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デュエマ「零龍(ゼーロン)」徹底考察|みれう

どうもこんにちは。みれうです。
以前好評だったネクラドルマゲドンや緑単ジョーカーズの記事に続きmagiさんで記事を書かせて頂くことになりました。今後ともよろしくお願いいたします。

(この記事は「零龍」発売前の事前情報から今後の零龍を使ったコンボ等の紹介や零龍の効果を解説する記事になります。)

▼著者プロフィール

みれう:@Mireu_ryu

~実績~ CS優勝9回 DMGP8th best128 DMGP9th best16 2018年度DMPランキング埼玉2位 2018年度全国大会出場

1.「零龍」効果解説

さて、今回の記事の題材は「零龍」。 11月15日にコロコロコミックとコロコロチャンネルにてその詳細が明らかになった。

「零龍」は12月20日発売の「超超超天!覚醒ジョギラゴンvs.零龍卍誕」に収録される。 このカードは2015年に発売された“〜禁断〜/伝説の禁断ドキンダムX”や2016年に発売された“FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜/終焉の禁断 ドルマゲドンX“に次ぐ3つ目のゲーム開始時に設置しておく系統のカードであり発売前に殿堂入り(1枚制限)と、カードゲームではとても珍しい類のカードだ。 ドキンダムとドルマゲドンは主人公(勝太)の敵である赤城山バサラが使用していた侵略者のデッキの切り札的存在。 言うなれば核。そんなライバルの切り札が2019年冬に登場した。

今回は新しい主人公切札ジョーのライバル、”ゼーロ“の切り札「零龍」。 ゼーロはアニメや漫画では黒魔道具デッキ(デスザーク)や青魔道具デッキ(新世壊)黒単オーラ(ドラガンザーク)などの現在のDM環境でもトップレベルで強いデッキを操っている。 ゼーロが生み出した「零龍」について掘り下げて行こうと思う。

まず、“零龍“の効果から見て行こう。

《滅亡の起源 零無》(めつぼうのきげん ゼロム)

出典:コロコロチャンネル 滅亡の起源 零無 MSZ 闇 (マナコストなし) 零龍の儀 ゲーム開始時、このカードと異なる4種類の零龍星雲をリンクせずにバトルゾーンに置く。 ゲーム開始時、相手はもう1枚カードを引く。 零龍カードはバトルゾーンを離れない。 零龍卍誕:自分の4枚目の零龍星雲をこのカードとリンクした時、5枚全部を裏返して1体のリンクしたクリーチャーにする。

《手札の儀》(てふだのぎ)

出典:コロコロチャンネル 手札の儀 MSZ 闇文明 (マナコストなし) 零龍星雲: 自分のターンの終わりに、手札が1枚もないプレイヤーがいれば、この零龍星雲を自分の《滅亡の起源 零無》にリンクしてもよい。そうしたら、GR召喚する。

《墓地の儀》(ぼちのぎ)

出典:コロコロチャンネル 墓地の儀 闇文明 (マナコストなし) 零龍星雲: カードを自分の墓地に置いた時、自分の墓地にカードが8枚以上あれば、この零龍星雲を自分の《滅亡の起源 零無》にリンクしてもよい。そうしたら、相手のクリーチャーを1体選ぶ。このターン、そのクリーチャーのパワーを-3000する。

《復活の儀》(ふっかつのぎ)

出典:コロコロチャンネル 復活の儀  闇 (マナコストなし) 零龍星雲 カードを自分の墓地からバトルゾーンに出した時、この零龍星雲を自分の《滅亡の起源 零無》にリンクしてもよい。そうしたら、自分の山札の上から2枚を墓地に置く。

《破壊の儀》(はかいのぎ)

出典:コロコロチャンネル 破壊の儀  闇文明 (マナコストなし) 零龍星雲: クリーチャーが破壊された時、このターン中、他に2体以上破壊されていたら、この零龍星雲を自分の《滅亡の起源 零無》にリンクしてもよい。そうしたら、闇のカードを1枚、自分の墓地から手札に戻す。

