海外版コレクターには入門で鬼門!?デュエマJDCプロモについて徹底解説! Year1その2 | なず

日本でも人気のJDCプロモ、Year1編をご紹介します! 前半の記事はこちらからどうぞ!

L11/12 Y1「ボルテール・ドラゴン/Boltail Dragon」

基本編~闘魂編に思い入れのある方であれば、きっとこのカードにも思い出がある事でしょう!6コスト以上の大型クリーチャーが軒並み光り物であった中、DM-03にはレアで、最初期の「勝舞火炎デッキ」にも収録されていた事から、入手性が良く特に始めたての頃の切札ドラゴンとして使っていた方が多いカードです! 7マナ9000のWブレイカーと淡白なスペックですが、逆にデメリットも無く、素のパワーが高い為殴り返しにも強かったですね。ゲーム的にはあまり強いカードとは言えないカードかもしれませんが、「良いカード」ではあると思います。 海外版ではJDCプロモとして配布されており、もちろん他のカードと同様に箔押し+ホイルの豪華仕様となっております。さぞかし海外の子供達にもよく使われていたのでしょう... 希少度:★★★ 人気度:★★★★ 実用性:★★ 総合評価:★★★★

L12/12 Y1 「孤高の願/Torcon」

ビーストフォークという、初期DMの自然文明で最も優れた種族を持つクリーチャーです! 種族が優秀でかつS・トリガー持ちというだけで既に優良カードですが、この孤高の願はなんといっても2マナである点が光りますね!速攻/ビートを得意とする速攻デッキにおいて、手札に来ても素出ししやすい軽量ST獣なんてこれ以上は無い!というほど使いやすいカードです。 デュエマクラシックでも勿論、海外環境においてもRG Aggro(赤緑速攻)に採用されていて、プロモ版は需要もそれなりに高い一枚ですね。同じJDCプロモのガイアスマッシャーとは、見た目的にも性能的にも相性抜群です! 惜しむべくは、配布数が落ちてきている頃のプロモなので枚数を揃えようとすると微妙に苦労する事でしょうか。 希少度:★★★ 人気度:★★★☆ 実用性:★★★★ 総合評価:★★★★

L13/20 Y1 「戦空の伝道士バルスβ/Ballus, Dogfight Enforcer Q」

日本のバトルアリーナでも優勝プロモとして配布されていた、光文明のサバイバーです。イラストも日本語版のプロモ仕様になっていますね!JDCプロモには日本語版でのアルトアートが使われたり使われなかったりされていますが、日本の大会プロモで使われたイラストはJDCプロモでも採用されているようですね。折角ならダークティアラやボルガッシュのホイル版も見てみたかった気もしますが、通常版イラストのホイルもそれはそれで美しいので贅沢な悩みです。 それにしてもバルスのプロモって、英字の箔押しが非常に似合いますね~。 希少度:★★★☆ 人気度:★★☆ 実用性:★★ 総合評価:★★☆

L14/20 Y1「魔刻の騎士オルゲイト/Olgate, Nightmare Samurai」

何故SR仕様じゃないんだぁぁぁぁぁぁ! 「箔押しの英字にSR仕様のホイル」の組み合わせが最高である事はアムニスとギリアムがはっきりと証明してくれましたが、このオルゲイト君もまた、その身を呈してSR仕様の素晴らしさを示してくれています。 オルゲイトのWINNER仕様とか絶対かっこいい筈なんですが、どうして... しかしそれは兎も角、これはこれで新鮮なオルゲイトではあります。SR仕様だと背景が隠れてしまうので、オルゲイトのイラストの全容が見えるのは良いですね。この辺になるとしっかり探さないと中々入手できないので、コレクションアイテムとしてもいい塩梅です。 希少度:★★★☆ 人気度:★★★★ 実用性:★★ 総合評価:★★★

L15/20 Y1「哀哭の超人/Nocturnal Giant」

小学生の切札シリーズ第二弾、ノクターンジャイアント君です。7マナなのに攻撃時にはパワー14000!更にごく一部の巨大クリーチャーしか持っていないT・ブレイカー持ちです。クリーチャーを攻撃できないデメリットを持っていますが、T・ブレイカーを持っているからにはシールドを攻撃しないと損ですよね。よって実質的にデメリットはありません。 「Nocturnal(夜の)」という名前の通り、まだ薄暗い朝の様な美しいイラストがとてもホイル映えしますね!見えるところに飾っておきたい一枚です! 希少度:★★★☆ 人気度:★★★ 実用性:★★☆ 総合評価:★★★

L16/20 Y1「ギガゲイル/Gigakail」

ギガゲイル君です。日本でもプロモカード化され、限定アルトアートまで貰っているカードなのですが...この流れでこのカードをJDCにプロモにしたのは何故なんでしょうか(言い過ぎ) 近い時期のプロモカードの中ではやはり人気が無かった様で、この時期のJDCプロモとしては未開封パックが見つけ易く、シングルも気軽に取引されている印象です。不運なクリーチャーです... 希少度:★★☆ 人気度:★ 実用性:★ 総合評価:★★

L17/20 Y1「ダーク・ティアラγ/Skullsweeper Q」

前述のバルスもそうですが、海外ではサバイバーの持つ記号は「Q」で統一されています。 日本語版プロモのダークティアラはゲームの付録だった為に出回った数が非常に少なく、昨今の初期DMブームで密かに値上がりしたカードでした。個人的にはあの禍々しい赤のホイルを見てみたかったのですが、惜しい! 日本語版でも海外版でも、微妙に影の薄い一枚です。 希少度:★★★ 人気度:★★ 実用性:★★☆ 総合評価:★★☆

