遊戯王海外版のレリーフが人気になったわけとは? 高騰理由も詳しく解説!

こんにちは!カードコレクターの玲瓏(れいろう)と申します。

遊戯王の2期後半あたりからカードを触れ始め、5期から本格的にプレイヤーとなり今に至っています。

10期初めでプレイヤーとしての活動は辞めましたが、時々マスターデュエルで召喚シャドールを握って遊んでいます。

これまで数々のカードを集めてきましたが、その中でも海外版レリーフ(アルティメットレア)の魅力について書いていきたいと思います!

最近高騰している謎や、実店舗で買える場所についても書いていきますので、ぜひご覧ください。

海外版レリーフの人気のわけは?

1.日本にはないレアリティで収録されている

4~6期(一部)の海外で発売されたものは、字レア以上がレリーフ加工になる可能性があります。

例えば、こちらの宝玉獣トパーズ・タイガー。

日本では字レアでの収録でしたが、海外版にはレリーフが存在します。レリーフの方が宝玉感があって私は好きです。

FOTBはEU1stが一番彫りが深いです。北米版1stもそこそこ彫りがいいですが、アンリミはペラッペラすぎてレリーフが概念化しています。

ごく一部ですが、日本でレリーフ加工が存在しないカード達をピックアップさせていただきました!

どれもノーマルとはカードのイメージが変わって見えると思います。

この中でもおすすめなのは、闇の護封剣です!妖しく輝く剣や、髑髏が闇から浮かび上がっているところがポイント。

まだまだたくさんありますので、ぜひ探してみてください!

海外先行のカードも一部レリーフ加工の物が存在します。

極星の輝きというオーロラをモチーフにしたカード。

これをレリーフ加工にした遊戯王TCGには感謝しかありません。本当に綺麗です。日本ではEXP4でノーマル収録になりました。

極星霊スヴァルトアールヴも同じパターンです。

2.1stとアンリミで色味が違う

夜景が美しいダーク・シティ。実は、1stとアンリミで色味が全く異なります。

1stでは青い夜空ですが、アンリミでは紫がかった夜空になっています。北米版・EU版ともにPOTDでは見られるものとなっております。

皆さんはどちらが好みですか?私は1stの方が好みです。彫りはアンリミが好きなのですが……。

他の弾でも違いがあるので、とりあえず買ってみて見比べるのも面白いです。

3.北米版とEU版の個体差

よく上げられているのはAP・OPレリーフの個体差。

おおよそは、EU版の方が彫りが深くて綺麗に見えます(画像左側)。星の彫りもEU版の方がぎらついています。

一部、北米版とあまり変わらない、もしくは北米版の方が綺麗なものもあります(ツインツイスターやニビルなど)。

昔からプレイヤーとして遊戯王を触れていた方であれば、北米版の方がなじみ深いかもしれません。秋葉原でもEU版より北米版の出回りが多かったです。

私がトーナメント系のカードで一番好きなカードは、EU版のブリリアントフュージョンです。

DTも好きですが、絢爛豪華をそのままカード化したようなレリーフは圧巻です。日本でも加工を逆輸入してほしいですよね。

他のおすすめカードはこちら!

裁きの龍以外は全てEU版です。

この辺りは福福トレカ遊戯王コレクション店でよく入荷しているので、初心者でも比較的集めやすいです。

AP08に関しては、北米版でも個体差があるので北米版でも綺麗なものはあります。

裏彫りが凄いのなんの。一目でエクレシアと分かります。

界隈では絶えず論争が起きていますが、好きなもの買えばいいんじゃないかな……と眺めています。私のように、率先してスペイン語(6期以前)やポルトガル語買うような方はまぁ……いないでしょう。

しかし、言語が好きで買う層も一定数います。ドイツ語表記では「Dragon」が「Drache」になります。EU言語であれば特に気にされない方もいらっしゃるかもしれませんが、そこに惹かれる方もいるんです!