《零龍(ゼーロン)》

出典:コロコロチャンネル 零龍 MSZ 闇 (0) 零龍クリーチャー:マスター・ドラゴンZ 0 ワールド・ブレイカー(このクリーチャーは相手のシールドをすべてブレイクする) このクリーチャーが零龍卍誕した時、そのターン、相手のクリーチャーすべてのパワーを0にする。 このクリーチャーは、パワーが0以下の間バトルゾーンを離れず、すべてのバトルに勝つ。 このカードがバトルゾーン以外のゾーンにあれば、自分はゲームに負ける。

上記の「零龍」は今までにないカードデザインになっている。 簡単に説明すると、条件を達成する毎に報酬を貰いながら4つの条件を達成すると1つの巨大な生き物になる。 引用:Youtubeデュエルマスターズwiki

|手札の儀

最初に説明するのは【手札の儀】。 これはターン終了時にいずれかのプレイヤーの手札が0枚の場合リンクさせ、GR召喚ができる。 専用デッキを組む上でこの条件が一番難しいと言ってもいいだろう。 後述する【破壊の儀】の墓地から闇のカードを回収する効果が強制な為、その回収したカードを消費する必要がある。 相手の手札が0でも良いのでハンデスとの相性が良いように見えるが最初の状態“滅亡の起源 零無”の効果でゲーム開始時の相手の手札が1枚増えてしまうので“追憶人形ラビリピト”などの全ハンデスできるカードとの相性が良い。 他の【儀】と違いターン終了時に発動する効果なので1番最初に条件を達成したい。

|墓地の儀

次は【墓地の儀】。 これはカードが墓地に置かれる度に発動する起動型の効果。 といっても8枚目のカードが墓地に置かれた時に任意で発動する。 暴走龍5000GTや魔導管理室 カリヤドネのようにクリーチャーや呪文といった指定が無い為、条件としては簡単に見える。 墓地を利用するデッキでは容易に達成でき、後述する【復活の儀】の効果で墓地からカードをバトルゾーンに出した際に2枚墓地を増やせるので墓地が7枚の時に蘇生すれば【墓地の儀】と【復活の儀】を同時に達成させる事ができる。 (墓地が6枚の時にインフェルノサインなどで蘇生する事が出来ればインフェルノサインと【復活の儀】の効果で2枚増えるので計3枚墓地を増やす事ができ、【墓地の儀】を達成できる。) これを達成すれば相手のクリーチャーを-3000できるので次に話す【破壊の儀】にチェインする事が出来るかもしれない。

|破壊の儀

次に【破壊の儀】。 筆者が1番強いと思っている効果だ。 【破壊の儀】の発動タイミングの難しさ、回収効果によって前述した【手札の儀】の阻害になってしまいそうに見える。 しかし、そのデメリットを上回るほど強い。 この【破壊の儀】は相手の破壊された時の効果にも反応する。 環境で最も強いといっても過言ではない“BAKUOOONミッツァイル”の破壊時効果に反応する。 しかも【儀】のリンクさせる効果は全て任意の為、先にミッツァイル以外で2体以上破壊されたとしてもでリンクさせる必要も無い。 筆者はこれを現在のミッツァイル環境に対する強みとして高評価している。 他の【儀】を全て達成させ、残りは【破壊の儀】だけを残すことで相手のミッツァイルを封じることが出来る。 更に墓地から闇のカード1枚回収できる為、ターンが帰って来た際に確実に何かアクションを起こせるという点からの評価の高さだ。

|復活の儀

最後は【復活の儀】だ。 墓地からカードをバトルゾーンに出すことでリンクさせ、山札から2枚を墓地に落とす事が出来る。 前述した【墓地の儀】と相性が良くあわよくば一緒に起動できるだろう。

