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超連続攻撃!!"BUNBUN・ヴァイカー"デッキ | みれう

どうもこんにちは、みれうです! 今回の記事では最近、入賞構築にも採用されるようになってきた“BUNBUN・ヴァイカー“について解説していきます。(以下「ヴァイカー」)

▼著者プロフィール

みれう:@Mireu_ryu

~実績~ CS優勝10回 DMGP8th best128 DMGP9th best16 2018年度DMPランキング埼玉2位 2018年度全国大会出場

1.BUNBUN・ヴァイカーの効果解説

まず「ヴァイカー」の効果から

①スピードアタッカー(このクリーチャーは召喚酔いしない) ②自分のクリーチャーの攻撃の終わりに、その攻撃中にそのクリーチャーがシールドを1枚以上ブレイクしていれば、GR召喚する。(GR召喚:自分の超GRの上から1枚目を、コストを支払ったものとして召喚する) ③自分のターンの終わりに、バトルゾーンに自分のGRクリーチャーが3体以上あれば、自分の手札をすべて捨ててもよい。そうしたら、カードを3枚引く。

上記の通り、攻撃の後に「ヴァイカー」がバトルゾーンに居る場合発動する起動型効果だ。攻撃中に何かしらの効果によって「ヴァイカー」が出た場合でも効果を発動することが出来る。 (例.“龍星装者 B-我ライザ“など)攻撃中のクリーチャーが除去されてしまっても効果は発動するが、「ヴァイカー」が除去されてしまうと効果は発動しない。その効果の特性上1番最初に攻撃をすると相手目線では他に攻撃出来るクリーチャーと「ヴァイカー」の双方を除去しなければならないので除去に困る事だろう。また、忘れがちな「自分のターンの終わりに、バトルゾーンに自分のGRクリーチャーが3体以上あれば、自分の手札を全て捨ててもよい。そうしたら、カード3枚引く。」という効果で”ハンデス“対面などでは、普通は息切れしやすい速攻デッキに「ヴァイカー」を採用させる事でドロー効果を活用させる事が出来る。"赤単B我"のようなデッキタイプであればテック団などをケアするために、溜めるプランを取り“B我“を数体出してから殴り掛かるようなプレイもできる。

2.強い点、弱い点

強い点

・自身でSAを持っていて効果が完結している。 ・GRをSAに寄せる事で1体から多面展開が望める。 ・赤単色では珍しい“ドロー”効果を持っている。 ・攻撃の後にGR召喚。 ・シングルブレイク

「ヴァイカー」は自身でSAを持っているので即時に「ブレイクした時〜」の効果を発動でき、GR召喚から更なる展開を可能にしている。 他に攻撃ができるクリーチャーが2体いると計3体GRが並ぶので簡単にドローの効果も達成させる事が出来る。 現状、GRクリーチャーでSAや事実上のSAはマシンガントークソニーソニック魔神轟怒ブランドジョラゴンガンマスターの4種類もいる。他にはマリゴルドIIIならばマナからSAを作れ、ダダダチッコダッチーならば運が良ければSAを出せて計6種類SAを製造できるので構築を寄せればヴァイカーを出しただけで勝ち切ることが出来る。(↓実際にCSで使って4勝2敗だったネイチャーヴァイカーのデッキリスト載せてます。) 攻撃の後にGR召喚をするのでGR召喚されたクリーチャーはスローリーチェーンホーリースパークなどの影響を受けない。他にはシールドトリガーで全能ゼンノーを出されてもブルンランブルなどで除去が出来る可能性がある。

弱い点

・「ヴァイカー」が除去されてしまうと効果が発動しない。 ・GRを寄せなければならない。 ・“テック団の波壊GO!”のような全体除去に弱い。 ・ラッキーナンバーでGR召喚が止まる。

1つ目は弱い点というよりは仕方の無い点。2つ目のGRを寄せなければならない点はかなり厳しい制約だ。GRゾーンをSAに寄せるとデッキの他のGR召喚をするカードに「SAを作る。」という役割しか無くなってしまう。天啓CX-20などの強力なドローソースなどを採用できないが、「ヴァイカー」は速攻から中速のデッキに採用されると思うのであまり気にならないだろう。

3.相性の良いカード

相性の良いカードの欄では ・ヴァイカーを出すカード ・ヴァイカーから出すカード ・ヴァイカーとセットで効果を発揮するカード の3つを挙げていく。

「ヴァイカーを出すカード」

まずは「ヴァイカー」を出すカード。 環境でも活躍しているデッキからは“龍星装者 B-我ライザ“から出すのがメジャーだ。“B我”の攻撃時に「ヴァイカー」が捲れると相手目線では“B我”と「ヴァイカー」の双方が厄介なので“B我”から捲れてかなり強いカードだろう。 やはりコスト5以下なので生命と大地と轟破の決断とも相性が良い。「ヴァイカー」を2体出せば1度の攻撃に2体GR召喚が出来るのも魅力的だ。

「ヴァイカー」から出すカード

次に「ヴァイカー」から出して強いGRを箇条書きしていく。

マシンガントーク

攻撃後にアンタップが出来る。しかし、赤いクリーチャーではないので生命と大地と轟破の決断の条件達成にはならないのは注意。GRの試行回数を+1とブレイク数+1をしてくれるので強い。