4.旧アジア版の彫りの良さ

最近やたらと高騰してしまっている旧アジア版レリーフ。昔はストレージに入れられるようなカードであったと知ったら卒倒する方もいるかもしれません。安いものは300円くらいでした。昔から幻魔は高かったですが。

旧アジア版は、実は日本で刷られたものなのです。海外輸出用に刷られたものではありましたが、日本の小売店でも普通に売っていました。

1パック9枚入りですが、価格は日本のパックの2倍(税抜300円)と高く、当時はコレクション要素が薄かったため人気がありませんでした。

そのせいかすぐ生産中止になってしまい、EOJまでしかありません。

こちらは、紫光の宣告者の旧アジアレリーフ。

北米版1stはペラペラなレリーフ加工ですが、旧アジア版は丸みを生かした彫りの加工になっています。光とレリーフは抜群に合いますね。

私が一番好きなカードはバブル・シャッフル。初めて見た時、美しすぎて泣いたのはいい思い出です。

写真では伝わりにくいのですが、立体的に浮き上がって見えるのです。

スリーブから外して角度を変えてみると印象が全く異なって見えます。至高のレリーフとはまさにこのこと。レリーフの中では2番目に好きなカードでもあります。こんなに褒めても2番目なのかと突っ込まないでくださいね。

1番はもちろん……後ほど語ります。

5.なんと言っても彫りがいい!

たまに話題に上がるカードで言えば、エアハミングバード北米アンリミ。

集中線バッキバキの美しいレリーフです。欲を言えば、全てのレリーフをこれくらいバキバキにして欲しかったものです。エアーネオスと一緒に飾りたいですが、諸事情で絶対に再録されないカード筆頭なので高いのが難点……。

続いて裁きの龍!日本のはどこかぼやけた印象がありますが、北米版・EU版ともに羽根の彫りが美しいです。彫りに関しては星以外あまり変わらないので好み次第。若干EU版の方が色味がはっきりしています。

TUなのでとにかく人気があり、某フリマアプリでも出たらすぐ買われてしまいます。本当に神々しい……。

最後に、私が一番好きなカードをご紹介しましょう……。

ブラック・ローズ・ドラゴンです!北米1st最強カード。2,3年前に大枚をはたいて買いました。

彫りが強すぎて白っぽくなってしまっています。星の彫りもEU並みに光っています。

CSOCの1stレリーフはTDGS1st同様に珍しいのですが、その中でも彫りの強い個体が存在します。

画像では完全に伝えられない美しさ――

あぁ、かっこいい!美しい!芸術的な彫り!

見たら語彙力を失うレベルです……。

「ぜひ買ってほしい!」と、言いたいところですが、私が買った時より相場が恐ろしく高くなってしまったので気軽に言えませんね……。

元々プレイではお世話になっていたカードなのでより思い出深いです。

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Tips:TDGSとCSOCの1stが珍しい理由

昔は、かのアッパーデック社が製造をしておりました。ダムド1st封入操作事件や公式が作った偽物を流通させたりと、YPからすると悪名高いイメージがあります。

TDGSとCSOCは、Tinと呼ばれる缶からしか1stが出ない仕様になっていたため、入手が困難を極めました。缶が積みあがっている画像も出回っていたり。

海外版レリーフの高騰理由は?

1.遊戯王TCGでの新たなルール追加(未定)

遊戯王TCGとは、海外で展開されているものになります。OCGとは商品展開が異なり、若干裁定が違ったりするので別物の扱いになっています。

追加されるルールは以下の通りです。

・TIMEWIZARD(時の魔術師):MtGのモダン・レガシーのようなレギュレーション。過去のリミテッドレギュレーションを参考に作られている。

・HEARTOFTHEUNDERDOG(凡骨の意地)

・COMMONCHARITY(凡人の施し):MtGのパウパー。ノーマルカードのみ使える。

・DECKMASTER:MtGのコマンダーや統率者戦のようなルール。

・RIVALRYOFWARLORDS(群雄割拠)

