デュエマの流通枚数の少ない希少カードランキングTOP15
今年で20周年を迎える【デュエルマスターズ】。
引用:デュエルマスターズ公式Twitter
この20年間の歴史の中で様々なカードが登場し、熱いバトルを繰り広げてきました。
店舗大会~GPの様な大型大会まで様々な大会が開催され、プロモカードも多く配布されました。
そこで今回は流通枚数の少ない希少カードをランキング形式で15枚ご紹介していきます。
もし宜しければ最後までお付き合い下さい。
ランキングの基準・概要
▪エラーカードや『DEMO・TEST』、金属製カードは考慮していません。
▪同じカードでシリアル・ナンバー違いは1種類のカードとして扱います。
▪流通枚数が判明しているカードのみのランキングです
▪表記価格は美品の価格になります
第15位 熱血星流ガイギンガ 発行枚数50億枚記念プロモ
【発行枚数】459枚
【フリマ相場】650,000円前後
【特徴・詳細】
第15位は『熱血星流ガイギンガ』の発行枚数50億枚記念プロモです。
このカードはデュエルマスターズの総発行枚数50億枚を記念して作られたカードで、459枚配布されました。
主な配布は2013年の『WHF』で300枚、コロコロコミックやアニメのプレゼント企画で各50枚、その他イベントで159枚配布されました。
DMR13で初登場したドラグハートクリーチャーで、その強さ・カッコよさから今なお高い人気を誇っています。
2019年頃までは1枚15万円前後で取引されていましたが、2020年で一気に価格が高騰し、ピーク時は1枚約100万円で取引されていました。
当時は殆どが小学生の手に渡ったため、美品の現存数が少ないです。
現在は価格が少し落ち着き、美品は約65万円程で取引されています。
同率第14位 ガイアール・カイザー コロコロコミック35周年プロモ
【発行枚数】350枚
【フリマ相場】66,000円前後
【特徴・詳細】
第14位は『ガイアール・カイザー』のコロコロコミック35周年プロモです。
このカードは2012年のコロコロコミック35周年を記念してコロコロコミック内の懸賞で配布されました。
後述する『ブースト・グレンオー』『ドラゴニック・ピッピー』と共に配布され、リンクすると『ガイアールオウドラゴン』になります。
当時は環境カードだったこと・殆どが小学生に配布されたこともあり、美品の現存数が極端に少ないです。
こちらも2019年頃には約4万円程で取引されていましたが、2020年に一気に価格が高騰し、ピーク時は10万円を超える金額で取引されていました。
現在は価格が落ち着き、『ガイアール・カイザー』単品では美品で約66,000円前後で取引されています。
同率第14位 ブースト・グレンオー コロコロコミック35周年プロモ
【発行枚数】350枚
【フリマ相場】15,000円前後
【特徴・詳細】
第14位は『ブースト・グレンオー』のコロコロコミック35周年プロモです。
このカードも2012年のコロコロコミック35周年を記念してコロコロコミック内の懸賞で配布されました。
こちらも『ガイアール・カイザー』と同じく美品の現存数が少ないです。
2019年以前は5,000円前後で取引されていましたが、2020年には3万円前後で取引されていました。
現在は約15,000円前後で取引されています。
同率第14位 ドラゴニック・ピッピー コロコロコミック35周年プロモ
【発行枚数】350枚
【フリマ相場】15,000円前後
【特徴・詳細】
第14位は『ドラゴニック・ピッピー』のコロコロコミック35周年プロモです。
こちらも上記2枚のカード同様、コロコロコミック内の懸賞で配布されました。
価格は『ブースト・グレンオー』とほぼ同価格で取引されています。
第11位 GP8th best128 奇石ミクセル
【発行枚数】256枚
【フリマ相場】80,000円前後
【特徴・詳細】
第11位は『奇石ミクセル』のGPプロモです。
このカードはGP8thの上位128人に配布されました。
GP8thは2日間の開催だったので合計256枚が流通しています。
強力な小型獣・呪文のツインパクトカードで、相手の踏み倒しと呪文を封じることができます。
登場時から現在まで環境の第一線で活躍している、実用性も非常に高いカードです。
こちらもGP上位入賞者賞・比較的最近のカードであることから美品が多いカードでもあります。
価格は配布時~現在まで大きな変動はなく、現在は約8万円前後で取引されています。
第10位 勝利宣言鬼丸『覇』アニメ放送時間拡大記念プロモ
【発行枚数】250枚
【フリマ相場】300,000円前後
【特徴・詳細】
第10位は【勝利宣言鬼丸『覇』】のアニメ放送時間拡大記念プロモです。
こちらは元々15分の放送枠だったアニメ『デュエル・マスターズ』の時間が30分に拡大したことを記念して作られたカードで、Twitterや雑誌のプレゼント企画の品として配布されました。
『勝利宣言』という名前の通り出せばゲームが決まるような強力な効果で、現在は殿堂カードに指定されています。
