【遊戯王】Vol.3 真紅眼の黒竜 初期と共に歩む〜五枚目〜 | 陰キャで陽気な葬儀屋
う゛っ・・・俺の右眼が・・・疼く・・・ 右腕がぁぁぁ疼きがTO☆MA☆RA☆NA☆ こうなっては、もう後戻りはできんぞ巻き方を忘れちまったからな 邪王炎殺黒龍波っ!!! ども、陰キャで陽気な葬儀屋です!(@youkinasougiya) 読者の皆様も当時邪気眼疼きまくりだったんじゃないでしょうか? 僕はしょっちゅう友人に黒龍波ぶっ放してましたねwww と言う事で、やってまいりましたこのコーナー! ☆遊戯王 初期カード myこれくしょん DE! 完全網羅☆ 庶民派遊戯王コレクターでもある僕が一枚一枚何かしら独断と偏見で 評価!考察!コメント!さらには思い出を振り返りながら まったりの〜んびりExciting!に紹介していくコラム! 今回紹介するのは”魔界の黒龍”かどうかは知りませんが 間違いなく遊戯王ファンなら《青眼の白龍》や《ブラック・マジシャン》等と 同様に知名度が高く、そして非常に人気が高いこの一枚!
《真紅眼の黒竜》
通常モンスター 星7・闇属性・ドラゴン族 攻撃力2400/守備力2000 【フレーバーテキスト】 攻撃力は上級レベル。まぼろしの超レアカードだ!
【PREMIUM PACK 5以降】 真紅の眼を持つ黒竜。怒りの黒き炎はその眼に映る者全てを焼き尽くす。
1999年5月27日に発売された『Vol.3』に収録。 《レッドアイズ・ブラックドラゴン》通称:レッドアイズ。 英語版表記はRed-Eyes B.Dragon(次回収録からBの略称無しに変更) 原作では王国編にて城之内がダイナソー竜崎に勝利し《時の魔術師》との アンティで手に入れた一枚。(単行本10巻参照) その後も城之内の主力として活躍し、バトルシティ編では洗脳された城之内の 心を目覚めさせるなど強い絆で結ばれた相棒としても描かれている。 本来の必殺技名はOCG化もされている《黒炎弾》だが 『遊戯王GX』や一部エピソードでは「ダーク・メガ・フレア」になっている。 ちなみに、「ダーク・メガ・フレア」は元々 《レッドアイズ・ブラックメタルドラゴン》の必殺技名である。 ドーマ編に至っては「ブラック・フレア」と中々に定着しなかった。 原作・アニメの世界ではプレミアムで数十万の価格がつくと言う話は有名。 この話はまた後ほど話そう。 《青眼の白龍》同様、レッドアイズも様々なイラストが存在する。 好き好みは別れるが、なんだかんだ一番格好良いイラストは・・・ 《バンダイ版》 いや、これはもうどうしようもないと思う。 実際にOCG化された時のイラストは単行本10巻の城之内VS海馬のもの。 気になる方は見比べてみてください。
当時の記憶
当時はまだ《バンダイ版》で遊ぶ友達が多く、なんならOCGと混ぜて遊んでいた。 僕自身『スターターBOX』を3個買ってもらいそれなりのデッキは組めていたが 《バンダイ版》のカードステータスは異常でOCGでは歯が立たず。 結果的に《バンダイ版》で遊び続け、OCGは宝の持ち腐れになっていた。 そして発売した《Vol.3》ここから本格的に遊戯王OCGの世界にダイブ! と言うのも、この辺りで《バンダイ版》が廃れ、周りの友達もOCGを買い集め 必死にルールを覚える日々を送った。 友達数名と近所のSHOPに《Vol.3》を買いに行った時の事。 僕は1パックで《竜騎士ガイア》を当てたのだがその場で一番注目を浴びたのが 一人の友達が当てた《真紅眼の黒竜》だった。 「うぉ〜すげ〜!レッドアイズじゃん!」「良いなぁ〜」とまぁ 子供ながらに当たり前のような反応をしていたわけだが、友達のA君が、 「このカード数十万円するって話だぜ!」と言い放った瞬間場が凍りついたのを 未だに覚えている。 子供の行動力とは恐ろしいもので、その場でSHOPの店員に駆け寄り 「レッドアイズ当たったから数十万で買取してよ!」と言い出した。 返ってきた言葉はお察しの通り 「数十万もするわけないだろ、せいぜい¥500だよ¥500。」 まぁ、子供ながらに一瞬夢は見れた気はするが儚く散った。 ちなみにそのSHOPでは《竜騎士ガイア》が¥1,000買取で《人食い虫》が ¥800、《封印されし者の左足》が¥200だったと言うメモ書きがヴァリアブル ブックにされていた。 何にせよ、レッドアイズや効果モンスターの登場はデュエルの幅を確実に広げ 遊戯王OCGの流行を押し上げたのは間違いないと思う。