2.メリット・デメリット

それぞれの【儀】について説明したところで思いつくようなメリット、デメリット。

|メリット

・【儀】をリンクさせる条件を達成出来るデッキであればGR召喚、-3000、墓地2枚肥やし、闇のカード回収が出来る。 ・全てがリンクした場合、リンク時に「敵盤面全破壊」「ほとんど場を離れない」「ワールドブレイカー」が誕生する。 ・破壊の効果がミッツァイル等相手の効果にも反応する為、それを起爆剤にして全破壊が可能。 ・自分が先行の場合相手の手札が7枚になる為、最近流行りのB我が2コスト→フレアB我しても手札が2枚残りSAにならない。

|デメリット

デメリットというよりは弱い点。 ・現在も簡単に出来てしまう3キルや機術士ディール/本日のラッキーナンバーが流行っている中で相手の手札を1枚増やして3キルの確率やメタカードを引かれる確率を上げてしまう。 ・【儀】の条件をどれか1つでも達成出来なければリンクが出来ない為、その行動を封じられたらかなり時間を取られる。 ・【破壊の儀】と【手札の儀】が噛み合ってない。 盤面を破壊してしまうとカードを回収してしまう為にターン終了時に手札の儀を達成出来ないので何かしらの手段でその手札を消費する必要がある。

3.除去の方法

この零龍は全てリンクした後にドキンダムやドルマゲドンのようにバトルゾーン以外のゾーンに存在すると負けてしまいます。 ですが零龍はパワーが0場合バトルゾーンを離れない効果を持っている為、先ほどメリットの点で述べた「ほとんど場を離れない」です。 それではどのような場合除去されるのでしょうか。

現在、僕が知り得る除去方法は ・効果を消す。 ・パワーを上昇させた後、除去する。 の2つ。どちらも今の環境だと採用されていない為、対策をしていなければ除去されない。もし対策をしてそれらをデッキに採用しようとするとデッキパワーは格段に落ちる。 つまり現環境では充分な除去方法は無いと言い切れる。

|除去例

1:“Rev.タイマン“等で「零龍」のパワーを上げてから”オリオティスジャッジ“で山札の下に送る。

2:“めっちゃ!デンジャラスG3/ケッシング・ゼロ“や”あたりポンの助”効果を無視するとパワーが0なので墓地へ行く。

4.相性の良いカード

各【儀】について相性の良いカードを纏めた。

|【手札の儀】

相手か自分、どちらかの手札が無くなると発動する効果なので“追憶人形ラビリピト“、“ロストソウル”、“爆霊魔タイガニトロ”のような大量ハンデスが相性が良い。 また、“怨念怪人 ギャスカ“、”虚像の大富豪 ラピス・ラズリ“、“霊騎秘宝ヒャックメー”などの自分の手札を全て捨てるカードであれば容易に達成する事が出来る。 手札から発動出来る”暗黒鎧 ダースシスk“はバトルゾーンと手札と山札から1枚ずつを墓地に送り、墓地にダースシスkが居ると蘇生できるので【手札の儀】、【墓地の儀】、【破壊の儀】、【復活の儀】を全て達成出来る可能性があるので恐らく「零龍」とセットでデッキに入ることが多くなることが予想される。

ギャスカやラピスラズリは手札を全て捨ててしまう為、【手札の儀】以外の条件を達成させにくいので“堕魔 ザンバリー“のようにハンドを1枚だけ捨てられるカードの評価も高い。 手札を少なくするといえば“轟く侵略 レッドゾーン“のような“侵略”の効果を持っているカードであれば手札を減らしつつ、禁断の封印も剥がせるので【墓地の儀】も同時に達成しやすい。

