王来篇MAX最終弾 鬼切札!マスターCRYMAX!!の先行紹介カード一覧
今年で20周年を迎える『デュエルマスターズ』。
王来篇も終盤に入り、アニメ・カード共に盛り上がりを見せています。
引用:タカラトミー公式HP
そこで今回は6月25日発売予定の王来篇MAX最終弾『 鬼切札!マスターCRYMAX!!』で先行紹介されたカードをまとめていきます。
購入する際の参考になれば幸いです。
MAX-Gジョラゴン
引用:デュエルマスターズ公式HP
コスト6/自然/S-MAX進化クリーチャー/11000
【種族】マスター・ドラゴン/ジョーカーズ/レクスターズ
■Wブレイカー
■このクリーチャーが召喚によって出た時、または自分のターンのはじめに、カードを1枚引き、その後、自分の手札を1枚をマナゾーンに置く。こうしてマナゾーンに置いたカードが、ジョーカーズまたはレクスターズの、クリーチャーまたはタマシードなら、次の相手のターンの終わりまで、その置いたカードが持つ能力をすべて、このクリーチャーに与える。
特徴
今弾の『KING MASTER』枠のカードです。
6コスのS-MAX進化クリーチャーで、初の自然文明のジョラゴンが登場しました。
自分のジョーカーズ・レクスターズのクリーチャーかタマシードの能力をコピーすることが出来る能力で、かなり凶悪な動きが出来そうなカードです。
コピーすることが出来るので、本来1枚しか使えない殿堂カードを実質2枚以上使えるようになるのも面白いポイントだと思います。
ただCip(出た時に発動する効果)はコピーしても殆ど使えないので注意が必要です。
とはいえ、様々なカードと組み合わせて使える能力で期待の大きい1枚です。
CRYMAX ジャオウガ
引用:タカラトミー公式HP
コスト7/闇/S-MAX進化クリーチャー/10000
【種族】デモニオ/鬼レクスターズ
■鬼S-MAX進化
■Tブレイカー
■このクリーチャーが出た時、各プレイヤーは自身のシールドゾーンにあるカードを3枚ずつ選び、残りを墓地に置く。
■このクリーチャーが攻撃する時、相手のクリーチャーを1体破壊し、その後、相手の手札を2枚見ないで選び、捨てさせる。
特徴
今弾の『KING MASTER』枠のカードです。
7コスのS-MAX進化クリーチャーで、『ジャオウガ』の最終形態です。
CIpでお互いのシールドを3枚ずつ墓地に置くことができます。
この効果によって、基本的には『鬼タイム』の条件を満たすことができます。
また同時に墓地肥やしが出来る点も優秀なポイントです。
攻撃時は相手のクリーチャーを1体破壊しつつ2ハンデスすることができます。
腐りにくい効果で、確実にカードアドバンテージを得ることができるので使い勝手が良いです。
テラ・スザーク<ロマノフ.star>
引用:タカラトミー公式HP
コスト7/闇/スター進化クリーチャー/9000
【種族】ドルスザク/ドラゴン・ゾンビ/ナイト/レクスターズ
■スター進化
■Wブレイカー
■自分、手札、シールド、クリーチャー、タマシードを、最大1つずつ選び、墓地においてもよい。こうして選んだ数だけ、このクリーチャーの召喚コストを1少なくする。
■このクリーチャーが攻撃する時、コストの合計が6以下になるよう、タマシードを4枚まで、自分の墓地から選んで出す。
■このクリーチャーを自分の墓地から召喚してもよい。
特徴
今弾のSR枠のカードです。
最高(低)3コスで召喚できるスター進化クリーチャーで、攻撃時に最大4枚のタマシードを出すことができます。
これだけでもかなり強そうな気がしますが、このカードはさらに『墓地から召喚できる』という効果も持っています。
つまりこのカードを完全に止めるには主に『マナ送り』『山札送り』『シールド化』の3つしかありません。
また、『墓地からも出せるSAのWブレイカー』という単純な火力要員として使うこともできます。
『ドラゴン』『ナイト』『レクスターズ』と種族も優秀で、サポートを受けやすいのも使いやすいと思います。
今後新規の『タマシード』が出る度に実質的な強化を受けるカードで、将来性も高い1枚です。
サッヴァーク-MAX
コスト7/光/S-MAX進化クリーチャー/11000
【種族】マスター・ドラゴン/メタリカ/レクスターズ
■S-MAX進化
■ブロッカー
■Wブレイカー
■相手のクリーチャーが攻撃する時、自分の、光のタマシードを1枚含むアンタップしているタマシードを合計3枚、タップしてもよい。そうしたら、このカードを自分の手札から出す。