ソニーソニック

マナドライブでSA。最強。

魔神轟怒ブランド

ヴァイカーで1体とソニーなどで条件を達成すると攻撃ができる。

マリゴルドIII

マナからSAが出せる。赤緑のカラーリングで組むなら最強。

ダダダチッコダッチー

マナが伸びる山なら強い。SAを出せる期待値がある。

ジョラゴンガンマスター

ジョーカーズが5体でSA。(厳密には違う)自身を含めるので他に4体いればいいので割と条件は簡単。

続召の意思マーチス

光文明を採用するのであればGR召喚の試行回数を+1できるので魔神轟怒ブランドの条件も達成しやすくなる。

ヴァイカーとセットで効果を発揮するカード

まずは生命と大地と轟破の決断の効果で2体出す際に「ヴァイカー」と一緒に出して強いカード。 プラモデ〜ルを共に出すと最大GR召喚が2回でき、「ヴァイカー」の効果で計5体火のクリーチャーが出るので魔神轟怒ブランドのアンタップ効果まで達成することができる。 怒ピッチャコーチプラモデ〜ルとは違い手札を捨てないで済むので確定でGR召喚でき、簡単にSAを作れるだろう。 「ヴァイカー」グレープ・ダールを共に出す事でグレープ・ダールエモGにJチェンジして自軍のGRクリーチャーを全てSAにし、GR全てで攻撃するというコンボもある。

スニーク戦車オーリー/トゲ玉キャノンボールがバトルゾーンにいる状態で「ヴァイカー」が攻撃してGR召喚したクリーチャーにオーリーでSA化させて、もしマシンガン・トークが捲れると更にオーリーでSA化させる事も可能。 葉鳴妖精 ハキリで「ヴァイカー」を出してもGR召喚ができる点でハキリとは相性がいいだろう。 また、龍装者バルチュリスであれば+1体GR召喚できるのも魅力だ。

4.デッキ案

ここでは実際に僕がCSで使用したデッキや考案したデッキを載せていく。

赤単B我

まずは赤単B我。 「ヴァイカー」を簡単に出すことができ非常に噛み合っていると言える。しかし、通常環境では罰怒ブランドやギークチュリスが居る為、入る事は少ないが2ブロックの環境であれば“必須”と言っても過言ではないだろう。 CSでも結果も数多く残している

アントラー 南越谷CS2ブロック 優勝 せな トレカマーケット上尾CS2ブロック 優勝 ヤザワ トレカマーケット上尾CS2ブロック 準優勝 とデッキリストを使用した3名が好成績を残している。

引用: DM vault

赤緑ヴァイカー

次は僕が実際にブルーホースCSで使用した赤緑ヴァイカー。 ステップル、ハキリ、スズランの3枚のスノーフェアリーを起点にして“妖精の裏技 ラララ・ライフ”などで最速で5マナにして生命と大地と轟破の決断によって展開することを主としたデッキタイプ。 グレープダールエモGを採用することで無限攻撃(GRの数だけ)やボード処理にも長けておりロングゲームにも対応できる新時代の速攻デッキ。

引用: DM vault

赤緑ジョーカーズヴァイカー/赤緑ビートジョッキーヴァイカー

DM vaultというデュエマ対戦サイトでかなり好成績だったデッキの紹介。ジョーカーズ軸のヴァイカーとビートジョッキー軸のヴァイカーだ。 コンセプトとしてはスゴ腕プロジューサー/りんご娘はさんにんっ娘などの軽いブロッカーが蔓延る環境でジャスキル+2打点くらい作ろうという事で制作した。 上記で述べた相性の良いカードを多く採用している。

引用: DM vault

成長ヴァイカー

最後は成長ヴァイカー。 白緑の成長ダンテに赤を採用し、除去や不意打ちをつけるようになり序中盤に強い構築になっている。サーチ札でその場その場で適切なカードを持ってきてテクニカルな動きが可能。 ハキリの攻撃時にダママに革命チェンジをし、除去や展開が望める。 DROROOONバックラスターなどでコントロールもでき、Dの牢閣メメント守神宮で受け性能も高く続召の意志マーチスを無理なく採用できるのでGR召喚の試行回数も+されるのも魅力。上記に述べたハキリ「ヴァイカー」で大量GR召喚が見込める。

引用: DM vault

5.今後

GRクリーチャーにSAが増える度に攻撃の試行回数を増やすことが出来るので、新弾が出る度に強化されるともいえる。 需要は段々と上がっていき、採用されるデッキは増えていくことが考えられるのでSAのGRクリーチャー「ヴァイカー」を集めてみるのは如何だろうか。

6.終わりに

安価で組めるデッキから大型大会優勝デッキまで様々なデッキに入る「ヴァイカー」の紹介でした! 僕自身、「ヴァイカー」というカードが大好きですし1枚でフィニッシュまで行けるというのも魅力的なカードです! この機会に揃えてみるのはどうでしょうか? また次の記事でお会いしましょう。では!

〜みれう〜