|【墓地の儀】

墓地が8枚必要なのだが先述した“ギャスカ”や“ラピスラズリ”では後手番でも墓地は4枚にしかならない。 そこで“一なる部隊 イワシン“の存在。手札のイワシン1枚毎に+1枚墓地を増やせるので【墓地の儀】の条件を満たすのには持ってこいだ。 他には”ジョルジュ・バタイユ“で墓地を倍にしつつ【破壊の儀】を達成出来る。 ”禁断〜封印されしX〜“を採用した通称”バイク“デッキならば赤のコマンドがバトルゾーンに出る度に墓地が1枚増える。 更に”Dの禁断ドキンダムエリア“なら一度に墓地を6枚増やしつつ“ドキンダムX“に除去耐性を持たせる事も出来る。 しかし、破壊耐性が他のクリーチャーにも付いてしまう為、【破壊の儀】を先に達成しなければ相手依存になってしまう。 他には”勇愛の天秤“、”カツラデランス/「アフロ行きま〜す!」“や”メルゲ否男/今も我らの願いはただひとつ“、”戦略のD・Hアツト““ほめほめ老/ホメホメ老句”“エマージェンシータイフーン“”ブラッディタイフーン“”堕呪 バレッドゥ“ような手札を整えて墓地が増えるカードや”トツゲキ戦車 バクゲットー“や”ダブルリセットパンチ“のような手札を総入れ替えするカードも相性が良い。 ”ブラッディクロス“であれば僅か1マナで3枚墓地が増える。 やはり”墓地ソース“や”GP優勝の“カリヤドネループ”等の墓地を利用するデッキのカードが多い。 “堕魔 ヴォガイガ”や”堕魔 グリギャン“等の魔道具とも相性が良い。 “ダーク・ライフ”“天災 デドダム”“リロード・チャージャー”“ボーンおどり・チャージャー”“ガチャマジョ・チャージャー“などのマナを伸ばしつつ墓地を増やすカードも「零龍」とは相性が良い。 ”伊達人形ナスロスチャ“はイワシンを落として墓地肥やしの役割も担いながら【復活の儀】で蘇生したいカードを落とせたりも出来る。 “ダースシスK“等で破壊する前提であれば“埋葬の守護者ドルルフィン”や“魔鳴猫 ギリネッコ”を破壊出来れば一気に8枚墓地が溜まる。

|破壊の儀

自分のクリーチャーを破壊出来る代表的なものは【墓地の儀】で述べたジョルジュバタイユ“や【手札の儀】でも述べた“>ダースシスk“魔道具からは“堕魔 ドゥポイズ“。 オーラでは無月の大罪2で1コストで出せる”失罪 モグニ否フ“、他にも除去やハンデスをしながら無月の大罪を持っているオーラも居るので【破壊の儀】の条件を達成しつつ、GR召喚で“シニガミ丁-四式”、“ダラク 丙-二式“、“バクシュ 丙-二式“が出れば同時に墓地も増やすことも出来る。 ターン開始時に“ステニャンコ”や“偽りの名 ドレッド・ブラッド”が墓地にいれば【復活の儀】の条件をクリアしつつ破壊も出来る。 相手のクリーチャーにも反応するので“轟く侵略 レッドゾーン”で相手の盤面を破壊したり“堕魔 ドゥポイズ”では自分と相手の双方を破壊出来る。 再三になるが“ミッツァイル”にも反応するのも強み。

|復活の儀

墓地からバトルゾーンに出すだけで条件達成なので簡単に達成出来る。 “ルソー・モンテス/法と契約の秤”であればクリーチャー面では手札を減らしつつ墓地肥やしをして呪文面では蘇生できるのでこのカードだけで【手札の儀】【墓地の儀】【復活の儀】を手伝う役割がある。 他には“メルゲ否男/今も我らの願いはただひとつ”の隠されし能力「このクリーチャーを墓地から召喚してもよい」の効果で復活の儀を達成出来るので“ルソーモンテス“と同じ3つの役割を担える。 ”ギャスカ“等の低コストで手札を捨てられるカードと合わせるのであれば”ビックリーノ“の蘇生が早期ターンから狙える。 ターン開始時では”偽りの名 ドレッド・ブラッド、墓地の総量は変わらないが”暗黒鎧 ザロスト“や”ステニャンコ“が簡単に出すことが出来る。 CIP(登場時効果)効果を使いながら蘇生も出来る“凶鬼33号 ブスート”も個人的にはオススメだ。