■自分のクリーチャーは、ブロック中破壊されない。
特徴
今弾のSR枠のカードです。
相手ターン中に手札から出すことのできるブロッカーで、『ニンジャストライク』『ハヤブサマル』と似た使い方ができます。
S-MAX進化を持っているので敗北回避効果もあり、ブロック中破壊もされないのでかなり耐久面は優れています。
ただアタッカーとしての能力は無く、完全に受け札としての採用になると思います。
ドラゴンなのでサポートを受けやすく、『天ニ煌メク龍終ノ裁キ』との相性も良いです。
「亜堕無」-鬼MAX
コスト5/水/S-MAX進化クリーチャー/7000
【種族】アダムユニット/デモニオ/鬼レクスターズ
■鬼S-MAX進化
■ブロッカー
■Wブレイカー
■このクリーチャーがタップした時、バトルゾーンにある相手の、アンタップしているクリーチャー1体またはアンタップしているタマシードを1枚選び、持ち主の手札に戻す。その後、その戻したカードよりコストが小さいタマシードを1枚、自分の墓地から出す。
特徴
今弾のSR枠のカードです。
5コスの軽量S-MAX進化クリーチャーで、タップ時に『相手のアンタップしているクリーチャー1体またはアンタップしているタマシード』を1枚バウンスすることができ、その後それよりコストの小さいタマシードを1枚、自分の墓地から出せます。
一見すると控え目な能力ですが、『タップした時』に発動するので、攻撃時・ブロック時・その他効果等でタップした時全てに適用されます。
そのため発動タイミングが多く、相手の不意を突いてタマシードを出すことが可能です。
現状ではそこまで強力な動きはしないと思いますが、効果の発動条件が緩いのでGRの様に強力なカードが登場すると悪用されそうな印象です。
EVE-鬼MAX
コスト5/火/S-MAX進化クリーチャー/9000
【種族】イブユニット/デモニオ/鬼レクスターズ
■鬼S-MAX進化
■Wブレイカー
■自分のクリーチャーが相手を攻撃する時、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。その2体をバトルさせる。
■自分のクリーチャーがバトルに勝った時、相手のクリーチャーではないカードを1枚破壊してもよい。
特徴
今弾のSR枠のカードです。
こちらも軽量S-MAX進化クリーチャーで、「亜堕無」-鬼MAXと対をなすカードです。
自分のクリーチャーが相手を攻撃する時相手のクリーチャーと自分のクリーチャーを強制バトルさせることができます。
そのため『バトルに勝ったとき~』から始まる効果を持ったクリーチャーと相性が良いです。
また、バトル勝利時に相手のクリーチャー以外のカードを1枚破壊できます。
そのため最近採用率の高い『タマシード』は勿論、『D2フィールド』や『クロスギア』、『城』等も破壊可能です。
ダイナボルト <カツキング.Star>
コスト7/火/スター進化クリーチャー/25000
【種族】ダイナマイト・ドラゴン/アウトレイジMAX/レクスターズ
■究極スター進化
■∞ブレイカー
■このクリーチャーが攻撃する時、相手のパワー25000以下のクリーチャーを2体まで破壊する。
■このカードが離れた時、コスト6以下の進化クリーチャーを1体、自分の手札から出してもよい。
特徴
今弾のSR枠のカードです。
まず目につくのはそのパワーで、25000という非常に高い値を誇っています。
大抵のクリーチャーは上から取ることができ、攻撃時にも25000以下を2対破壊と、除去範囲が広いのが特徴です。
また、除去されたらコスト6以下の進化クリーチャーを手札から出すことができます。
手札に進化クリーチャーをキープしておく必要がありますが、『進化設計図』等のリソース補充カードを採用すればこの問題は殆ど解消されます。
相手からすると除去すれば進化クリーチャーが出てきて、放置すると除去を喰らうのでかなり厄介なカードです。
闘争と成長の決断
引用:デュエルマスターズ公式Twitter
コスト5/自然・火/呪文
■自分のパワー6000以上のクリーチャーがあれば、この呪文を唱えるコストを2少なくする。
■次の中から2回選ぶ。(同じものを選んでもよい)
▶︎自分の山札の上から1枚目をタップしてマナゾーンに置く。
▶︎自分と相手のクリーチャーを1体ずつ選び、その2体をバトルさせる。
▶︎クリーチャーではないカードを1枚破壊する。
