MTG2021の禁止改定一覧は?次回はいつ?

最近のMTGでは禁止カードが多発されちょっとした話題になっていました。昨年の「創造の座、オムナス」がMTG史上最速で禁止カードになり物議を醸したことも記憶に新しいですよね。特にスタンダードにおいては、『エルドレインの王権』以来、「王冠泥棒オーコ」「自然の怒りのタイタン、ウーロ」などといった強力なカードが収録されたことがその原因にもなっています。

禁止カードを多発した結果、スタンダード環境においては健全さを保っている状況ですが、今後またどのような形で禁止改定が行われるかはわかりません。ここ最近の禁止カードが多く出ている状況では、高額なカードを購入するタイミングが難しいですよね。 また、今年出た禁止カードの量が多いため、「いったい何が禁止カードになっているのか思い出せない」といった方もいるかと思います。

そこでこの記事では、2021年に禁止にされたカードの一覧をご紹介し、次回の禁止改定について解説します。

MTG2021年の禁止改定一覧

現在9月の時点では、2021年に行われたテーブルトップの禁止改定は1月と2月のみです。というのは、昨年はスタンダードのカードが多く禁止されたため、多様なデッキが活躍できる環境になっているからです。

その他のフォーマットについては、2021年2月15日に15枚もの禁止カードが出たことにより大きな話題になりました。

次に2021年に禁止になったカードについて解説します。

パイオニア(2021年2月15日)

2021年2月15日 公式による禁止制限告知はこちら

2021年2月15日に禁止になったパイオニアのカードは以下の通りです。

・欄干のスパイ ・時を解す者、テフェリー ・地底街の密告人 ・自然の怒りのタイタン、ウーロ ・荒野の再生

『エルドレインの王権』に収録された「自然の怒りのタイタン、ウーロ」はパイオニアで最も支配的なクリーチャーであるといった理由で禁止になりました。競技シーンでは、ウーロが使用できるデッキかどうかによってデッキ選択が決まってしまう程に強力なカードであったため、禁止止む無しという意見が多かったです。

モダンの禁止改定一覧(2021年2月15日)

2021年2月15日に禁止になったモダンのカードは以下の通りです。

・死者の原野 ・神秘の聖域 ・猿人の指導霊 ・ティボルトの計略 ・自然の怒りのタイタン、ウーロ

モダンにおいても、やはり「自然の怒りのタイタン、ウーロ」がトップデッキの支配的な常連カードになっていたため、禁止カードになりました。ウーロの存在によって、ミッドレンジやコントロールデッキが対抗できなくなり、不健全な環境になっていました。その他「死者の原野」や「猿人の指導霊」といった強力なカードも禁止になりました。

レガシーの禁止改定一覧(2021年2月15日)

2021年2月15日に禁止になったレガシーのカードは以下の通りです。

・アーカムの天測儀 ・戦慄衆の秘儀術師 ・王冠泥棒、オーコ

レガシーフォーマットは上記のカード3枚が禁止になりました。当初ウィザーズは、レガシー環境について問題ないという認識であったようですが、レガシーコミュニティからデッキ構築やゲームプレイ上で問題があるという旨の意見が多く寄せられたため、禁止処置を下しました。

中でも「王冠泥棒、オーコ」は群を抜いて強力なカードでした。『エルドレインの王権』発売後、早々にスタンダードやパイオニア等で禁止カードになりましたが、全体でパワーレベルの高いレガシーにおいても、環境の多様性を落す程のパワーがありました。

パウパーの禁止改定一覧(2021年1月14日改定)

2021年1月14日 公式による禁止制限告知はこちら

2021年1月14日に禁止になったパウパーのカードは以下の通りです。

失墜

クリーチャーの除去とカードアドバンテージの両方をもたらす「失墜」の存在により、アグロデッキが著しく不利な環境になっていました。そのため偏ったメタゲームになっていると危惧され、「失墜」は禁止にされました。

次回の禁止改定はいつ?

ここらは、次の禁止改定について説明していきます。

次回の禁止改定について、現在公式から2021年9月6日~12日あたりにパウパーフォーマットの禁止および制限リストの更新があるという発表がされています。(2021年9月6日時点)

というのはモダンホライゾン2発売以後、パウパーの環境は「聡明の嵐」「霧霊堂の橋」によって激変してしまいました。その結果、現在の環境は親和、リスストーム、青黒フェアリーの3強状態となり、他のデッキが活躍できていない状況にあります。

そのため、最近行われたマジックオンラインのパウパーリーグでは、対処をしないウィザーズへの抗議として、1人を除いた全員が土地のみの60枚デッキで参加して話題になりました。

今回アナウンスされた禁止改定は、その抗議を受けてウィザーズが動いたと見て良いでしょう。よって「聡明の嵐」や「霧霊堂の橋」が禁止カードに指定される可能性は非常に高いと考えられます。

その他のフォーマットの禁止改定については、現時点で不明です。スタンダードは9月にローテーションが実施され、どのような環境に変化するのか見えない状況です。『エルドレインの王権』発売以降、スタンダードにおける禁止が多発していたためか、最近の新カードのデザインは穏やかなものが多い印象を受けます。そのため、年内でのスタンダードの禁止改定が行われる可能性は低いでしょう。

パイオニアについては、2月に大幅な禁止改定を行った結果、現在の環境は健全であると考えて良さそうです

また、モダンについては、『モダンホライゾン2』の発売によってモダンの環境は大きく変化しました。一時は「敏捷なこそ泥、ラガバン」が禁止されるかもしれないという言葉が聞かれましたが、特に偏った環境にはなっていないため、すぐに禁止カードが出るような状況ではありません

その他、レガシーにおいても同様、今のところ環境を歪ませるほどのカードはなく、年内に禁止改定が行われる可能性は低いと思われます。

まとめ

今回の記事ではテーブルトップにおける2021年の禁止改定一覧と、次の禁止改定の時期についてご紹介してきました。

昨年はスタンダードの禁止カードが多くあったため、2021年現在、スタンダードの禁止カードは出ていないとお話してきました。その他パイオニアやモダンなどのフォーマットでは、2月15日に大量の禁止カードが出たことにより、落ち着いた環境が続いています

次の禁止改定の時期については、公式アナウンスによると9月6日~12日あたりで、パウパーフォーマットにおける禁止改定を行うということでしたね。パウパープレイヤーは注視したいところ。その他のフォーマットをプレイしている方は、現時点では特に注意するべきカード等はないといった印象でした。

今回の記事が、これからカードの購入を検討している方のお役立てたなら幸いです。最後までご覧いただきありがとうございました。

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