墓地からの侵略にも反応するので“S級侵略 デッドゾーン”や“SSS級天災 デッドダムド”はもちろんのこと、“禁断〜封印されしX“の封印から落ちた”禁断の轟速 レッドゾーンX“や“超轟速 レッド・エンド”が破壊された際に進化元にしていたバイクを出す事でも条件を達成出来る。 なにかとバイクとは相性が良いと言えるだろう。 他にはドラゴンが破壊された時に出てくる“黒神龍 グールジェネレイド”やツインパクトである“龍装30号 シグルネ/グール・チューン“であれば墓地も増やせるので自己完結している。 “魔薬医 ヘモグロ”も手札破壊しながら蘇生できる。 他には“卍デ・スザーク卍”や“月下卍壊 ガ・リュミーズ”、“大卍罪 ド・ラガンザーク“などの「ゼーロ様」が使用しているデッキ群とは大体相性が良い。 既存の“ドルマゲドン”のデッキでは“終断δ ドルハカバ“と“凶鬼09号 ギャリベータ”がいる。

5.相性のいいデッキ

ここまで相性の良いカードを紹介してきたがそれをくっつけてデッキにしてみる。

|赤単t黒バイク

既存の赤単バイクにレッドゾーンXとレッドエンドを採用した構築。 詰めに零龍が使われている為コントロールなどに強く禁断と零龍の二段階の全体除去ができるので序盤から後半まで戦える。

~サンプルリスト~

|黒単ゼオス

墓地を増やすのに特化しており、「零龍」同時に収録する“帝神龍装 ティーゾリス”のお陰で破壊効果を倍使えるので大幅に強化されたこのデッキでは“ヘモグロ”や“ブスート”で復活の条件を達成、破壊の条件も簡単に達成でき、全体除去や打点形成が乏しいこのデッキタイプと「零龍」はとても噛み合っていると言える。 また、盤面にゼオスを立てておけば手札を0枚にした後でも立ち直せるので様々なプランが取れて強いと感じた。

~サンプルリスト~

|黒単デスザーク

こちらも墓地を増やすことに特化しており、黒単ゼオスと違い全ハンデスが出来るラビリピトがある為、手札の儀も簡単に達成出来る。 しかし、4.5ターン目になってしまう為、若干速度不足に感じる。既存のデスザークとの差別化された構築が出ることが予想される。 バギンやドゥスンを採用して中速デッキに追いつけるような構築になっている。

~サンプルリスト~

|青魔道具

こちらも一応全ての条件を達成出来るがフィニッシュに困っていない為、恐らく入ることは無いだろう。

|黒単ドラガンザーク

おそらくオーラとのデザイナーズで作られたであろう「零龍」。 確かにオーラを主体とするデッキであれば“大卍罪 ド・ラガンザーク“のお陰で確かに手札は必要無い。 更に墓地も増え、無月の大罪で破壊もでき、【復活の儀】も簡単に達成出来る。 しかし、“ドラガンザーク“を主体とするデッキであれば“卍魔刃キ・ルジャック”や“罪罰執行 ジョグランマ”などの除去が多数採用されているので現状は入らないと感じた。

|墓地ソース

このデッキの零龍はとても強い。 墓地ソースの現環境では“暴走龍 5000GT”を早期に出せればだいぶイージーゲームになるがそこまでの繋ぎや墓地を増やすターンに妨害を挟めない、“怒流牙 サイゾウミスト“や”Dの博才 サイバーダイスベガス“などの”受け札に対してどうしようもなかったので「零龍」は大幅な強化だろう。 また、最近であれば“機術士ディール/本日のラッキーナンバー”が流行っており、宣言で12を止められてしまうと“5000GT”を出せずにフィニッシュが出来なかったが「零龍」と“百万超邪 クロスファイア”で打点を出せるので強いのではないかと思う。 ↑ラビリピトを有効活用して全ハンデスを狙い、メルゲ否男で蘇生の条件を達成させることが出来る。

