存在しているレアリティです。
ただ、このアルティメットレアは第2期から第3期までは表紙のカード+1枚と、原作で活躍したカードの合計2〜3種類にのみ存在するレアリティだったのに対して、第4期以降はスーパーレア以上の全てのレアリティに追加されました。そのため、主に高額で取引されているのは第2期から第3期のアルティメットレアとなっています。
【遊戯王】高額レリーフ(アルティメットレア)カードランキング
それでは、高額レリーフ(アルティメットレア)のカードを紹介していきます。
《青眼の白龍 レリーフ》(SM-51) 15万〜20万円
《青眼の白龍》のレリーフは、第2期の「Spell of Mask-仮面の呪縛-」に封入されました。このパックから表紙のモンスターに加えて、原作の人気モンスターがアルティメットレア仕様で封入されています。
《青眼の白龍》のレリーフに関しては、特別な青艶版が存在します。これは、「Spell of Mask-仮面の呪縛-」のある一定期間にのみ印刷されたカードに存在する光り方で、通常のものよりも背景が青々しく光っています。
ただでさえ希少な《青眼の白龍》の中でも特にコレクターから人気があり、青艶版は20万円近い価格で取引されています。
《真紅眼の黒竜 レリーフ》(301-056)7万〜20万円
《真紅眼の黒竜》のレリーフは、第3期の「新たなる支配者」に収録されました。イラストも美麗で原作でも活躍した人気カードのためコレクター需要が高く、10万円を超える超高額で取引されています。
《暗黒騎士ガイア レリーフ》(PH-52)3万〜5万円
《暗黒騎士ガイア》のレリーフは、第2期の「Pharaonic Guardian-王家の守護者-」に収録されました。こちらも原作で遊戯が使用していたモンスター。
古いカードのため美品であればかなりの高額が期待できます。
《カオス・ソルジャー レリーフ》(304-054)50,000円
《カオス・ソルジャー》のレリーフは、第3期「ガーディアンの力」に収録されました。原作で遊戯が使用した切り札カードの1枚で、現在は派生カードが登場し人気のあるテーマとなっています。レリーフ加工が映えるイラストで、レリーフの中でもかなり高額となっています。
《ブラック・マジシャン レリーフ》(LN-53)45,000円
《ブラック・マジシャン》のレリーフは、「Labyrinth of Nightmare-悪夢の迷宮-」に収録されました。
主人公がメインで使用するエースモンスターだけあって、コレクター需要も高くかなり高額です。
《カオス・ソルジャー-開闢の使者- レリーフ》(306-025)40,000円
《カオス・ソルジャー-開闢の使者-》は、「混沌を制す者」に表紙カードとして収録されました。光属性と闇属性の2種類を墓地から除外して展開できるカオス系統のカードは非常に強力で当時の環境に大きな影響を与えました。
イラストも抜群にカッコよく、使いやすくて強力な大型モンスターとして好んで使われました。こちらもレリーフ加工が映える1枚としてかなり高額で取引されています。
《ダーク・ネクロフィア レリーフ》(LN-14)30,000〜40,000円
《ダーク・ネクロフィア》は、「Labyrinth of Nightmare -悪夢の迷宮-」に表紙モンスターとして収録されました。獏良の使うカードで、絶妙な不気味さとカードとしてのカッコよさを両立した、根強い人気のある1枚です。
禍々しい雰囲気とレリーフ加工の相性が良く、現在も高額で取引されています。
《混沌の黒魔術師 レリーフ》(307-010)25000
《混沌の黒魔術師》は、「暗黒の侵略者」に収録されたカードです。《マジシャン・オブ・ブラックカオス》のイラストをリメイクされたもので、原作っぽさが非常に表れているカッコ良いイラストになっています。
デザイナーズデッキが少なかった当時は、多くのデッキに汎用カードとして採用されていました。こちらもレリーフが抜群に映える1枚ですね。
《竜騎士ガイア レリーフ》(309-057)22000
《竜騎士ガイア》は、「ファラオの遺産」に収録された融合モンスターです。《暗黒騎士ガイア》と《カース・オブ・ドラゴン》を融合して特殊召喚できるモンスターとして、原作で遊戯が使用しました。
イラストの迫力や人気からなのか、《暗黒騎士ガイア》と比べると若干控えめな価格ですが、それでもレリーフの中ではトップクラスに高額の1枚です。
《超魔導剣士-ブラック・パラディン レリーフ》(303-051)20000
《超魔導剣士-ブラック・パラディン》は、第3期の「黒魔道の覇者」で登場したモンスターです。《ブラック・マジシャン》と《バスター・ブレイダー》を融合した姿で、イラストはかなりド派手。
現在でも人気のあるカードです。
《不死王リッチー レリーフ》(PH-00)20000円
《不死王リッチー》は、「Pharaonic Guardian-王家の守護者-」に収録されたアンデッド族モンスターです。原作には登場しないカードでここまで高額で取引されているのは珍しく、それだけイラストが評価されているということでしょう。
全体のバランスが秀逸で、アンデッド族の中でも至高のカッコよさを誇る1枚です。
まとめ
ここまで、遊戯王のレリーフレアの中から高額のカードを紹介しました。2期と3期のカードがやはり高く、中でも《青眼の白龍》について印刷時期により色味が異なっているため特殊なレアリティが存在するのが珍しいですね。
また、原作で活躍したカードのみが並ぶ中、《不死王リッチー》が高額で取引されているのも印象的でした。それだけイラストのクオリティが影響していることがわかります。
レリーフ(アルティメットレア)を売却する時の参考にしてみてください。