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海外版デュエマのプロモをコレクター目線で徹底解説!イベントプロモyear1編 | なず

皆さんこんにちはー!海外版デュエマコレクターのなず(@snowfaily_DM)です。 magiで海外版デュエマを販売していると、海外版のプロモカードは日本でも驚くほど人気が高いと感じます。わかります。限定版イラストのホーリースパークとかコーライルとか、見た瞬間「あっ欲しい」って魂が叫びますもんね。

海外版デュエマ沼へようこそ!

….ご購入ありがとうございます!まだ何も買ってないですって?ハマりすぎて破産するのが怖いですって?大丈夫です。ちょっとだけです。1枚だけならいつでも後戻りできます。ほら、あのキラキラしたカードとかお買い得じゃないですか?大丈夫です。安心してください。お買い得です。アドです。 とまあ茶番はさておき。折角手に入れた海外版プロモカードですが、残念ながら日本では何のプロモだったか等の詳しい解説がまだありません。つまるところまだ魅力半減、海外版のクソデカスケールなバックグラウンドを知らずして海外版カードを楽しむのは勿体ない!と言うことです。ということで未開封BOX、デッキに続いて海外版デュエマのプロモカードについて解説をしていきたいと思います。

Year1イベントプロモ

第一回はイベントプロモと呼ばれるプロモ群です。日本ではだいたい海外版のプロモと一括りにされていますが、実際には何かのイベントであったり、景品であったり、雑誌等の付録であったりと配布方法は様々です。 今回の「イベントプロモ」はその名の通りイベントで配布されたプロモカード達にになりますね。カード右下のナンバーにE〇/Y〇と記載されているものがこれにあたります。「Y」は海外版デュエマが始まって何年目の年か、「E」はその年に行われた何回目のイベントかを表します。つまりE1/Y1で「海外版デュエマがスタートして一年目の一回目のイベント」という事がナンバーから読み取れますね。この様にナンバーは他のプロモにおいても、何で配布されたのかが大体わかるという大きなヒントになります。あとはmagiマガジンを開けば、そのプロモに秘められたストーリーが判明するという訳ですね!(精一執筆中です!)

E1/Y1 「爆勇士ユーカーン/Explosive Fighter Ucarn(NYC)」

Magic:The Gatheringに続く大人気TCGとなるべく作り上げられたデュエルマスターズ。その盛大なる発表の舞台として選ばれたのがアメリカ最大の都市であるニューヨークでした。この「爆勇士ユーカーン/Explosive Fighter Ucarn」は、そのイベントで配られた物であるとされており、テキスト欄には「NYC」の透かし文字が入れられています。 海外でのデュエマ展開は発表直後から雑誌に特集が組まれ、アメコミショップには漫画が、TVではアニメが、そして各店舗イベントとかなりの力の入れようだったと思われます。何せあのMTGを作っている会社の新作TCGなのですから! ですが困ったことにこのNYCでのイベントがどんなであったか、その様子についての情報は殆ど見つかっていません。子供たちの殆どは流通してから遊び始めた事でしょうから、もしかするとこのローンチイベントに参加した人はあまり多くなく、MTGに関心を持つ大きいお兄さんと、関係者とその知人、ビジネスマンが中心だった可能性があります。可能性と言ってもあくまで私の想像レベルですが。 なんにせよこのNYCプロモは見た目こそE3/Y1の物とそっくりですが、体感ではそれ程多くは出回っていないような気がしますね。入手難易度は中程度といった所でしょうか。

E2 Y1 「掃討兵バーニング・ヘル/Fire Sweeper Burning Hellion」

イベントプロモのナンバー2はバーニングヘル。テキスト欄には「Kettou Da!」の透かし文字が入れられています。「Kettou Da!」はそのまま「決闘だ!」の意味で、日本でいう「デュエル!」と殆ど同じ意味で使われたようです。何か遊戯王の「サンダーボルト(日本語版)」と「Raigeki(英語版)」みたいですね。 このプロモはアメリカでの(ショッピング)モールツアーイベントで配布され、同イベントではまだカードを持っていない子供たちに無料でスターターデッキが配布された様です。 ちなみに告知サイトでは先にリリースされた日本でカード界のトップを取ったことから「遊戯王を倒したカードゲーム」との記述があり、やはりWotCとしても当時世界的に大流行していた遊戯王への意識はかなり強かったと思われます。まあ実際には(ry 入手難易度としては「容易な部類の中ではやや困難」、要は低の高くらいでしょうか。ピンポイントで探すと微妙に面倒です。

E3/Y1 「爆勇士ユーカーン/Explosive Fighter Ucarn (03.2004)」

E1のユーカーンとよく似ていますが、テキストの透かし文字が「03.2004」になっています。トイザらすでの「あそびかた教室」で配布された様です。 こちらのイベントでは初心者から上級者まで幅広い層に対してレクチャーが行われており、当時アメリカの650店舗以上のトイザらスにて開催された模様。ここでもDM-01の段階とスタートダッシュにかなりの力を入れていた事が伺えます。 数もかなり出回った様で、入手難易度は海外版プロモとしてはかなり低い部類です。

E4 Y1 「グレゴリア・ワーム/Gregorian Worm」

ここまでのイベントとはやや毛色が異なり、DM-04のプレリリーストーナメントで配布されたプロモカードです。テキスト欄にはDM-04のシンボルマークが入っており、日本では見られなかった仕様で新鮮ですね。COOL! このイベントの詳細は見つからなかったのですが、恐らくDM-04の先行発売会兼トーナメントの様な形式だったのではないかと考えています。 かなりの数が出回っており、入手難易度は低い部類です。

E5 Y1 「ツインキャノン・ワイバーン/Twin-Cannon Skyterror」

グレゴリアワームと同じく、DM-05のプレリリーストーナメントで配布されたようです。テキスト欄には同じようにDM-05のシンボルマークが。 イラストのカッコよさも相まって、非常にホイル映えする一枚です。このカードも海外版沼入門にお勧めです。 グレゴリアワームほどではありませんがこちらもそこそこ出回っており、入手難易度としては中程度。ただし実用面、鑑賞面ともに需要が高く、結果としてお値段の方は高難易度となっております。

E6 Y1 「無垢の宝剣/Innocent Hunter, Blade of All」

ここまで来れば鋭い皆様はお察しの事でしょう!こちらもDM-06のプレリリーストーナメントで配布されたプロモになります!例によってテキスト欄にはDM-06。 無垢の宝剣とはチョイスが絶妙ですよね。ツインキャノンほど実用性があるわけではありませんが、プロモに相応しいカリスマ性のあるカードです。これがもしもフェアリーライフだったりフューチャースラッシュだったりしたらと思うと、本当に末恐ろしいですね。 流通量はツインキャノンより更に少ないのですが、実用面からあまり人気がないので入手にはそれ程困らない印象です。入手難易度は中-低ぐらいでしょうか。

まとめ

という訳で今回はイベントプロモについて解説させていただきました! コレクター的な視点から見ると、イベントプロモはYear2を合わせても種類が少なく、流通数もそこそこなので海外版プロモの中では結構集めやすい方ではないかと思います。それほど高いカードもありませんしね!(日本語版の物と比べると高いことは高いのですが...) 海外版のコレクションを始めるにあたっては、ちょうどよい難易度なのではないでしょうか。 ちなみにですが、海外版デュエマを購入するならトレカ専門フリマアプリのmagiが超おすすめです!私も時折ダブったりした海外版カードを出品していますので、よかったら覗いて行ってみてください! magiで海外版を探す!