近年の《真紅眼の黒竜》
収録リスト • Vol.3 Ultra • 幻の召喚神-PHANTOM GOD- PG-09 Ultra,Parallel • Vジャンプ(2001年7月号) 誌面プレゼント P5-01 Ultra • アジアチャンピオンシップ 2001 ジュニアクラス優勝賞品 T3-05 Ultra • STRUCTURE DECK-城之内編- JY-01 • PREMIUM PACK 5 P5-01 Ultra,Parallel • 新たなる支配者 301-056 Ultimate • DUELIST LEGACY Volume.2 DL2-050 Ultra,Parallel • STRUCTURE DECK-城之内編- Volume.2 SJ2-007 • BEGINNER'S EDITION 1 BE1-JP126 Super • ストラクチャーデッキ-ドラゴンの力- SD1-JP002 • DUEL TERMINAL -シンクロ覚醒!!- DT01-JP003 Rare • ANNIVERSARY PACK YAP1-JP002 Ultra • BEGINNER'S EDITION 1(第7期) BE01-JP107 Super • ストラクチャーデッキ-ドラゴニック・レギオン- SD22-JP005 • 決闘者の栄光-記憶の断片- side:武藤遊戯 15AX-JPM07 Millennium,Secret • デュエリストパック-決闘都市編- DP16-JP020 Super • デュエリストパック-レジェンドデュエリスト編- DP18-JP000 Holographic • 20thシークレットレア SPECIAL PACK 20CP-JPS03 20th Secret • World Championship 2019 来場記念カード 2019-JPP01 Millennium-Secret • LEGENDARY GOLD BOX LGB1-JPS03 Premium Gold (wiki調べ) やはり人気の高いカードだけあって種類も豊富! 《青眼の白龍》同様イラストやレアリティも数多く存在しコレクション性も増し、
初期をはじめ、レリーフや各種シク、大会プロモやステンレスと希少性が高い物も 多数登場し原作を踏襲するが如く、数十万円のプレミアム価格になっている! 上記収録リスト内で赤字にしたVジャンプ2001年7月号誌面プレゼント あまり知られていない幻のPREMIUM PACK5版! 《真紅眼の黒竜》《ハーピィの羽箒》《死のデッキ破壊ウィルス》3枚セットで 先行入手出来る誌面プレゼントだった。 カードの仕様自体はPREMIUM PACK5と全く同じ物なのだがプロモ仕様という事で 1枚ずつ透明なパックに入って送られたそうな。 いつぞやかのヤフオクで3枚セット+Vジャンプ付で100万と言うのを見たが 実際に落札されたかは不明。 近年、出回っている所を見ないため間違いなく希少性は高い! レットアイズファンなら一度は探してみて欲しい代物。
Twitterで少しバズった2期の美品。 皆、レッドアイズ好きなんだなぁ。
《真紅眼の黒竜》初期って今おいくら?
昨今の急激な初期カード高騰に伴い相場は大荒れなのが現状。 GEM-MT10で数十万〜ASK EX-MT6あたりで3万〜4万前後 これより下は高い物で1万越え、HPLDなら数千円で買える。 初期に限っての話ではあるが、現時点では極美品を求めないのならばそこまで 高額ではないので気兼ねなく入手する事が出来るだろう。 まぁ《Vol.3》の未開封BOXを買おうとしたら10万以上はするし なんならパックでさえ万越えなので本気で美品が欲しかったら大枚覚悟で PSA鑑定品買うことをおすすめする。
「青き龍は勝利をもたらす、しかし紅き竜がもたらすのは勝利にあらず、可能性なり」 な〜んて言葉が東映版にありましたが、現環境はレッドアイズのが強いんだよなぁ何はともあれ《真紅眼の黒竜》も遊戯王を代表する1枚! 今後も何かしらの形で登場するだろうから期待に胸が膨らみますねぇ。 それではまた次の一枚でお会いしましょ〜 Don’t miss it!