~サンプルリスト~

|墓地退化

裁定によってはできないかもしれないが“死神術士 デスマーチ”の墓地進化によって【復活の儀】を達成出来るのであれば今までブロッカーを超えられなかった“世紀末 ヘヴィ・デス・メタル”ワールドブレイクから「零龍」でトドメを刺したり“奈落の葬儀人 デス・シュテロン“でも【手札の儀】も達成できるので相性は抜群だ。

~サンプルリスト~

|赤黒ドルマゲドン

“ボーンおどり・チャージャー“や”リロード・チャージャー“を最大限に活かせる上に”ドルハカバ“や”ギャリベータ“で蘇生もでき、ハンデス(手札破壊)はタイガニトロと、このデッキタイプと噛み合っている。 更に「零龍」と”ドルマゲドン“による除去耐性の高い2体での攻撃を受け切れるデッキは少ない。 零龍降臨の安定性などは今まで紹介したデッキより一番噛み合っているだろう。 しかし、なんということだろう。「零龍」はコマンドを持っていない為、殴れない。欠陥だ。 だが今まで”ミッツァイル“に対して耐性が無かったこのデッキタイプでも【破壊の儀】を最後に残すことでなんとか勝てる構築ができるかもしれない。

~サンプルリスト~

6.新しいアーキタイプ

|黒単零龍

“ギャスカ“やラピスラズリ”で最速で2ターン目に零誕させるデッキタイプ。 2-3ターン目に全体除去+除去耐性持ちのワールドブレイカーが出てくる可能性があるのがこのデッキの強みだ。 安定性には欠けるが火力は桁違い。

~サンプルリスト~

|クローシステンザン

龍装05号 イヴィルヴィ /イーヴィル・フォース“から”不吉の悪魔龍 テンザン“をプレイして一気に13枚墓地を増やし、終了後の破壊効果でグールジェネレイドを蘇生する。 又、3マナ溜まっている状態からの”アツト“から”魔神轟怒 万軍投“で4面広げつつ墓地を稼いだり破壊をしつつ、相手に威圧をかけていくことが出来る。 あわよくばドドドドーピードープが捲れれば6打点の形成や手札を枯らせる。 “サマー・オジサマー/ムーン・オジサマー”の手札入れ替えや蘇生効果でカウンターも狙える。 器用な動きが出来る速攻デッキだ。

~サンプルリスト~

7.今後の立ち位置

零龍のドローをさせてしまう特性上、環境が遅くなればなるほど強くなっていく。 “赤単t黒バイク“のような速攻デッキに「零龍」が採用されるようになれば、もともと相手の手札は溢れているはずなので環境が遅くなった時に使うと強いデッキなのだと思う。 既存のデッキから新規のデッキまで色々な「零龍」のデッキが出てくるだろう。

8.まとめ

みれうの零龍の解説いかがでしたでしょうか。長い文章でしたが最後まで読んでいただきありがとうございます。。 質問や改善点、気になることがありましたらお気軽に@Mireu_ryu(twitter)のDMにお願いします。 記事が役に立った、面白かった、読んでよかった、と思っていただけるように今後とも頑張って執筆してまいりますので、応援のほどよろしくお願いいたします。 -みれう-

============= 引用:Youtube「コロコロチャンネル【公式】」 引用:デュエルマスターズ wiki 引用:dmvault