こちらも2019年までは10万円前後で取引されていましたが、2020年に一気に価格が高騰し、ピーク時は45万円程で取引されていました。
現在は高騰が少し落ち着き約30万円前後で取引されています。
余談ですがこのカードはアルトアート版(箔押し加工)になっていて、表面の箔の部分が非常に傷つきやすいです。
僕もこの鬼丸覇を持っていますが、硬めのスリーブに入れてしまい取り出す際箔部分に擦れ傷が出来てしまいました。
保管する際は柔らかめのスリーブがオススメです。
第9位 GP6th best64 終末の時計ザ・クロック
引用:カーナベルHP
【発行枚数】192枚
【フリマ相場】86,000円前後
【特徴・詳細】
第9位はGP6th best64位賞の 『終末の時計ザ・クロック』です。
このカードは2018年のGP6thでbest64入賞者に配布されました。
GP6thは3人1チームの団体戦で開催されたため通常64枚の3倍、192枚が配布されていました。,
現在の環境でも採用されることがある実用性の高いカードで、プレイヤー需要も一定数あります。
大会プロモ限定の特殊イラストで、イラスト自体はCS・GP共に同じです。
GP出場者(上位入賞者)は比較的年齢層が高いため、美品が多いカードでもあります。
第8位 各GP best128入賞カード(ミクセル・クロックを除く)
【発行枚数】各128枚
【特徴・詳細】
第8位は前述したミクセル・クロックを除く、各GPのbest128入賞カードです。
現在配布枚数が128枚のGPプロモは
▪『オリオティス・ジャッジ』
▪『Dの博才 サイバーダイス・ベガス』
▪『ウソと盗みのエンターテイナー』
▪『音奏プーンギ』
の4種類が存在します。
これらはGP4thのbest128導入から毎年配布されています。(2年間はコロナの影響でGPは延期でしたが)
これらのプロモはいずれもイラストによるコレクション性は低く、【環境で使えるかどうか】で値段が大きく異なります。
例えば『ウソと盗みのエンターテイナー』は環境で全くと言っていいほど採用されないため、3万5000円程で取引されていますが、強力な効果をもった『Dの博才 サイバーダイス・ベガス』は約15万円程で取引されています。
いずれも最近のカードであること・入手者の年齢の高さが相まって数は少ないですが、美品の割合は高いです。
第7位 ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン20th
【発行枚数】80枚
【フリマ相場】1,000,000円~1,500,000円前後
【特徴・詳細】
第7位は『ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン』の20周年レアです。
こちらは王来篇第1弾~4弾のパックにQRコードが載ったカードが低確率で封入されており、それをタカラトミーに送ることで入手できます。
このボルメテウス・ホワイト・ドラゴンは、各弾20枚ずつの計80枚流通しています。
それぞれの季節のバージョンが存在し、春⇒冬にかけて価格は安くなっていきます。
特別なケースに入れられ、それぞれのカードにシリアルナンバーが刻まれている仕様で、完全にコレクション用のカードとして作られました。
初動はその珍しさから400万円前後で取引されていましたが、現在spring版は150万円前後、winter版は100万円前後で取引されています。
第6位 無双竜機ボルバルザーク20th
引用:koichiro maki様Twitter
【発行枚数】40枚
【フリマ相場】不明
【特徴・詳細】
第6位は『無双竜機ボルバルザーク』の20周年レアです。
こちらは2022年4月19日現在、まだ世の中に流通していませんが、4月23日発売の王来MAX篇第1弾から2弾まで『ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン』と同様、各弾に20枚ずつ封入されます。
枚数自体はボルメテウスより少ないですが、キャラ人気的に最終的な価格はそこまでの差はないんじゃないかと思います。
第5位 各GP best64入賞カード
【発行枚数】各64枚(イメン=ブーゴのみ67枚)
【特徴・詳細】
第5位は各GPのbest64入賞カードです。
現在配布枚数が64枚のGPプロモは
▪『ドンドン吸い込むナウ』
▪『クリスタル・メモリー』
の2種類が存在し、『龍覇イメン=ブーゴ』のみオポネント落ちの方3名にも配られたので67枚存在します。
これらはGPが初めて開催されたGP1st~GP3rdまでの間に配布されました。
『ドンドン吸い込むナウ』以外は現在の環境では殆ど採用されませんが、『世界に64(67)枚』という圧倒的な希少性でいずれも高額で取引されています。
一番安い『クリスタルメモリー』でも65,000円前後、最も高い『龍覇イメン=ブーゴ』は150,000円程で取引されています。
