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海外版コレクターには入門で鬼門!?デュエマJDCプロモについて徹底解説! Year1その1 | なず

JDCプロモ!

こんにちは。海外版コレクターのなず(@snowfaily_dm)です。 今回ご紹介するのは日本でも人気のJDCプロモです! JDCプロモには共通して「JDC」という透かしがテキスト欄に入っているのが特徴で、国内で流通する際にもよく「JDCプロモ」と語られる事も多いです。しかし、この「JDC」が何なのかまではご存じの無い方も多いのではないでしょうか? という事で、今回はこのJDCプロモについて、JDCそのものから解説していきたいと思います!

JDC=Junior Duelist Center

まずJDCとはJunior Duelist Centerの略になります。日本の初期DMで言えば現在では廃止されている、懐かしのデュエルロードに近いイベントですね。。JDCの公認店舗と、そこで開催されるJDC Tournament。そしてその大会で配布されたのがJDCプロモです。 大会の形式はいくつかの形式が用意されており、形式と規模によっては一度の大会で最大15枚もの同じプロモカードが配布された様です。ケースの一つとしては1位の人は4枚のJDCプロモを受け取ることができ、他の参加者も戦績に応じて最低1枚は貰えると。 日本の同時期の大会では、特に最初期だと優勝者のみが特別なカードを受け取ることができた為、こういった様に順位によって配布枚数のみが変わる、というのは不思議な感じがしますね。 店舗にはこんな感じでプロモパックが届けられていたようです。

最初期では16枚入りで、人気の低迷し始めた初期の終わり頃からは8枚入りに削減されていた模様。何らかの理由で配布がされなかったパックが今でも現存していて、時々海外で取引されていたりもします。 ちなみにこの日本では聞き馴染みのないJDC(Junior Duelist Center)という単語ですが、実はコロコロの漫画「デュエル・マスターズ」のMTG時代にその存在が語られていたりします。コミックをお持ちの方は読み返して見ると面白いかもしれません... さて前置きはこんなものでしょうか!お待ちかねのカード紹介の方に移りたいと思います!

L1/6 Y1 「機神装甲ヴァルボーグ/Armored Groblav」

アメリカのJDCがくれた、初めてのプロモ。それは特別なヴァルボーグでした。数あるJDCプロモの中でも、日本で特に人気が高い一枚です。 このヴァルボーグの何が特別かというと、日本語版では3マナパワー5000だったスペックが5マナパワー6000と弱体化されています。その為、向こうではさほど人気もなく、また大量に配られていた時期のプロモでもあるため日本で特別に高い需要を得ています。イラストがSR仕様+ホイル+箔押しと日本語版にはない豪華な仕様になっているので、クラシックで半プロキシとして使われる方が多い印象ですね。 もちろん、価格、入手性の両方の面では非常にお手頃なカードの為、海外版デビューにもピッタリです。「海外版には興味あるけど、高いしな~。だから1枚だけ手ごろなのを買おうかな~。」なんて方に強くおすすめ致します。ただし、2枚目以降もプロモカードが欲しくなり、そのまま沼に嵌る可能性大です。ご注意を。(デーモン・ハンド) 海外でスペックが調整された理由ですが、JDCプロモの大量に配布されるという性質上、3マナ5000のままでは環境がヴァルボーグ一色に染まってしまうおそれがあったからではないでしょうか。特に最初期の1、2弾環境では尚更ですね。同時期に発売されていたヴァルディオスもハズレア(レアリティだけ高い使えないカード)扱いされかねませんしね!そう考えると、彼も豪快なように見えて意外と苦労人なのかもしれませんね。 希少度:☆ 人気度:★★★★☆ 実用性:★★★ 総合評価:★★★★

L2/6 Y1「大勇者 「大地の咆哮」/Barkwhip, the Smasher」

ヴァルボーグと並んで人気の高いJDCプロモです。元々人気のカードではありましたが、まさかの日本語版WINNERプロモにつられて更にその需要を高めつつあるという、面白い現象が起きているプロモです。 単に日本語版の代わりというだけでなく、これも日本語版にはない箔押し仕様。英字体のお洒落な雰囲気、テキスト欄の「JDC」というロゴの特別感と、この辺の独自性が人気の秘密です。 カードの評価としてはヴァルボーグとは違い通常通りのスペックで使用できること、聖拳編期までの赤緑速攻に採用される事からヴァㇽボーグよりも国内外で需要が高いですね。 希少度:☆ 人気度:★★★★★ 実用性:★★★★ 総合評価:★★★★

L3/6 Y1「清聖の精霊アムニス/Amnis, Holy Elemental」

「ヴァルボーグもガイアスマッシャーもありきたりでなんか買いたくない!」という方、そんなあなたにはこちらのアムニスがおすすめでございます。 日本語版と異なりSR仕様、ホイル、箔押しと格段に豪華な仕様となっており、その神々しいイラストアドだけで他のJDCプロモとは一線を画す一枚です。性能は少し残念ですが、プロモでしか存在しないカードというのもロマンポイントですね。 体感ではこのあたりで一段階流通数が落ちている印象です。 希少度:★ 人気度:★★★★ 実用性:★ 総合評価:★★★☆

