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【コンセプト】
小学生の頃akifumi yamamoto氏の絵柄のみを採用したファンデッキデッキを持っており、かねてよりイラストレーターさん統一の構想がありました。
構想とイラスト百烈ペンのシナジーを模索し、ある程度戦える形ができないか試行錯誤を繰り返して作成しました。

【軸の設定】
百烈ペンの効果はあくまで極端な手札補充ができるというカードの為、フォーミュラのエクストラウィンを狙うデッキを軸として設定しました。

念の為ギミックを記しておきます。
手札が11枚(内フォーミュラとドン打つナウ)
マナが8枚以上の時にフォーミュラ出してドン打つナウでフォーミュラタップ+1ドローでエンド時にエクストラウィンできます。

次にどのイラストレーターさんが良いか検討しました。
百烈ペンが5マナで重い為、1体以上場にクリーチャーを残し、4ターン目には打つ動きができるようにしたいと考えました。
3→5の動きがベストと考え、多くのイラストレーターさんが描かれている青銅の鎧からイラストレーターさんを探しました。

その中でmikio masuda氏が青銅の鎧の他にフランツⅠ世を描かれていることが分かり、3→5を8枚体制で行える点を活かしたいと考えました。
また、この青銅の鎧はゼンアクデッキのもので汎用パーツが揃うという利点からmikio masuda氏のイラスト統一に固めました。

【肉付け】
mikio masuda氏は他にもルナコスモビューを描かれており手札を抱えるコンセプト上相性が良い為採用しました。
序盤に展開しておくとドン打つナウで5000の壁になります。

クロックを描かれており、こちらは優秀なカードな為即採用しました。

残りの枠はゼンアクデッキの汎用カードから色のバランスとマナカーブを意識して採用しました。

どうしてもカードプールに制約があるファンデッキの為、流れるような動きの難しさがあります。そこでなるべくSトリガー獣で、足止め+百烈ペンの効果の増強を狙いたいと考え、アクアサーファーを採用しました。
また上記のサポートも兼ねて盾追加ができるスカイソードを採用しました。

手札が必要なデッキの為、百烈ペン引けない時のドローソースとして、優秀なサイバーブレイン、種族がバラけていることを活かした5枚目以降の百烈ペンとして口寄の化身を採用しました。

デバウラ伯は色事故防止の白色、ドロソの使い回し、ドン打つナウの使い回しによる足止め、口寄効果の増強、ブロッカーによる足止めと状況に合わせて器用に動いてくれます。

青22/白8/緑14とバランスが偏りましたが、白マナを優先して使いたい場面は主に4〜5ターン目のスカイソードの為、回していくと意外と事故は少ないです。心配な人はゼンアク版のエターナルガードもmikio masuda氏が描かれているので、採用しても良いかもしれません。

【さいごに】
最近はレシピの情報がすぐに手に入ってしまう為、自分でデッキ作成をするという楽しみ方が希薄な気がします。
プレイヤーの方には是非好きなカードを使う為にデッキ構築をする楽しみは忘れないでいて欲しいです。
今回作成の手順をあえて書きました。今後のデッキ構築のヒントになってくれたら嬉しいです。