GP best64位賞のカードが【現実的に手に入る最も希少なカード】のラインだと思います。
第4位 GP6th best8 S級不死 デッドゾーン
引用:トレコロHP
【発行枚数】24枚
【フリマ相場】不明
【特徴・詳細】
第4位は『S級不死 デッドゾーン』のGPプロモです。
こちらはGP6thのbest8賞として配布されたカードで、3人1組のチーム戦で行われたため8×3の24枚が流通しています。
このカードはフリマ・ネットショップでの取引実績がなく、正確な価格は分かりませんが、推定で150万円以上で取引されると思います。
【チームで獲得したカード】ということで他のカードより思い入れが強い方が多いのか、殆ど市場に出てくることはありません。
効果自体は強いですが他のバージョンが沢山あるので、まずプレイで使うことはないと思います笑
第3位 GP8th best8 超戦龍覇 モルトNEXT
引用:カーナベルHP
【発行枚数】16枚
【フリマ相場】不明
【特徴・詳細】
第3位は『超戦龍覇 モルトNEXT』のGPプロモです。
こちらはGP8thのbest8賞として配布されたカードで、2日間の開催だったため8×2の計16枚が流通しています。
このカードもフリマ・ネットショップでの取引実績はありませんが、2019年に開催された【TCGオークション VABEL】で160万円で落札されました。
プロモカードの価格高騰前でその価格だったので、現在もし取引するのであればおそらくそれ以上の金額で取引されると思います。
キャラの人気投票でも1位を獲得し、現在でも準環境にいる『超戦龍覇 モルトNEXT』はプレイ面でもコレクション面でも高い需要があり、他のバージョンも高額で取引されています。
第2位 各GP best8入賞カード
【発行枚数】各8枚
【特徴・詳細】
第2位は各GPのbest8入賞カードです。
現在配布枚数が8枚のGPプロモは
▪『必勝の頂 カイザー刃鬼』
▪『不敗のダイハード・リュウセイ』
▪『偽りの王ヴィルヘルム』
▪『暴走龍5000GT』
▪『ボルシャック・ドギラゴン』
▪『龍世界ドラゴ大王』
▪『修羅の頂VAN・ベートーベン』
の7種類が存在します。
『超戦龍覇 モルトNEXT』『S級不死 デッドゾーン』以外のGPbest8賞は全て8枚ずつの配布で、殆ど市場に出ることはありません。
これらのカードは全て100万円をゆうに超えるカードで、『龍世界ドラゴ大王』はmagi内で180万円で取引された実績があります。
一応の相場はありますが、このレベルになるともはや【言い値】になってくると思います。
現在magiでは最初のGP best8プロモである『必勝の頂 カイザー刃鬼』のBGS9(PSA10相当)を約375万円で販売中です。
滅多に出回らない商品で、本物・美品の証明がされている商品なので安心して購入することができます。
非常に高額ですが宜しければ是非ご検討下さい。
購入はこちら⇒『必勝の頂 カイザー刃鬼』BGS9
第1位 勝利宣言鬼丸『覇』BEST3プロモ
引用:トレコロHP
【発行枚数】各1枚
【フリマ相場】不明
【特徴・詳細】
第1位は勝利宣言鬼丸『覇』BEST3入賞プロモです。
このカードは第18期(超天篇)の全国大会で上位3人に配布されたプロモカードです。
各カードにそれぞれの順位が書かれており、各1枚ずつしか存在しないまさに『幻のカード』です。
相場等は勿論存在しませんが、もし取引するとすればどれだけ安くても200万円以上での取引になると思います。
実はこのカードは個人的に探していた時期があり、誰が持っているのか調べたことがあるのですが、同じ方が1位~3位の3枚全てを所有していました。
勿論その方が手放さない限り市場に出ることはありませんし、恐らく手放さないと思います。(その方の性格的に)
まさに『幻のカード』と言うにふさわしいカードである、【勝利宣言鬼丸『覇』】が第1位となりました。
ちなみに現在、このイラストはこのカードしか存在しません。
まとめ
以上、デュエマの流通枚数の少ない希少カードをランキング形式でご紹介していきましたがいかがでしたでしょうか?
今年からGPも再開し、恐らく【勝利宣言鬼丸『覇』】のGPプロモが配布されます。
そうなればランキング内に鬼丸『覇』が3種類(正確には6種類)ランクインすることになります笑
やはり人気カードやドラゴンが高額プロモになる傾向があります。
今回紹介したカードはどれもかなり希少なカードで、買い逃したら次いつ手に入るか分からないカードばかりです。
もし探しているカードが売っている場合は、思い切って買ってもいいかもしれません。
高額のGPプロモや希少なプロモは高単価が故に、売却の際の手数料負担が大きいです。
そのため手数料が低いmagiに出品されることも珍しくなく、他サイト・アプリよりも出品が多かったり、手元に残るお金が多くなります。(僕も入社前、個人的にmagiでプロモを買いました笑)
高額プロモを売買する際は是非magiのご利用をご検討下さい。
最後まで読んで頂きありがとうございました。