L4/6 Y1「ギガべロス/Gigaberos」

お察しの事でしょう!このギガべロスもまた、日本語版のWINNERプロモにつられて需要が高まっているカードです。イラストもちゃんとプロモ仕様ですしね!日本語版がとんでもない値段まで高騰してしまった今、このJDCプロモを購入する事はギガべロスのアルトアートを最も手軽に鑑賞できる手段であるとも言えましょう!(そう考えると海外沼って意外と安上がりな気が?) 性能面では...ええ、パワー8000の化け物クリーチャーです! 希少度:★ 人気度:★★★★★ 実用性:★ 総合評価:★★★★

L5/6 Y1「邪獄ギリアム/Giliam, the Tormentor」

アムニスと対を成す、「光ブロッカー」という独自の効果を持ったプロモカードです。ルックス面でも同様にSR仕様、ホイル、箔押しとなっております。 日本でのアムニスとギリアムと言えば初出はコロコロの付録であり、アクアンのプロモカードと共に3枚セットでオリジナルのデッキケースに収められていたという、とても印象の強いプロモでした。個人的にも思い入れが強いカードです。2枚並べると滅茶苦茶かっこいいので入手の際は是非2枚セットで!光と闇が合わさって最強に見えます! 希少度:★ 人気度:★★★★ 実用性:★ 総合評価:★★★☆

L6/6 Y1「爆勇士ユーカーン/Explosive Fighter Ucarn」

詳細は不明ですが、このユーカーンはJDCプロモの一つの転換点です。このプロモカードからシンボルマークが初出の物が使われ(例えばギガべロスにはDM-03のマークが付けられています)、体感ですが流通数がまた一段階落ちています。ローンチからのスタートダッシュ効果が切れたとはいえ、それでも大会の参加人数は次第に減っていっていたのでしょうか。この頃のプロモパックの封入枚数が気になる次第です。 性能面では、個人敵には速攻/ビートダウンにギリギリ使えない事もない部類では?と思います。除去さえ受けなければ。(除去さえ受けなければ)個人的には好きなのですが... 希少度:★★ 人気度:★★★☆ 実用性:★☆ 総合評価:★★★

L7/12 Y1「電磁の使徒マグリス/Magris, Vizier of Magnetism」

クラシックで光が入るならこのマグリスも入る。そう言っても過言ではない程に採用率の高いお手軽アド札です。アクアハルカスより1マナ重いですが、代わりにパワーが3000あるのが良いですね。 海外でもそこそこ使われていた様で入手する個体もやや傷のある物が多い印象。しかしまだ配布数が多い頃なので入手にはそこまで困りません。プレイヤー向けの良プロモです。 希少度:★★ 人気度:★★★★ 実用性:★★★★ 総合評価:★★★☆

L8/12 Y1「エメラル/Emeral」

稀少度はまたここで1段階上がります。更に、このエメラルはその汎用性の高さからよく使用されているカードであり、稀少度に対して入手難易度も価格もやや高めです。 海外では殿堂ルールが無い上、サイバー・ブレインが弱体化を受けた事から、コントロールにエメラルとミラージュ・マーメイドをセットで採用する事がある様ですね。手札交換、トリガーセット、ドローの三拍子が揃った強力コンボです。 幸い日本語版やクラシックルールでは大抵1枚制限なので、プレイヤーにもコレクターにも少し優しいカードです。 希少度:★★☆ 人気度:★★★★★ 実用性:★★★★★ 総合評価:★★★★

L9/12 Y1「エリアス/Marinomancer」

海外版DM-04に収録された、調整版のアクアンです。4マナで5枚も捲れたアクアンと比べ5マナで3枚と大幅な弱体化を受けていますが、全体的にカードパワーが抑えられた海外版ではそこそこに使用される事もあるカードです。海外ではスターマンがそれなりに強力なデッキとして人気で、そちら進化元兼ドローソースとして採用されています。 デュエプレでも4マナで3枚に調整されたアクアンが登場していますが、やはり弱体化されても尚強力なカードでした。光か闇文明である事そのものが利点となる、それくらい大きな存在感を放つカードです。日本でのエリアスはカードパワーがやや低く感じられますが、海外仕様のカードは海外環境で評価すべきだという事なのでしょう。 希少度:★★☆ 人気度:★★★ 実用性:★★☆ 総合評価:★★★

L10/12 Y1「魔獣虫カオス・ワーム/Chaos Worm」

クラシックの凶獣、カオスワームくんです。

ドロマーを始め闇入りのハンデス枠に頻繁に採用されているゼリーワームから進化でき、出せば相手のクリーチャーを一体確定除去し、タップされていれば更にパワー5000以下のクリーチャーを破壊できます。進化クリーチャーは進化元と合わせて2枚のカードが必要になるのが弱点ですが、状況に左右されるもののアドバンテージの損失が少なく済む、あるいはプラスにすらできるのがカオスワームの強みです。 このカードは海外でもそれなりに使われていた様ですね。グレゴリアワームのプロモと併せてデッキに入れると気分が良いのでおすすめです! 希少度:★★☆ 人気度:★★★★ 実用性:★★★☆ 総合評価:★★★☆

まとめ

という訳で今回はJDCプロモのYear1...の前半をお送りいたしました!1年目のリリースは全20枚と数が多いので、残りは次回にご紹介いたします! ~いつもの~ 海外版デュエマを買うならトレカ専用フリマアプリmagiがおすすめ! 手数料が安く、使えば使うほどポイントも溜まってお得!頻繁にアップデートを行っており、常にカード売買に便利に進化しています! 私も海外版デュエマを出品していますので、良かったら覗いてみてください! magiで海外版デュエマを探す!