DECKMASTER以外は、実際にある遊戯王の名称から付けられています(カッコ内参照)。

海外の大会検索では既にリスト入りしており、その影響で過去に活躍したカードやハイレアリティの取引がより活発になっています。

2.海外版のコレクションを載せる人が増え、その影響でコレクターが増えた

レリーフに限らず、TwitterやInstagramで自分のコレクションを載せる方が増えています。

特に新規でコレクターになった方は載せている傾向が高く、それを見て欲しいと感じる方が多くなったと客観的に考えています。

実際、安い海外版も売れ行きが好調であり、コレクターが増えてきていると実感しています。

こんな風にファイリングしても綺麗です。

3.国内外問わず、レリーフの美しさに惹かれる方が増えた

昔はレリーフの人気がほぼありませんでした。理由はホロと似ていますが、絵柄が見にくくウルトラで充分という考え方が多くの人の間で共有されていたためです。海外ではゴーストレア(ホロ)が人気ですが。

そのため、レリーフは雑に扱われてきた歴史があります。美品がなかなか存在しないのもこういった背景があるためです。

3,4年前ほどからレリーフが注目され始め、その影響でさらに美品が枯れて高騰に繋がっています。美品は手放したくない方が多いため、何とかして流通させようとショップがしのぎを削っていますね。

旧アジア版に関しては、海外での需要と日本の需要が重なってしまい跳ね上がった経緯があります。ただでさえ供給が少ないので出たら奪い合いです。今後も値上がっていくと思います。

4.昔プレイヤーだった方が資金を持つようになった

私の年代でプレイしてきた方は、大体今20代後半くらいではないでしょうか。

学生時代より少し資金に余裕があり、そのお金で思い出のあるカードを買おうとしている方が多く見られます。裁きの龍やダーク・アームド・ドラゴン、少し時期がずれますがスターダスト・ドラゴンなどが値上がっている理由にも繋がります。

実店舗で海外版のカードが買えるお店は?

東京では、以下のお店で取り扱いを確認しております。

・チェルモ(委託品次第)

・カードラッシュ2号店

・駿河屋秋葉原トレカ・ボードゲーム館

・すぱいらる

・193秋葉原店

・CloveBase

・ホビーステーション秋葉原ラジオ会館店

・イエローサブマリン秋葉原ラジオ会館店

・Bee本舗秋葉原店

・竜星の嵐新宿0号店

・magi中野ブロードウェイ店

・まんだらけカード館(中野)

・竜星のPAO町田店

・ファミコンくん(立川)

ファミコンくんは、昔から北米版の取り扱いが大量にあるお店です。メインはMtG。値段は全体的に高めですが、筆者はよく足を運んでいます。大量に買うので店員さんに顔を覚えられてしまっているのです……。

以上が、海外版遊戯王の全体的なまとめとなります。

海外版レリーフ人気になった理由や、高騰について触れてまいりました。

東京では限られた店でしか取り扱いがありませんが、ぜひ一度立ち寄ってみてはいかがでしょうか?

おまけ:韓国版の魅力――実は珍しい韓国版1st

私、古のプレイヤーであるがゆえに、韓国版は日版の代用品というイメージが強く残っています。

2013年までは海外版のカードと混ぜてプレイすることができ、日版で高いものは韓国版で代用する文化がありました。ヒドゥンアーセナルのブリューナク、ドラグニティファランクス、プレミアムパック3のプリズマーはお世話になった人も多いのでは?後から知りましたが、ブリューナクは封入率操作されていたらしいですね。

韓国版のアンリミはとにかく安いです。理由は単純で、永遠に再版され続けるためです。

今でも三幻魔や黄泉ガエルなど人気カードが入っているSOIが普通に買えます。絶版という概念がない不思議な文化ですよね。

彫りは旧アジア版より少し劣る程度。もう高くて手が出せないレベルまで高騰してしまっているので、韓国版を買ってもいいかもしれません。

しかし、1stは本当に数がありません(ヒドゥンアーセナル除く)。

政治的な背景もありますが、少量しか生産されず1stが本国以外で出回ることはなかったようです。

特に4期は出回りがなく、言い値で買われるような世界です。サイバー・エンド・ドラゴンの1stレリーフが約10万円で購入されていたのは流石に驚きました……。