L18/20 Y1「シェル・ブリゲードγ/Brigade Shell Q」

昔コロコロについてきたこのカードが物凄く好きだったのですが、同志の方はおられますでしょうか。全体的にエモさが漂っているシェルブリゲード君ですが、ホイルになった事でイラストの美しさが100000万倍近くにまで達しています。背景が良い、いえ、このクリーチャーそのものが背景である様な?とにかくエモいです。 残念ながら英語版ではフレーバーが付けられませんでしたが、もし付いていれば高騰は不可避だったと思います。ラッキーです! 希少度:★★★ 人気度:★ 実用性:★★☆ 総合評価:★★☆

L19/20 Y1「死縛虫グレイブ・ワームγ/Grave Worm Q」

シェル・ファクトリーと肩を並べる、サバイバーデッキの要です!後に一度はプレミアム殿堂入りしてしまった、凶星王ダークヒドラと同等の性能を発揮します。 海外環境では水文明の弱体化によって環境全体でドローソースが不足しがちなのですが、サバイバーデッキは「サバイバーを出すだけ」でアドバンテージが取れてしまうので日本語版環境よりも存在感があります。全体除去やハンデスもグレイブワームが居ればリカバリーしやすく、複数体並べばあちこちからサバイバーが無限に沸いてくる...結構地獄みたいなデッキですね? 海外では6種類ものサバイバーがJDCプロモとしてホイル化しているのですが、良い感じに必須級のカードを外してあるのが玉に瑕ですね。しかしプロモ全体のチョイスを見るにこれは意図的な物であるようです。当時のWotCがどう考えていたのかが少し垣間見えます。 希少度:★★★ 人気度:★★ 実用性:★★★★ 総合評価:★★★

L20/20 Y1「ボルガッシュ・ドラゴン/Bolgash Dragon」

Year1最後の1枚はこのカードでした!ボルテールといい、ノクターンジャイアントといい、子供にとっての身近なヒーローをこうしてプロモとして配るのは良いアイデアだと思います。JDCプロモは配る枚数も多いので、これくらいのカードが丁度良いのでしょう。初めて出た大会で貰ったのがこんなドラゴンなら、そりゃあもうその場でデッキに入れますね。友達にコッコルピアやトットピピッチが余ってないか尋ねますね。WotCの粋な計らいです。 希少度:★★★☆ 人気度:★★★★ 実用性:★☆ 総合評価:★★★

まとめ

以上、JDCプロモYear1の後編でした!長かったです(笑) JDCプロモは流通数も多く、種類も豊富でコレクションには最適ですね!入手難易度についても一部の実用カードを除けばナンバーが後になるほど少しずつ入手が難しくなる印象で、コレクションの進捗具合が分かりやすく体感できるのも良いと思います! 前後編合わせて20枚ものJDCプロモをご紹介しましたが、こうしてリストを見てみると配布するカードはよく考えて選出されていた様に見えますね。 度々記述していますがJDCプロモは結構気軽に配布されていて、しかも無料で参加できる大会でもあったので子供たちにとっては本気でデュエルができる場だったと言えます。 そんな時に貰って嬉しいカードとは?という視点で見てみると、やっぱりそれなりに「ヒーロー性のあるカード」、尚且つそれでいて「憧れのカードの為にパックを買う機会を損なわないカード」...そう考えると、やはりヴァルボーグやボルガッシュは適任だったと思います。 この傾向はYear2でも同様で、進化クリーチャーやドラゴン関係のカードが多いですね。 一方でもう一つの選出傾向があって、それは「使ってみると強いカード」です。これもYear1とYear2で共通した傾向ですね。子供のころってどうしても切札級のカードやお気に入りのカードを詰め込む様にデッキを組みがちですが、たまーにこうやってイベントで実用カードを配れば、「光ってるし」とか「貰ったし折角だから」と、デッキに入れてみるかもしれません。そうしたら意外と強かったと、そこで気づいたりする訳です。もしかすると対戦相手の子供も同じ様に「このカードって強かったのか!」と思ったりして、その大会で貰ったカードを早速試してみたりとか...。 そう考えてみると、JDCがJunior Duelist Centerの略称である通り、やっぱり子供がデュエルを楽しめるようにプロモカードも含めてイベントを企画していたのではないかなぁと思います。逆にガチな大会ではデーモンハンドみたいな超実用カードを配ってましたしね!この点は現代のGPプロモにも通じるものがあり、かなり時代を先取りした発想をしていたとも取れますね。プロモカード一つを取っても、海外スタッフの心意気がかんじられるとは!やはり海外版は素晴らしい! という事でプロモ紹介記事でした!次回はもう一つの海外版デュエマ、KAIJUDOについて執筆予定です!お楽しみに!

☆★☆いつもの☆★☆

「なあマイク。ニホンに来て久々にデュエマで遊びたくなったのに、こっちじゃ全然昔のカードが売ってねぇんだよ!俺はあの頃のカードで遊びてぇんだよ!」 「おいおいジョン、そりゃあそうだろ。今のショップに行ったってそんな古いカードは売ってないよ」 「っはあああ~~~!!!見損なったぜニホン!いや待てマイク、お前が手に持ってるカードは何だ?...デュエマ、しかも海外版じゃあねぇか!一体どこで買ったんだ!?」 「こいつか?よく聞いてくれた!こいつはトレカ専門フリマアプリのmagiで買ったんだぜ!ほら、お前もアプリをダウンロードしてみろ!」 「オーマイガッ!なんじゃこりゃあ!古いデュエマ海外版専用のカテゴリまであるじゃねぇか!最高かよ!」 「ああ!しかも使えば使うほどお得になるもんだから、ついついJDCプロモを大量に買っちまったぜ!」 「へっ、さすがTCG大国のニホンだ、見直したぜ!俺もいっちょ集めてみるか!」 magiで海外版デュエマを探す!

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