特徴
今弾のVR枠のカードです。
名前の通り新規の『パーフェクト呪文』で、初の多色カードです。
コストを2軽減でき、『マナ加速』『強制バトル』『クリーチャー以外の単体除去』の中から2回選ぶことができます。
5C以外の『フェアリー・ミラクル』としても採用できますし、それ以外の使い方も数多くあります。
『メンデルスゾーン』と違って、ドラゴンを採用していないデッキでも使えるのもポイントです。
ユーザーの反応としては『強い』『そこまで強くないと思う』等、賛否が分かれていましたが、個人的にはかなり強いんじゃないかと思っています。
戦カウ駆ルマ「輪断罪」
引用:タカラトミー公式HP
コスト4/水/クリーチャー/5000
【種族】アダムユニット/デモニオ/鬼レクスターズ
■このクリーチャーが出た時、カードを3枚引き、その後、自分の手札を3枚捨てる。
■タマシードが自分の手札から出た時、そのタマシードよりコストが小さいタマシードを1枚、自分の墓地から出してもよい。
特徴
今弾のレア枠のカードです。
Cipで手札の選定・墓地肥やしができます。
そして常在効果で『タマシード』が手札から出る度に、それよりもコストの小さいタマシードを墓地から出すことができます。
『手札から』という条件はあるものの、かなり発動条件は緩く、今後出るタマシード次第ではかなり凶悪な動きが出来るカードだと思います。
ですが、除去耐性が無く、パワーも低いので破壊やバウンスなどの除去を受けやすく、いかに守るかが重要なカードです。
ユーザーの反応は『ちょっと強そう』や『悪いことできそう』等、期待値は高めです。
GRのようにカードパワーがインフレするとかなり化けそうな1枚です。
U・S・A・AIDORU
引用:タカラトミー公式HP
コスト4/火/クリーチャー/3000
【種族】ビートジョッキー/レクスターズ
■スピードアタッカー
■自分の進化クリーチャーが破壊された時、バトルゾーンに自分の《U・S・A・AIDORU》がなければ、このクリーチャーを自分の手札から出してもよい。
特徴
今弾のレア枠のカードです。
自分の進化クリーチャーが破壊された時にタダ出しできるクリーチャーです。
SAも持っているので、自分の進化クリーチャーが攻撃⇒破壊⇒手札から打点追加という動きができます。
普通に強い効果ですが、このカードが1番強いのは【相手がU・S・A・AIDORUを常に警戒しながらブロック・除去等をしなければならない】
という点だと思います。
相手は下手に進化クリーチャーを破壊すると手札から飛んできてリーサルを取られかねないので、常にそれをケアしなければなりません。
このカードによって、単純な殴り合いの速攻デッキに『心理戦』という要素が入ってきます。
『我我我ガイアール・ブランド』等の自壊効果を持っているカードと組み合わせると確実に効果を発動できるので、より強力な動きが出来てオススメです。
スターマンの天海珠
引用:タカラトミー公式HP
コスト5/光・水/タマシード
【種族】スターノイド/レクスターズ
■シンカライズ
■このタマシードが出た時、自分の山札を見て、その中から、自分のタマシードの枚数以下のコストの、光または水の進化クリーチャーを1体、出してもよい。そうしたら、山札をシャッフルする。
■自分の進化クリーチャーが攻撃する時、カードを1枚引き、自分の山札の1枚目をシールド化してもよい。この能力は、各ターン1度しか使えない。
特徴
今弾のレア枠のカードです。
大型のタマシードで、CIpで進化クリーチャーを踏み倒すことができます。
自分のタマシードの枚数以下のコストの進化クリーチャーしか出せないので、高コストクリーチャーを出すなら、かなりタマシードに寄せた構築にする必要があります。
また、最後の効果は自分が進化すると使えなくなるので、その点は注意が必要です。
まとめ
以上、鬼切札!マスターCRYMAX!!の先行公開カードをご紹介していきましたが、いかがでしたでしょうか?
今弾は最終弾ということもあって、かなり面白いカードが多いです。
また、今回はご紹介しませんでしたが、【デドダム】や【ミクセル】等の優良カードも再録が決まっています。
既存のプレイヤーは勿論、新規で始める方にもオススメできるBOXになっています。
今回の記事がパックを購入する際の参考になれば幸いです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。